今日は20度くらいありましょうか 池袋の帰り、
「ソメイヨシノ」を愛でに巣鴨駅で下車します。
山手線沿線も「ソメイヨシノ」が咲きほころんでいます
ここ染井霊園(そめいれいえん)は、
水戸徳川家や府中松平家の江戸時代のお墓があります。
園内には、約100本の「ソメイヨシノ」が青空に映え、
遊歩道の一部は、桜並木となり桜の名所として親しまれています。
サクラをゆっくりと眺められるようにベンチがいたる所に置かれ、
穏やかな時間が流れています。
ここ染井の地が、ソメイヨシノの発祥といわれています。
昔から日本人に愛された「染井吉野さくら」
江戸時代、染井村は植木職人の村で有名だったんだと。
中でも伊兵衛は、「オオシマザクラ」と「エドヒガンザクラ」
を交配させソメイヨシノを作って売りだしたんだと、
大輪で花付きが多く見栄えのする「吉野」は大当たりしたんだとさ。
苗木を増やすためには、挿し木や接ぎ木で増やすしかないんだと。
10cmの枝を切り「オオシマザクラ」の台木に切り込みを合わせ、
テープで固定し増やしたんだと。
これで全国津々浦々に染井吉野増えていったんだとさ。
巣鴨商店街を通りぬけ、都電荒川線に乗って「飛鳥山」に向かいます。
花見客でしょうか、電車の中も混み合っています。
この沿線は、サクラの名所を回れる花見列車です。
飛鳥山(あすかやま)は、徳川吉宗が江戸 享保の改革の一環として作った公園です。
平日だというのにたくさんの花見客が訪れています。
吉宗の時代の桜の名所は「上野 寛永寺」しかなかったそうな、
また花見の時は風紀が乱れ庶民がゆっくりと花見が出来なかったんだと、
それで吉宗さん庶民が安心して花見ができる名所をこの「飛鳥山」に作ったんだとさ。
飛鳥山の横には、東北新幹線、北海道新幹線、北陸新幹線、上越新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、京浜東北線、高崎線が走っています。
帰りもまた都電荒川線に20分揺られて帰ります。
家にたどり着くと、ふる里から好物の
春の菜「たかな新漬け」が届いています。
蓋を開けると菜の花が一輪
「阿蘇の春とどうぞ 菜の花一輪そえました。」と書かれています。
保冷剤代わりでしょうが、この粋さがたまりません。
さっそく夕げに切り分けて、春を感じます。
ありがとうございます。
この日も桜の名所を二カ所巡り、目は桜色に 週末4月2日は、
一番いい時かも、お団子もって何処に行きましょうか。
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