実家の家財道具の処分

みなさん、両親の実家を整理するときどうされているのでしょうか。
私はショベルカーで家ごと、つぶして、処分してもらうのが一番簡単と思いました。



自分は、家付きで売りましたので、中の家財道具の処分が大変でした。

最初は、リサイクル屋に頼めば、処分してくれるものと、安易に考えていました。
何軒か連絡しても、見ないで、断られてしまいます。
やっと、不動産屋さんに紹介してもらって、来てもらいましたが、足元見られて数点のみで、後は
全部、置いていかれてしまい途方にくれてしまいました。
結局、一人用の小さい家具は良いけれど、あまり大きい家具は逆に、売れないと
言うことです。
古いたんすは見向きもしません。

不動産屋に聞いても、家財道具の処分は業者に頼んだだけで、具体的には
知らないようです。

自分で整理して、市でやっている、ごみの回収に出すのが一番安いようです。
まず、粗大ごみの出し方からして、知りません。
大量のごみに、シールを貼るわけも行かず、途方にくれたものです。
結局、市に連絡して、まとめて、回収車で、持って行ってもらうことにしました。
気が向いたら　つづく

ゴミ袋はキロ単位で、３００円
ごみ袋に入らないものは粗大ごみとして、大中小で１個１，０００円から２，０００円
とのことです。

そこで、とにかく、端から、ゴミ袋に、雑貨を入れていくのですが、台所だけで、
ごみ袋２～３０個になります。
毎週土日に通って、結局一ヶ月掛かりました。

もうそうなると、いるものと、いらないものを区別する余裕はありません。
機械的に、端から、手に取ったものをビニール袋に入れていきます。


ごみは燃えるものと、燃えないものに分けていた時代の人間ですから、
全部一緒にしてしまうのは、なんとなく抵抗があります。

食器類で少し、判別しましたが、結局、残したところで、保管する場所もなく
ほとんど、処分してしまいました。
今まで年寄りが、大事にしてたもの、まだ使えるものを、ごみ袋に詰めてしまう訳ですから
普通の神経ではなくなっています。　年寄りが物を大切にと言い続けた結果がこれです。

結局、全部でビニールのゴミ袋２００個
粗大ごみ、１００個、
全部で１５万円近くの廃棄費用でした。

以前、不動産屋さんが頼んだ業者は３０万円かかったとの事ですが、
自分でやるものではないと思います。神経ずたずたです。


あの、ごみの収集車の口は、圧搾機なのですね。
たんすはそのままでは、入れられないので、まず、角をバリバリ押し込んで壊してから
どんどん、中に、詰め込んでいきます。
子供のときから見慣れたたんすがバラバラになって入ってしまうのを
見るのはショックでした。
食堂のテーブルは足をその場でボキボキ折って、これも、バリバリ押し込んでしまいます。
お父さん、お母さんごめんなさいと思いました。