RAIN BI JUNG JI HOON PICTURES COLLECTION 1
ソウル中央地検は7日、歌手Rainの名誉を棄損した疑いで、ライフスタイル・デザイナー、クリスティン・パク氏(59)を略式起訴し、罰金300万ウォンの支払いを命じた。
検察によると、パク容疑者は今年1月、約2週間にわたって、ソウル市江南区に保有する建物前の路上とソウル中央地検付近で「Rainに強姦、脅迫、窃盗の被害に遭った」と訴える垂れ幕を掲げた疑いをもたれている。
パク容疑者は2009年、Rainが保有する建物に入居し、ギャラリーを運営していた。
しかし2010年6月に大雨でギャラリーが浸水し、高価な美術品が被害を受けたとして、2010年9月から賃貸料を支払わなかった。
未払いの賃貸料の支払いと立ち退きを求めるRainと、大雨被害の2億ウォン損害賠償を求めるパク容疑者の訴訟合戦は、2012年9月、パク容疑者に対し保証金の1億ウォンを差し引いた残金の全額の支払いを命じる判決をもって、Rainの勝訴が確定していた。
取り調べの結果、パク容疑者はこの判決に不満を抱き、Rainの名誉を棄損する犯行に至っていた。