日々天天

マルチーズ たつくんの思い

続終活

2018-03-12 07:28:44 | 彼岸近くにて


   今日はウオークoff たくさんの家事の合間の報告です


   土曜日終活兼ねてととうの命日の前倒しのご先祖供養に


   本山に参りました


   この煮詰まった数週間・・・



   結婚式もお目見えも無くバタバタと結婚し20年目


   喜んでいただける親族もおらず


   邪な言葉がかうととうの両親を2人見送り


   結婚式葬式とは身内が本人をさておいてひりまわし好き勝手な言葉を


   並べ立てられ・・・


   若かりし頃思ったのは


   この人たちを そのいらぬ口ぎゃふんと言わしてやる思いながら


   精進・・・精進・・・・精進


   好きなこともせずねだらず  ひたすら精進の日々でした


   ととうを納得させる出来事はご先祖供養と毎年1回年末に参るお礼参りの伊勢神宮参拝


   ひたすら・・・日々精進して  気が付いたら 50を過ぎてしまいました


   この歳から好きなことを作るのは苦難です お金もかかります・・・


   どれが老いを感じながら楽しく健康的に過ごしていけるのか・・・


   手探りの日々でした


   終活の段取りの中アクシデントが多々あり 心が折れそうになりましたが


   業が深いお互いの縁のご先祖様と残された縁


   そう来たか!そうくるか!


   こんな時期にこんなアクシデントがと なさけなく・・・腹立たしく


   でも私のたどった道を自ら脱線させることに否定することになります


   歯を食いしばり車を京の本山まで走らし



   無事生前永代の手続きを済ますことが出来ました


   導いていただきました 本山のお坊様に言葉を選んで頂きながら来ました


   このご縁・・・


   本堂でたまたま永代をされる家族の方とご一緒になりました


   その小さなお骨を本堂の真ん中に置いていただいての


   回向のお経が深々と冷えた大きなお堂に響きます


   その光景をみまして


   ああ・・・私達もこうやって此処に収まるのだなと思いますと


   涙が拭いても拭いても湧き水の様にこぼれてきました

   
   私はととうの家名で残されたどれだけの人生を過ごし


   そして家名でこの世を去り永遠に生きていくのだな・・・


   きっとお互いの親族に囲まれ結婚式をした時にはこのようなうれし涙は出ず


   あの本堂での清い心でのいっとき・・・


   結婚したんだな・・・隣に座っているととうと・・・



   深い思いが込み上げました


   一緒の墓に入りたくありません・・・


   まだ考えたくない・・・何とかなるでしょう・・・等との世の中で


   目に見えない深い縁が結ばれた気がしました



   これからどれだけの楽しい出来事  辛い出来事が待っているかわかりません


   導師様がおっしゃりました



   ご先祖様とは仏門とは困ったときの神頼みではなく


   今日生きている事の感謝を思う南無阿弥陀仏なのです


   わらにすがる思いで救われるものでなく


   日々自分を見つめ感謝をしながら事を過ごしていかなければ


   この世もあの世でも救われないことを思って生きて行かなければいけませんと・・・・


   何度も何度もごもっともとうなずき涙が止まりませんでした


   今日この日を無事迎えて良かった 


   そう思いました

   
   納骨のお骨をお寺のお坊様が大事に高坏にのせ運び


   その残された家族と納骨堂に向かいます


   導師様を先頭に・・・道僧をお供に 亡き人を納めに行く光景


   残された子孫関係者に粗末に好きなお言葉を交わされながら


   粗末に扱われるより


   私たちの終活の大事な事柄が1つ解決致しました


   ありがたい・・・


   


   そんな気持ちで 買い物に行き


   ブーケを作って ご仏前にお供えいたしました


   私の気持ち・・・


   思うだけではいけません


   気持ちは   あらわすものです


   思うだけではだれにも伝わりません



   ただの思い込みで終わります・・・・


   人の心は生きてても亡くなってもそういうものです



   今日はお天気で 続々家事が出てきます


   
   たつ君のお散歩も・・・まだです



   さあきばって1つずつ片付けて過ごしますか



   べったべっただんだん


   


   

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