今週は、アストロ的には月曜日と金曜日が変化日、そして、12日水曜日のESMの違憲判断などに注目。
先週は、揉み合い相場からユーロが一斉に強気方向へ抜け出した。
そろそろ、全体的に大きな動きが出てほしいものである。
USDJPY
金曜日の日足は、雇用統計発表により一週間分の上昇を打ち消す陰線となった。
下髭はサポートライン③'を割っているが、終値は辛うじて③'に留まっている状態でありブレイクの判断は「微妙」。
個人的には、今後、77.65を割る事無く上昇へのトレンドが発生する事を願いたい。
がしかし、時期的には昨年10月31日75.55からの10～12か月サイクルのボトムを付けるタイミングにあり、
これにより77.65を割って二番底（三番底？）を付けに行くのであれば、むしろ上昇へのドライブがかかるので歓迎をしたい。
長期のサイクルボトムであったであろう75.55からの本格的な上昇が、そろそろ9～10月ころには始まる頃なので待っているのだが…。
EURJPY
上方向へのブレイクの可能性が高いチャート形状であったが、先週木曜日に、レンジ（ブルー四角）を上抜けた。
今週は、一旦は調整の動きがあると思われるので、スイングの半値押し以下のレベルで分散しながら、買い増しの予定。
EURUSD
こちらも、長期下降トレンドライン（緑）を一挙にブレイクし、大陽線を付けた。
既に、暫定の上昇チャネルライン上辺に到達し始めていることから、目先では大陽線に対する調整がありそう。
短期ではショートも狙えるが、基本は、充分な押しを待ってのロングメイク。
買い場は、陽線スタートの1.265辺りや上昇チャネル下辺までの押しなどを目処として、ゆっくりと探って行きたい。
