今日は、お店の角からコッソリ覗いている
キューピットで有名な「銀座 天賞堂」に向かいます。
天賞堂オリジナル腕時計の電池交換に訪れます、出来上がるまで一週間。
銀座4丁目に近いので、婚礼用に使う「金封」を探します。
1904年(明治37)創業の文房具専門店「銀座・伊東屋」に行こうか
「鳩居堂」に行こうか迷います。
身内のお祝い事なので、ここは歴史のある「鳩居堂」に向かいます。
鳩居堂の歴史を遡ると、なんと1180年 平安~鎌倉から始まります。
江戸時代、京都 本能寺門前に「鳩居堂(きゅうきょどう)」を構え、800年の歴史を伝承しています。
お香、書画用品、はがき、便箋、金封、和紙製品の専門店です。
涼しげな包装は、夏に向けてでしょうか。
求めたのは「宝船だん紙 鳩居堂製」の金封。
※「だん紙」ってなんでしょうか?
だん紙とは宮中の儀式にも用いられていた伝統ある和紙「檀紙」を再現したものです。
紙全体にあしらわれた細かい皺紋(しわもん)が特徴です。
「水引(みずひき)」は目についた「宝船」。
金封は純白の和紙に金銀の水引をあしらい、
宝船の「水引細工」で二人の門出をお祝いします。