幼児にビタミン

近所の人が1歳半の赤ん坊を連れて、家に遊びに来ました。
一緒に遊んで、抱っこしたら、自分の子供が小さいときのことを思い出しました。


昔、子供が生まれたばかりのころ
会社の同僚に、　「子供は４歳までの　ビタミンの量で　頭の良さが決まりますよ。」
と言われました。
そろそろ、離乳食に入っていて、ビタミンなら害はないだろうと、さっそく実戦です。

会社の帰りに、よくイチゴを買ってきました。
毎日、ビタミンを切らさないようにしたのです。
これが良かったかどうかは、まったく分かりませんが、
今、高校生になり、人の名前と　物の名前を覚えることは
まったく苦にならない子になりました。

のちに、1時間前のことを忘れてしまう記憶障害の人をテレビで見ました。
大きな怪我をして、病院に寝ているわけですが、このとき、どうせ寝ているだけだから
と、ビタミン剤を取りやめてしまったそうです。
薬の過剰摂取と医療費の高騰が問題になっていて、国からの指示でやめたのです。
このころ、記憶障害になった人が何人か出てきて、初めて、ビタミンが記憶に影響
していたことが解りました。

子供に、毎日、果物を与えたのは、正しかったと今でも信じています。