ブログなるものはやったことはないが備忘録として書いてみようと思う。
古代史大好きな私は、西洋の原点であるギリシャをざざっとまわってみることにしました。
今年の講談社から発刊されている地中海世界の歴史、その第3巻が10月に刊行され、これを読んでいるうちにこの地を訪問しなければ、といてもたってもいられず、航空券を予約しようと、、、。
12月の最安値をサイトで検索すると、なんと燃料サーチャージ込みでアテネ往復116700円とな、評判高いカタール航空でドーハ乗り換えで。意外と安いんだね、と思い、9日成田2155発、19日羽田0100着を衝動的にぽちっと。
10日1140にアテネについて、17日の1850にアテネ発なので、ギリシャには、7泊8日滞在可能である。これはたっぷりまわれるぞ、とプランニング開始。
アテネ以外で行きたいところは、、、古代史的に考えると、クレタ、スパルタ、デロス、デルフォイ、オリンピアになる。
ペロポネソス半島はアクセスが悪く、いまや田舎であって交通の便が大変らしい。現地ツアーを上手に使うのがよいというのが実態のようだ。デロス島はいまは無人島で、ミコノス島から船で行くらしい。
ピレウス港から船でミコノス、クレタと回ってこようと計画を試みたが、ギリシャの観光シーズンは、10月まででそれ以降は、極端なオフシーズンで船での周回は無理っぽいので断念。もったいないが、クレタを日帰りで、デロス島はパスすることにして、以下の計画で欠航することにした。
9日 成田 →
10日 (ドーハ乗換)→ アテネ スニオン岬でポセイドン神殿 アテネ泊
11日 アテネ → クレタ(イラクリオン) → アテネ アテネ泊
12日 ミケーネ遺跡、エピダブロス遺跡を巡る日帰りツアー アテネ泊
13日 アテネ → スパスタ ミストラ遺跡 スパルタ → ピルゴス ピルゴス泊
14日 ピルゴス → オリンピア → アテネ アテネ泊
15日 アテネ → デルフォイ → カランバカ カランバカ泊
16日 カランバカ メテオラ修道院群 カランバカ → アテネ アテネ泊
17日 アテネ市内めぐり アテネ →
18日(ドーハ乗換)
19日 羽田
現地での交通手段については、KTELというそれぞれの地域でバスが走っているものの、HPをみても必ずしも情報が十分でないので、現地での行き当たりばたりってこともありかな。
スパスタにはKTEL ラコニア、カランバカへはKTELトリカラとか、それぞれがそれぞれの運行していることろしかHPにのってないので,個々に確認する必要があるようだ。チケットはアテネとの往来について、オンラインで予約決済ができるので便利ではある。KTELで横に移動するのは難解であり、本数も少なく大丈夫かなという感じ。スパスタからピルゴス、オリンピア、デルフォイ、カランバカと横移動できれば効率的である。バス移動に関して、注意すべきだったのが、平日と週末の本数である。ギリシャは観光地だから、週末は本数が多くなるだろうと何も考えずに計画をたててしまった。しかし、ギリシャの地方バスは、土曜と日曜は驚嘆に本数が減るのだ。また、横の移動は週に数回とか、毎日出ていないのだ。先に、クレタの航空券を確保してしまったので、週末にどうしてもかかってしまう。これが地方巡りの最大の難点であり、実際にひどい目にあったのである。
鉄道は、アテネ近郊に走っているのと、第2の都市テッサロニキ間で走っており、全土での利用は限定的である。ギリシャ国鉄は、経営難から上下分離で運用されているようで、それまではペロポネソス半島にも鉄道が張り巡らされていたが、今はコリントスの先までしか走っておらず、廃線となっている。アテネからカランバカまでは鉄道があり、直通もあったらしく5時間かかるが、カランバカまでは洪水で不通になっているおり、ファルサロスから代行バスで2時間を要するようだ。オンラインで予約もできる。
アテネ市内は、地下鉄やバスが縦横に走っており、アクセスには問題なさそう。
ということで、出発前に、航空券、ホテル、現地ツアー、現地バス、鉄道、予約できるところは準備した。
これから8日間の旅行記を記録する。
初めてのブログであり、写真をうまく取れていないし、文章は感傷的な自分のその時の思いを書いているので読みづらいし、内容は適当なものである。