倉林・堀川氏 福祉労働者らと懇談
京都
![]() (写真)懇談をする(左から)堀川、倉林両氏=2日、京都市 |
日本共産党の倉林明子参院議員と堀川あきこ衆院議員は2日、全国福祉保育労組京都地本から福祉・保育・介護労働者の実態を聞き取り、改善に向けて懇談しました。
組合側は、賃金と配置基準引き上げを求める請願署名の協力にお礼を述べ、福祉・保育・介護現場の実態・要求を紹介しました。
「少子化で定員割れする保育所も多い一方で、保育士が辞めて人手不足で忙しくなって退職する悪循環になっている」(保育士)、障害者の作業所なのに、『効率』や『生産性』を求められる。利用者に向き合いたいが『売り上げ』や書類仕事ばかり」(就労支援事業所)、「給料が安く採用もままならず、今年の新卒は1人だけ」(老人福祉総合施設)などと実態を語りました。
倉林氏は「政治と直結した分野であり政治が変われば直ちに是正することができる。一緒に頑張ろう」と激励。堀川氏は「国の政策でゆがめられている実態がよく分かった。障害者に『生産性』を求めるなんてとんでもない」と語りました。
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