深山第一砲台・弾薬庫跡
木漏れ日の中、レンガ道を約10分程度登ると深山第一砲台跡に着いた。
深山第一砲台とは・・・
1897年(明治30年)に大阪湾防衛の目的で、紀淡海峡(淡路島、友ヶ島、加太地区)に造られた由良要塞の一部として設置され、1945年の太平洋戦争終戦迄使用されたそうだ。
レトロな雰囲気を残す弾薬庫出入口階段
レンガ道は、砲台建設当時の最新技術を駆使して敷かれ、アスファルト舗装の道にはない風情ある雰囲気を感じる。
深山第一砲台には 2門ずつ計 6門の榴弾砲(目標を捕捉し、曲線状に弾を発射)が設置されていたそうだ。
砲台跡から階段を上ると見晴らしの良い展望台が見えてくる。
深山砲台跡展望台
展望台からの眺めは息を吞む180度の大パノラマ。
友が島や淡路島が遠くに見えた。
空気の澄んだ日には遠く明石海峡や徳島県が見えるそうだ。
沈む夕日が待ち遠しい・・・・・
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