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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

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神田 神田まつやへ 昼下がり

2016年03月20日 | 🍜そばさんぽ

昼下がりの3時ころ、お昼の時間も過ぎて何を食しましょうか

虎ノ門から官公庁街を歩いて霞が関駅へ、階段を降りて地下鉄に乗り込みます。

つり革に揺られ中吊りを見上げながら思案します。

 

このメトロ千代田線には老舗の蕎麦屋が集まっている路線です。

昼下がり、お客さんも少ないはずです。

新御茶ノ水駅で立ち上がり小川町方面に向います。

この界隈は、空襲にもまぬがれた「甘味の竹むら」、「あんこう鍋のいせ源」、

「鶏すき鍋のぼたん」が今も残り、老舗の蕎麦屋さんも残っています。

 

明治時代創業の老舗蕎麦屋「神田 藪そば」と「神田 まつや」があります。

「神田 藪そば」は水曜日は休みなので、久しく行っていない「まつや」に伺います。

持ちあわせたカメラで歴史ある「まつや」の外観を撮ってみます。

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のれんの上は、「まつ」の形に「や」 の絵柄。

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右側の入口と書かれた格子戸から入ります。

 

みなさん《蕎麦前》を楽しみながら老舗の雰囲気に馴染んでいます。

仲居のお姉さんの笑顔と慣れた客あしらいにうながされ、

入口の隅に座り蕎麦前を待ちます。

 

肉厚プリプリの「わさびかまぼこ650円」

小田原の「鈴廣」さんのかまぼこで、

わさびは、天城高原産の赤軸の本わさび、

醤油は土佐醤油です。

 

こだわりを持った蕎麦前でちびりやります。

 

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「やきとり800円」

タレは、蕎麦の「かえし」を使っているのでしょうか。

筑波地鶏が6切れと、その下に白ネギが敷かれています。

甘じょっぱさなタレでちびりちびり。

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ぬる燗一合の「お酒700円」は、菊正宗の樽酒でしょうか、きりっと辛口です。

「そば味噌」を舐めながら形のいい粋な徳利と盃でちびり。

 

「もり蕎麦650円」をたぐります。

勿論、蕎麦にはわさびは付いていません。

苦労して作ったそば汁の味を、ワサビの強い香りで、邪魔されたくなく、

さび無しで蕎麦の味を賞味して欲しいと願う、御主人の心意気です。

乾かぬうちに急ぎたぐります。

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※わさびやネギをつゆの中に入れるような野暮なことをすると

蕎麦の味は台無しです。

 

まして、粉ワサビを練った様なのが出るような蕎麦屋は、

蕎麦を味わう店では無いようです。

 

久しぶりに伺いました、数は少ないけれど厳選されたつまみ、

店主のこだわりにうなってしまいます。

「神田まつや」を出て、今日は休みの神田須田町の「神田 藪そば」の前を通り、

電気街の秋葉原駅から帰ります。

 

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