『三樂録』

「善樂」「健樂」「長樂」の探究軌跡。時は満てり、これでいいのだ。

益々艶やか

2015年11月17日 | 探訪記

11月11日(水)、珍道中。今回は大子袋田方面。水戸からですと、常陸太田市から里美村を抜けて、袋田の滝を観て、紅葉狩りをしながら、帰路につくというコースだったようです。



奥久慈の「豊田りんご園」は、娘は初めてだったようで、種類の多さに驚き。家内は「ふじ」と「名月」を購入、キロ当たり700円。娘は「トップレディ」というキロ1500円の品種を、職場にと購入したようです。

そこから、紅葉を愛でながら袋田の滝へ。高さ120m・幅73mの大きさを誇り、日本三名瀑。流れが4段に落下することから、「四度(よど)の滝」と呼ばれます。秋には滝を囲うようにイロハカエデやオオモミジなどが紅葉。西行法師が「花紅葉(もみじ) 経緯(たてよこ)にして山姫の 錦織り出す 袋田の瀧」と読んでいるそうです。光と音で演出するライトアップも開催しているようです。

好かれる存在」2014.1.19に、厳寒の季節に凍てつく滝を掲載しました。男らしくダイナミックではありますが、「ほっこり」させてくれる秋の「山姫」の方が好きです。



 染まりける
 愛でる山姫
 紅葉(こうよう)に
 笑顔艶やか
 錦秋を狩る

【子どもたちへの愛語】

来春の豆類の種は既に蒔き終え、芽が出始めています。毎年、種子を蒔き、花を咲かせて、実がなります。野菜ばかりではなく、花でも一年草といわれる花々は、種を蒔き、花を咲かせ、愛でて、結実を待って種子を残します。



しかし、植物や野菜でも植えたままで、実を付けたり、花を咲かせるものもあります。そのような違いを観ていて思うことがあります。「ミカン」、「りんご」、「オレンジ」、「ブドウ」、「ゆず」などは、剪定や選果などの手入れをしなければいけない木ですので、管理も大変です。

しかし、種子などの一年草は、種を蒔くということが一番大変なだけで、管理としては比較的手間がかかりません。日々の生活で、結果を期待する時に、「一年草タイプ」でしょうか、「果物の木タイプ」でしょうか。



生き残りということを主眼に考えますと、「一年草型」の方が確率は高いのではないでしょうか。少しの種でもいいですから、残すことが出来れば、次の年また生き残ることが出来ます。



皆さんはどのように考えますか。お父さんは、「一年草型」で良いかなと思っています。お母さんは笑顔も艶やかですから、「果物の木型」かもしれません。そのためには、太く立派な木になって、管理、面倒をよくみてたくさんの果実をつける努力をしなければいけません。ますます「農婦」かな。

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