ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

12月12日からの計画   ユーロドル=1.0461、ドル円=115.61に注目

2016年12月12日 00時02分46秒 | 日々の売買計画と結果

シカゴ先物市場のドル円建て玉のネット残高は一挙に円ロングから円ショートに振られた模様だが、まだまだ余力がありそう。
先週のドル円は115.37を付ける場面があり、かつ、週末の終値は115円台をキープしている事から堅調地合いの印象が強い。
上げ止まる気配が見えず、次なる上値は61.8%戻しの115.61に注目。
一方、ユーロドルはボラティリティが拡大していて、1.0851へのリターンムーブを完了したとも見て取れる。
今後、月曜日に付けた安値1.0504を割り込み、2015年03月安値1.0461も割って行くと、いよいよパリティが現実味を帯びてくる。
クリスマス休暇に向けて、もうひと相場があるかもしれず注目していきたい。

USDJPY (日足)
上げ止まる気配が全く見えず、目先のターゲットは61.8%戻しの115.61、これを超えれば76.4%戻しの119.53まで。
その上には大台の120円が控えている事から119.50-120.00ゾーンが最も強い抵抗帯であろう。
しかし、ここ5週間の急速な上昇に対する適度な下押しが無い状態であり、いつ値幅調整があってもおかしくない状態。
何らかのきっかけによる下押し修正が、思わぬ値幅を伴う可能性も孕んでいて注意が必要。
値幅調整開始の目安は、11月18日安値109.79からの上昇トレンドライン、及び直近安値112.86に注目。
ロングポジションはストップをタイトに昇格しながら流れに乗っていきたい。
下方向は112.00-10、111.00-35、111.00割れからはストップロスが発動されるリスクに注意したい。

EURJPY (日足)
ユーロのボラが高くなっている事は、ユーロの反転の兆しとも受け止められる。
相場がリスクオフに振れた場合にはEURJPYが急落し易く、注目して行きたい。

EURUSD (日足)
先週はAゾーン、並びに1.0851へのリターンムーブがあり、その後は再び急落している。
下方向には、12月5日安値1.0504、2015年11月安値1.0499、2015年3月安値1.0461による強いサポートゾーンが控えている。
このゾーンを下回った場合は下落に弾みが付き易く、最大限の注意が必要。



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