ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

本日8日は特殊な新月

2010年09月08日 15時27分48秒 | アストロロジー
本日は新月である。
ただし、いつもの新月とは異う。
下記が、ここ数日に起こる天体現象である。
月と水星にまつわる現象が、これ程の数日間に集中して起こるのは、
大変に珍しい。

① 09月08日 06時13分:月が水星の南1°31′に接近
② 09月08日 12時58分:月が最近(357,190km、今年最近)
③ 09月08日 19時30分:○新月
④ 09月09日 00時43分:月が天の赤道を通過
⑤ 09月10日 02時09分:月が土星の南7°12′に接近
⑥ 09月11日 14時16分:月が火星の南4°45′に接近
⑦ 09月11日 21時54分:月が金星の南0°19′に接近
⑧ 09月12日 12時10分:水星が留

先ずは、「月」について???
本日8日は③新月であるが、
と同時に、月と地球の距離が今年の中で一番接近(②)した状態。
かつ、④にあるように、月が天の赤道を通過している最中の新月である。
近地点②や赤緯0度④が重なって新月を迎えるなどということは、
確率から云っても滅多にあるものではない。
それが本日、起こっている。

通常、新月や満月では、ドル円については、天底を付けやすいと云われているし、
過去の「月齢チャート」を見ると、明らかにその傾向が強くある。
また、新月や満月の前後はムーントリガーと云って大きく動くと云われているが、
方向については、諸説あり、統一された見解は無いようである。
②④が重なって起こった場合は、満月効果、新月効果が強くなると云われている。
何れにしても、大きく動き易く、その後は天底を付けやすいという事で、
吹き値は売り…、突っ込みは買い…という戦法が成り立ちやすいと云われている。

次に「水星」について???
水星は、8月20日から逆行期に入り、⑧のように9月12日に順行に戻る。
水星逆行の時間帯は、
「テクニカル指標やパターン分析の信用度が落ちる」
「水星逆行中にできたトレンドは信憑性に欠ける」と云われている
最近は「フワフワ」という感じで、方向感が乏しい…と思うのは私だけだろうか?
トレンドが出来かけたかと思うと反転してしまったり…、
チャート・ポイントの手前で反転したり、中途半端にオーバー・シュートしたり…、
というのが多かったのは、水星の逆行の影響かもしれない。

そして、「順行に戻るときの2~3日は特に相場が荒れる」とも云われている。
なので、10日(金)、13日(月)、14(火)、に影響が出易く要注意!である。
(9月21日(日本では23日)は別の理由で重要変化日)


次に「その他惑星の配列」について???
月が順次惑星と接近していく。①⑤⑥⑦
言葉を換えれば、地球から見た時に、
水星、土星、火星、金星、太陽が一方向に集まっているという事。
付け加えると、木星は太陽と正反対の方向にある。
つまり、殆どの惑星、地球、太陽が「直列」に並んでいるということである。
そんな中で、本日、月も「直列」の仲間入りをする。(新月だから)
「惑星直列」という単語が「グランド・クロス」と共に流行した時期があったが、
今回は、その「惑星直列」に相当する。

なので、金融アストロロジーの世界では、カーディナルクライマクスと相まって、
大騒ぎをしているのである。
実際、CRB指数は天井を打ち、
アジア、欧州、南北米株式市場の株価推移は“異市場間ダイバージェンス”が起こっている

現在、ドル円が年初来安値を更新し、再度、ウェッジ下辺に到達中。
日足オシレーターでは強気ダイバージェンスが点灯しっ放し。
もう、いい加減に、明解な新しいトレンドが出来てほしい。

何かのネガティブなニュースでウェッジを下抜けて「交響曲運命」を奏でる事になるのか…、
或いは、目立ったニュースも無く静かに上昇に転じて「田園交響曲」を奏でるのか…、

本日は特殊な新月であり、今週末には水星が順行に戻る時期である。


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