今回、夏のイベントとして「第二回アウェー遠征に行きつつ、福井の実家に里帰りしてる家族を迎えに行くツアー'05」って事で、去年夏の神戸戦に引き続き今年も試合に行きながら、かみさんの田舎に「さっと」寄りスグ帰ってくるという普通では「どっちがメインだよ?」ってか義理の「オヤジさん、お袋さん」に「よく文句言われないな」と思いつつ今回で2回目!去年は乗るはずの列車に乗り遅れるという失敗をし大阪に一泊した経験を生かして「今年は、何が何でも福井に行く!」をスローガンに行って参りました。
■前回と違い今回は電車で行きます。しかも鈍行で…「青春18切符」ってヤツです。一回やって見たくて、仲間の一人のご好意で一回分譲って頂きました。(と言ってもバラ券ではないので持ち主と共に向かいます)
朝7時少し前に家を出発!路線バスで浦和駅に向かいます。
浦和駅では名古屋にバスで向かう知り合いとすれ違いながら、京浜東北に乗り込み南浦和で合流し東京駅へ。
東海道本線に乗り換えて小田原へ、途中線路に人が入ったとかで10分間停車!当初のタイムスケジュール無効!小田原で乗り換えて熱海へ、熱海から静岡へ、静岡から浜松へ、浜松から名古屋へ!ってところで連れが「弁天島」で一回下車しようと言うので同意し列車を降りました。が、海以外に何も無く。当てにしていた飯を喰うところも思った様な場所を探せず一路、目的地名古屋へ。
名古屋に到着し取りあえず駅ビルの中で「きしめん」を喰って一息。
福井に持っていく土産を購入したりしてから市営地下鉄でスタジアムへ。
スタジアムに着くと既に開門されていて、赤い人々が整然と入場しているところでした。
試合の結果は2-0で圧勝!漢トゥーリオの先制点とマリッチの初ゴール!
アウェーでの勝利は格別です!バス組の仲間達と分かれ名古屋駅へと急ぐ。
名古屋駅に向かう地下鉄の車内も、駅の改札も「URAWA」に染まっていました「気分イイね!」アウェーの勝利は格別です。
名古屋駅に到着したが、自分の乗車する22:45名古屋発~米原行き快速まで40分ほど時間があったので、駅近くの居酒屋にて祝杯を上げる!アテは「味噌カツ串」結構イケル。30分弱で店を出ると顔見知りが通り過ぎ、声を掛けお互いの労をねぎらいながら早々に切り上げ駅に向かう。
駅でも顔見知り達が徘徊している。ある意味危険!急いで改札を目指す!
ホームで待っていると列車が時間通りに駅に入って来ます。
米原まで、およそ一時間を過ごす車内の座席は結構埋まっていた。
座っている人に声を掛けながら空いてる座席を譲ってもらい身体を滑り込ませて一息付く、まだまだ先は長い。
大垣で「ムーンライトながら」とすれ違う。これから名古屋で「赤い人間達をのみ込んで東京まで走るんだなぁ」と思いながら自分が乗る車内は、一駅停まる度に人が疎らになってゆく。赤い人は皆無!
終点米原に到着、時計の針は行儀よく0時を指している。
ここで「急行きたぐに」を一時間ほど待ちながら構内を徘徊するが、さしてめずらしいモノも無いのでスグに飽きる。喫煙所でタバコを灰にしながら時間を潰していると、到着30分前ごろから人が集まりだして来た、暇なので話しかける。
その話の中で面白い事を聞いた・・・これから乗る「急行きたぐに」は毎回ではないが、警察の見回りがあるのだという。理由を聞いたら大阪など関西圏で犯罪を犯して逃走する際の足や、日本海側と関西の裏社会の交通手段として使われやすいのだそうだ。だからたまに警察官が指名手配写真を携えて乗客を見回るという。
なるほど「西村京太郎」の世界だな。
突然、駅のスピーカーから饒舌な列車到着のアナウンスが流れその後、間もなくして煌々とヘッドライトを照らして駅に列車が滑り込んで来ました。
「急行きたぐに」、一年越しのご対面です。車内は富山辺りへ向かう山男が多く、我が者顔で座席を占拠している。諦めかけながら3両目のドアを開くと、右側のボックス席に一名分の空きを確認、席に座っている女性に同席を許して貰い座席に身体を沈める。
午前1時5分、列車は車体を軋ませながらチカラ強く進みだした。
軽い疲労を感じ目を閉じて居ましたが、流石に寝台車両を引っ張る深夜急行だけあってブレーキの掛け方が毎日乗っている在来線の大らかな掛け方と違いとっても丁寧なのに感心をしながら固いシートにしがみつく。しばらくして普通はするハズの停車駅を告知するアナウンスが無いのに気付く、そもそも車内放送そのものが無いようだ、停車時間も極端に短い・・・福井駅には午前2時12分に到着予定である。
「ヤバイ!寝たら最後だ!」
いくつかの駅に静かな発着をくり返して、ウツラウツラしながらも時計を見ると午前2時6分!まだ周りは、みな夢の中の様だ。
手早く荷物を抱えデッキに向かう。
何とか福井に到着!だが、ホームに降りて違和感を感じる。
「駅が綺麗過ぎる」。。。やたらと近代的な構内に不安をおぼえる。
プレートを確認、やはり福井だ!
