欧州各地 停戦求め行動
“パレスチナ解放を”
イスラエルが軍事攻撃を続けるパレスチナ・ガザ地区での即時停戦を求めるデモや集会が6日、アイルランドの首都ダブリン、英領北アイルランドのベルファスト、ロンドンなどで実施されました。英紙ガーディアンなどが伝えました。
またデンマークの首都コペンハーゲンで7日、イスラエルによる大量殺害を非難し、パレスチナに連帯する大規模なデモが行われ、「パレスチナの解放を」と訴えました。
「ジェノサイド(集団殺害)に反対する母たち」というグループが呼びかけたダブリンの集会では、科学者ナオミ・シーハン氏が「私たちが生きている時代で最悪の人権侵害を目撃している」「このジェノサイドを可能としている勢力に適切に責任を取らせようとする声が聞こえない」と話し、公共放送はガザに関しジェノサイドに言及すべきだと訴えました。
ダブリンのアイルランド放送協会(RTE)本部前で、活動家は108組の靴を並べ、この3カ月間にガザで殺されたジャーナリストを悼みました。
ベルファストのデモ・集会には数千人が参加。ロンドンでは数百人がデモを実施したあと、国会議事堂近くの橋に一時座り込みました。抗議として横たわるダイインを行った人たちもいました。
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