西国第20番札所 西山 善峯寺
山門
御詠歌 野をもすぎ 山路に向ふ 雨のそら 善峯よりも 晴るる夕立
観音堂(本堂)
善峯寺は平安中期の長元2年(1029)源算上人により開かれる。源算上人は比叡山横川の恵心僧都(源信)に師事して、47歳で当山に入り、小堂に御自作の千手観音を本尊として奉安されたそうです。
長元7年(1034)後一条天皇より鎮護国家の勅願所と定められ、「良峯寺」の寺号が下賜され、のちに後鳥羽天皇より現在の「善峯寺」の宸額が下賜されたそうです。
現在の善峯寺は、西国33所観音信仰、遊龍の松、桜・あじさい・秋明菊・紅葉など季節の彩り、そして京都市内の眺望が特徴です。
遊龍の松(樹齢600年以上)
あじさいと京都市内の眺望
御朱印
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます