信長の野望オンライン 思い出話

伊達家実装後、しばらくして引退した人が,信ONの思い出話を延々と述べます。

ワールドサーバーの歴史

2023-07-10 14:00:07 | 信オン
今は「天下布武」サーバーの一つしかない信長の野望オンライン。当時いなかったプレイヤーでも、当初は複数のサーバーがあり、最大で7つのサーバーがあったことを知っている人は多いのではないか。

サービス開始直後、「群雄」「風雲」「覇王」の三つからスタート。1週間後に「天翔」サーバーが追加され、実質4サーバーでの開始となった。
オフゲーの信長の野望をやっている方は馴染みの名前だが、そこからとっている。
天翔と他の違いは、前者三つは実際の歴史の外交を反映させてスタートしており、織田と徳川が同盟していたり、上杉が武田と北条と敵対していたりといった具合だ。
天翔はすべて中立から始まり、武田と上杉が同盟を組んだり、織田と徳川が敵対したりと、全く違う展開となった。


4か月後には、「将星」サーバーが追加。実際には、浅井・朝倉・本願寺が追加されるタイミングで新サーバーを立ち上げたかったと思うのだが、予想以上にプレイヤーが多かったのだろう。唯一の和製MMOとして順調に人数が増えていたことがわかる。

さらにその4か月後には「烈風」サーバーの追加。9大名になってからの新規サーバーとあって、色々と注目された新規サーバーでもあったらしい。
2か月後に足利・三好・雑賀・伊賀が追加されたこともあり、新勢力にある程度の人が初期から仕官していた。
ちなみに、作者は雑賀衆で忍者を作成して信長の野望オンラインをスタートさせている。


プレイヤー減が感じられ、もはや鯖増加よりが合併した方がいいのではないかと思われている中、なんと4年ぶりの2008年に新サーバー「嵐世記」の追加されることが決まった。
コーエーの意図は、正直なところよくわからなかったが、「九州三国志」が追加された時期もあって、三好家に他鯖から移籍してきた新規プレイヤーが集まったり、他鯖ではない文化であったのはある意味新鮮だったといえよう。


ところが、プレイヤー減により徒党を組むのもままならないことが問題視されるようになり、「嵐世」サーバー追加された僅か2年後、7つのサーバーを4つのサーバーに合併することが発表される。
将星録+烈風伝が真紅、群雄伝+嵐世記が紺碧、風雲録+覇王伝が萌黄、天翔記は合併はしないが山吹へと名称を変更した。
合併して初めて起きた合戦に参加したが、指揮統制は取れていたものではなく人数もすごくいたので、ある意味楽しい合戦ではあった。

これから4年後、共有エリアの「安土」や全サーバー共通ダンジョンも存在しているということで、ついに5つのサーバーを「天下布武」サーバーとして一つになることになった。
まー、20年経てばどうしようもないですよね。過去の1プレイヤーとして、まだまだ続いてくれることを祈っております。


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