「急行きたぐに」がホームを出てゆく。
次に乗ることあるのかな・・・階段を下りながら「いつの間にホームを高架にしたんだ?」と考えながら改札へ。
あのボロかった改札も綺麗になってる!改札の外で、迎えに来たかみさんの姿を見て安堵をおぼえる。しかし、改札前にあった「今庄そば」という立ち食いそば屋(俺はココのうどんが大好き!)が見当たらん!何処に行ったんだ!以前は浦和駅によく似たひなびた造りの駅舎だったが、北陸新幹線開通を見込んで大改築したらしい。
取りあえず実家に行き即就寝となりました。
>>翌日につづく
■前回と違い今回は電車で行きます。しかも鈍行で…「青春18切符」ってヤツです。一回やって見たくて、仲間の一人のご好意で一回分譲って頂きました。(と言ってもバラ券ではないので持ち主と共に向かいます)
朝7時少し前に家を出発!路線バスで浦和駅に向かいます。
浦和駅では名古屋にバスで向かう知り合いとすれ違いながら、京浜東北に乗り込み南浦和で合流し東京駅へ。
東海道本線に乗り換えて小田原へ、途中線路に人が入ったとかで10分間停車!当初のタイムスケジュール無効!小田原で乗り換えて熱海へ、熱海から静岡へ、静岡から浜松へ、浜松から名古屋へ!ってところで連れが「弁天島」で一回下車しようと言うので同意し列車を降りました。が、海以外に何も無く。当てにしていた飯を喰うところも思った様な場所を探せず一路、目的地名古屋へ。
名古屋に到着し取りあえず駅ビルの中で「きしめん」を喰って一息。
福井に持っていく土産を購入したりしてから市営地下鉄でスタジアムへ。
スタジアムに着くと既に開門されていて、赤い人々が整然と入場しているところでした。
試合の結果は2-0で圧勝!漢トゥーリオの先制点とマリッチの初ゴール!
アウェーでの勝利は格別です!バス組の仲間達と分かれ名古屋駅へと急ぐ。
名古屋駅に向かう地下鉄の車内も、駅の改札も「URAWA」に染まっていました「気分イイね!」アウェーの勝利は格別です。
名古屋駅に到着したが、自分の乗車する22:45名古屋発~米原行き快速まで40分ほど時間があったので、駅近くの居酒屋にて祝杯を上げる!アテは「味噌カツ串」結構イケル。30分弱で店を出ると顔見知りが通り過ぎ、声を掛けお互いの労をねぎらいながら早々に切り上げ駅に向かう。
駅でも顔見知り達が徘徊している。ある意味危険!急いで改札を目指す!
ホームで待っていると列車が時間通りに駅に入って来ます。
米原まで、およそ一時間を過ごす車内の座席は結構埋まっていた。
座っている人に声を掛けながら空いてる座席を譲ってもらい身体を滑り込ませて一息付く、まだまだ先は長い。
大垣で「ムーンライトながら」とすれ違う。これから名古屋で「赤い人間達をのみ込んで東京まで走るんだなぁ」と思いながら自分が乗る車内は、一駅停まる度に人が疎らになってゆく。赤い人は皆無!
終点米原に到着、時計の針は行儀よく0時を指している。
ここで「急行きたぐに」を一時間ほど待ちながら構内を徘徊するが、さしてめずらしいモノも無いのでスグに飽きる。喫煙所でタバコを灰にしながら時間を潰していると、到着30分前ごろから人が集まりだして来た、暇なので話しかける。
その話の中で面白い事を聞いた・・・これから乗る「急行きたぐに」は毎回ではないが、警察の見回りがあるのだという。理由を聞いたら大阪など関西圏で犯罪を犯して逃走する際の足や、日本海側と関西の裏社会の交通手段として使われやすいのだそうだ。だからたまに警察官が指名手配写真を携えて乗客を見回るという。
なるほど「西村京太郎」の世界だな。
突然、駅のスピーカーから饒舌な列車到着のアナウンスが流れその後、間もなくして煌々とヘッドライトを照らして駅に列車が滑り込んで来ました。
「急行きたぐに」、一年越しのご対面です。車内は富山辺りへ向かう山男が多く、我が者顔で座席を占拠している。諦めかけながら3両目のドアを開くと、右側のボックス席に一名分の空きを確認、席に座っている女性に同席を許して貰い座席に身体を沈める。
午前1時5分、列車は車体を軋ませながらチカラ強く進みだした。
軽い疲労を感じ目を閉じて居ましたが、流石に寝台車両を引っ張る深夜急行だけあってブレーキの掛け方が毎日乗っている在来線の大らかな掛け方と違いとっても丁寧なのに感心をしながら固いシートにしがみつく。しばらくして普通はするハズの停車駅を告知するアナウンスが無いのに気付く、そもそも車内放送そのものが無いようだ、停車時間も極端に短い・・・福井駅には午前2時12分に到着予定である。
「ヤバイ!寝たら最後だ!」
いくつかの駅に静かな発着をくり返して、ウツラウツラしながらも時計を見ると午前2時6分!まだ周りは、みな夢の中の様だ。
手早く荷物を抱えデッキに向かう。
何とか福井に到着!だが、ホームに降りて違和感を感じる。
「駅が綺麗過ぎる」。。。やたらと近代的な構内に不安をおぼえる。
プレートを確認、やはり福井だ!
「急行きたぐに」がホームを出てゆく。
次に乗ることあるのかな・・・階段を下りながら「いつの間にホームを高架にしたんだ?」と考えながら改札へ。
あのボロかった改札も綺麗になってる!改札の外で、迎えに来たかみさんの姿を見て安堵をおぼえる。しかし、改札前にあった「今庄そば」という立ち食いそば屋(俺はココのうどんが大好き!)が見当たらん!何処に行ったんだ!以前は浦和駅によく似たひなびた造りの駅舎だったが、北陸新幹線開通を見込んで大改築したらしい。
取りあえず実家に行き即就寝となりました。
>>翌日につづく