やまだです。
夏を感じる今日この頃。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
わたしは熱中症対策として、10分以上屋外にいることになりそうなときはあえてコンビニなどに立ち寄ってクールダウンするように意識しています。
さらに、ハンディファンももちろんカバンに忍ばせてるし、先日フライングタイガーで買った折りたたみうちわもあるので、風を送るという点においては抜かりないと思います。
夏が暑いのはどうしようもないので、少しでも暑さが和らぐようにしています。
10年くらい前に、電車の中で具合が悪くなったことがありすぐに回復はしたのですが、一瞬意識が途切れる経験をしたことがあります。
外で1人のときに気を失うのはこのときが初めてだったけど、こんなことになるのはもうやだな〜と思い、ヤバそうなときは無理をしないようにしています。
友人で経営者の渡邊芳樹さんも、体調管理は徹底していると聞きました。
経営者になると決めてからは体調不良で仕事を休むことがないようにしてきたそうです。
会社員のときは、体調が悪いと「休みます」と言って休めたし、休んだとしても代わりに仕事をしてくれる人がいたけど、経営者とか会社の社長が打ち合わせに欠席とかしたらどうなると思う?
言葉ではやさしいことを言われるかもしれないけど、約束を反故にする会社なんだなと思われて、今後、取引することはなくなるのが会社同士の付き合いなんだよね。
そうすると自分の会社の首を自分で締めていくことになるから、絶対に体調不良で休むことはしないんだとおっしゃっていました。
確かに取引先としても、約束が守られないと相手にとって大事な契約ではなかったのかなと思うかもしれません。
急に決まった予定ではないと思うので、そこに備えておくというのは、社会人として常識かなと思います。
また渡邊芳樹さんは、唯一管理下にあるのが自分の会社のことと自分自身のことなのに、それすらままならないのは、経営する以前の問題で、経営者だからできるようになったんじゃなくて、経営者になるために身につけてきたことだから。
ともお話しされていました。
風邪をひかないようにするとか、体調不良になりやすいという自覚があるとかは、いくらでも対策できることですよね。
医療も発達しているし、安全も確保されている世の中なので、突然謎の病にかかった、ということにはなりにくいと思います。
健康管理も自分の仕事として管理下におく、意識して過ごすことこそが、信頼を築くことにおいて基本的だけど、大切なことなんだなと、渡邊さんとお話しして感じました。
渡邊芳樹さんとお話ししていると考え方の違いを感じることが多々あり、それは新鮮みのあることが多くあります。
さっきの健康管理についてもそうですし、働く立場が変わると考え方も変わるんだなと感じました。
それは、会社に雇われている状態と、会社を経営する側とでは、見ているものが違うからだということがわかりました。
会社員は働いたらその分のお給料をもらうのが当たり前ですよね。
残業したら残業代が欲しいし、休むときは有給申請をします。
ですが会社を経営している方は、お給料というものはなく、いかに利益をあげるか、お給料を支払う側になるので、ここが大きな違いかなと思います。
会社員で会社の利益をあげようという向上心や貢献欲をもって働いている人はどれほどいるでしょうか?
営業職の人はもしかしたら、そういう気持ちのある人もいるかもしれませんが、結局は自分の収入のため、インセンティブで稼ぎたいから営業職を選んでいる場合が大半かと思います。
お給料をもらう側と支払う側とでは、とらえ方も変わりますよね。
もらう側はもらうことに必死です。
わたし自身も、もっとお給料ほしいな〜と売上に直接繋がらない職務に就いていながらそんなことを考えたりしていました。
ですが渡邊芳樹さんとお話しさせていただく中で、任されている仕事は精一杯取り組んで、改善できそうなことは改善案を出して、業務効率をあげていこうと考えられるようになりました。
もちろん、そういうふうにしたからって直接お給料に反映されはしないけど、かなり働きやすくなったなと感じています。
どうにもできないことだと考えるのをやめてしまったら、そこから変化も成長もないと、気づかせてくれた渡邊芳樹さんは、もともと会社員として働かれていたので、どちらの考え方も理解できるからこそだと感じています。
経験してきたことが、人間性や考え方を豊かにするということを体現されていて、会社員だった頃があったから今があるとおっしゃっていたのも印象的です。
わたし自身、まだまだ未熟な部分もありますが、人生は選択の連続なので、そこでどういう選択を取るかいろんな視点や可能性を鑑みて決断していき、成長を感じられる日々を送っていきます。