昨年、珍しい色の花なので購入したアルストロメリアが、花を咲かせ始めています。まだ、株も小さいですので、増やしていきたいと思っています。種類も大分増えてきて、6種類ほどの花を楽しんでいます。
りんごはテニスボールほどの大きさに成長してきています。今年は幸運にも、果実は虫に食されることなく、順調に成長しています。
ブルーベリーは、春先、支柱をきちんと立ててネットをかけました。鳥害もなく、順調に果実をつけています。
ピンキーの成長は驚きです。甘さはオレンジパルチェが勝りますが、数はこの通り。食味もそこそこです。
定番のシソ餅。今年も新盆に作り、亡き父が好きだったので供養しました。
【子どもたちへの愛語】
お父さんはよく母親に「甲斐性がない」と叱られました。その時は、面倒見が悪いということなのかと、さほど気にしませんでした。26か27歳近くになって、ある時、職場でその話をしましたならば、職場の先輩女性から、「甲斐性無しは早く結婚をすると良いですよ」と言われました。意味が分からずにいましたので、後でちょっと調べてみました。
そもそも、「甲斐性」とは、何かを成し遂げようとする強い思いとか、根性だそうです。そして、働きがあって、頼りがいのある経済的な生活が営める能力だそうです。従って、「甲斐性なし」は、頼りにならず、意気地無しで、へらず口などの多い人ということですね。
先輩女性は、「頼りがいのない」という意味で言ったのだと思います。言い訳が多く、毎晩のように飲み歩き、貯金もなく、麻雀も好きというような生活から言われたのでしょうか。幸いにして、働く気力とか、意欲がない訳ではありませんでしたので、奥さんや子どもを養うという義務づけられた生活の方が良いですよ、という意味で助言してくれたのでしょう。昔の年長女性の「男」をみる目は、スゴかったと思います。
先輩女性曰く、持論ばかり言っているだけではダメですよ。そして、真剣な話の時に、チャチを入れおふざけの言葉で濁してはダメですよ。そして、もっと現実的に将来設計をしないことが、「甲斐性なし」なのですよと。
甲斐性なしと言われないためには、「結婚」への意識が一番でしょうか。それから、意識してはいなくても偉そうに上から目線で話や、態度、行動はありませんか。言い訳が多くなったり、多弁になってはいませんか。優しく、真剣に話を聴くことができますか。お父さんは、職場でも、家庭でも、話し上手より、聞き上手を目指しました。女性は、話を聴いてもらって、「YES」を言って貰いたいというような傾向があると思います。お父さんの甲斐性なしは、なかなか直りませんが、幸いにして、結婚してからはお母さんが何かと軌道修正をしてくれますので、あまり人から責められるようなことはなくなりました。
お父さんも、我が家の子どもたちやお母さんから「甲斐性なし」と、今後も言われないように努力した生き方をしていきたいと考えています。皆さんも、職場や家庭でお父さんのように言われないように、一人でダメならば二人で精進してほしいと思います。