浅田次郎初韓国ドラマ化「帰って来てください、アジョシ」はRain(ピ)×イ・ミンジョンで2/24スタート!予告動画
クリーク・アンド・リバー社は、『鉄道員(ぽっぽや)』で有名な浅田次郎の小説『椿山課長の七日間』(朝日文庫刊)の韓国での映像化権に関して、韓国の総合エンタテインメント企業HUNUS ENTERTAINMENT INC(フナス・エンターテイメント)へ橋渡しを行い、ライセンス契約を締結!俳優兼歌手Rain(ピ)とイ・ミンジョンで韓国SBSにて2月24日スタートも決定しており、番組サイトで予告動画も公開されている。
浅田次郎の作品が韓国で連続ドラマになることは、初のこと。
『椿山課長の七日間』は、過労死により亡くなった主人公が、現世と来世の中陰の世界に入り込み、初七日までの7日間を別の姿となって現世で過ごすという、スピリチュアルで家族愛にあふれた感動的な物語です。日本でも2006年に映画化、2009年にテレビドラマ化され人気を博した。
クリーク・アンド・リバー社は韓国、中国に現地法人を設け、積極的に日本のコンテンツを海外へ展開する版権エージェンシー事業を展開している。全世界に向け宮部みゆきの『模倣犯』の電子書籍を配信したほか、日本の旅行情報誌『ことりっぷ』を台湾に版権取次を行うなど、2,000タイトル以上の書籍を海外に紹介してきた実績がある。
韓国では、ドラマが数多く放送され、日本のドラマのリメイクや、マンガ原作のドラマも多数放送されている。
韓国版のタイトルは「帰って来てください、アジョシ」で、韓国の情緒にあわせて脚色。ピが百貨店婦人コーナーで働いていて過労死する40代課長から、30代のエリートイケメン店長として再び生きることとなるイ・ヘジュン役を担う。
ハリウッドでも活躍する俳優イ・ビョンホンの妻で、昨年第一子男子を出産したイ・ミンジョンは、「ずる賢いバツイチの恋」などラブコメのヒロインで人気の女優。本作で2年ぶりのドラマ復帰となる。本作で、イ・ヘジュン役のRain(ピ)と特別で切ない恋をすることなる女性シン・ダヘ役を演じる。
『椿山課長の七日間』(浅田次郎 著) 韓国版ドラマ化について
■ 小説『椿山課長の七日間』
著者:浅田次郎
出版社:朝日文庫(朝日新聞出版)刊
発刊日 :2001年7月~2002年4月(朝日新聞連載)
2002年9月に単行本、2005年9月に文庫本を刊行
■ 韓国版ドラマ『椿山課長の七日間』企画・制作・配給会社概要
会社名:HUNUS ENTERTAINMENT INC
代表者:洪光性
事業内容 :ドラマ『ソル薬局の息子たち』『タムナ~Love the Island』などのドラマ制作で有名。2014年、ミュージシャンのチョPDやToppDoggらが所属するスターダムエンターテインメントを買収して、音楽分野までその領域を広げた、総合エンターテインメント企業。K‐POP講演、ドラマ版権、流通など幅広い分野でビジネスを展開している。
◇SBS「帰って来てください、アジョシ」番組公式サイト(韓国語)