ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

3月6日からの計画   米連銀総裁の発言によりドル高基調に転換か?

2017年03月06日 01時12分13秒 | 日々の売買計画と結果

リスクオフに向かうかのような嫌なチャート形状でスタートした先週であったが、米連銀総裁の利上げに言及する発言をきっかけにして、ドルが上昇する1週間となった。
今回の発言により、マーケットは3月の利上げをどの程度まで織り込んだか…?
果たして3月15日の利上げは?、並びにその後の利上げの見通しはどうなるのか…?
今週は、短期ドル高基調に転じた流れをそのまま引き継いで上値を拡大できるか?、否か…?に注目したい。

USDJPY (日足)
先週はC1-4の安値とカウンティングされている111.57の手前まで下落が進行した。
しかし、NY連銀総裁の発言をきっかけにして米ドル高基調へと一転した。
114.93を上抜けると111.57レベルでのダブルポトムが成立することになる。
114.93-115.61はここ数か月の間に幾度となく頭を押さえられてきた水準でもあり、
これらを上抜ければ、高値118.65に向けての上昇が現実味を帯びてくる。
一方、再び同レベルに頭を押さえられて弱含み、111.57を割れるような事があれば一挙に崩れる危険性がある。
大きくは、111.57-114.92のレンジは今後を大きく左右する分水嶺であるといえる。
先週の上げに対する半値押し程度の押しは想定されるもの、米ドル高基調が継続されか否かに注目して行きたい。

EURJPY (日足)
下降トレンドライン(赤)に沿って進行してきた下落は61.8%レベルで止められ、下降トレンドラインを大きく上抜ける結果になった。
中期的にリスクオンに転換したか否か…、の判断は時期尚早である。
様子見。

EURUSD (日足)
過去から幾度となく機能している1.0499レベルでサポートされ、下降トレンドライン(赤)を上抜け始めた。
揉み合い状態にあり、方向が見いだせない。
様子見。



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