ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

1月9日からの計画   西暦の一桁に7が付く年のブラックスワン

2017年01月08日 23時06分22秒 | 日々の売買計画と結果

西暦の一桁に7が付く年だった1987年はブラックマンデー、1997年はアジア通貨危機、2007年はサブプライムショックがあった。
今年2017年は、このトラウマが繰り返されるのであろうか?
世界各国で潜在的、又は顕在化された様々な問題を抱えて明けた2017年…。
「ブラックスワン」が飛来しない事を願いたいが、大きく真っ黒なスワンが飛来するであろう事を想定して、緊張感を持ってトレードに臨んで行きたい。

USDJPY (日足)
118.64でダブルトップを付けた後、短期上昇トレンドライン(緑)を下抜けて調整色が強くなった。
101円台から駆け上がってきた相場であるが故に、利食いによる手仕舞い、ダブルトップ揉み合いからのストップロスが発動しやすい環境であった。
金曜日には大きく戻しているが、この動きが上昇ライン(緑)へのリテストであるとするならば、来週は下落方向へのリスクが高い。
その場合、23.6%押し114.54、38.2%押し111.97、があっても自然な動きである。
一方、上方向はダブルトップを見ているので重たいが、しかし、何らかのニュースを伴って118.64を上抜けた場合、
76.4%戻し119.55、大台120.00、1月29日高値121.67を試す動きには注意したい。
もう一つのシナリオとして、トランプ就任式の20日に向けては、高値圏での揉み合いがこのまま続くことも想定される。
足元では、上昇ライン(緑)、高値118.64、安値115.05、S構成点114.72の関係を手掛かりにトレードしたい。

EURJPY (日足)
昨年12月からの揉み合い121.50-124.10の中で、三角持合い(赤点線)が形成されつつある。
長期下降トレンドライン①を上抜いたレベルでの三角持合いであることから、上抜ける確率が高いか…?。或いは下抜けて200MA(緑)へ向けての調整をするか…?。
どちらかに明確に抜けるまでは様子見が賢明。

EURUSD (日足)
注目していた2015年3月安値1.0461を割り込んだものの、200MA(緑)との乖離が大きく、下落スピードにブレーキがかかっている。
今後、抵抗ゾーンAや下降トレンドライン②への戻しがあってもおかしくない状態。
現在は調整局面にあるが、中期ベアであることに変わりはない。
ドルインデックスも調整局面にある事から、EURUSDも方向感を掴みにくい。
スイングトレードは様子見とする。

 



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