某板で「たたら吹き刃金がウマイ」とか晒されてたので
その材料が安易に先物買いされはじめてますねぇ~。
確かに、昔は1加工100貫ほどの利益があった時もある様ですが
最近では工房LV9所持者も増えてきた為
楽市売りで1加工30貫ぐらいなのでは無いかと思われます。
自分も過去に材料を買った事あるのですが、
上手くやらないとキケンな先物だと気がついたので、今は撤収済み。
と言うのは、「たたら吹き刃金」の材料を見れば分かると思いますが
「野たたら」系と「古代鉄」系の2系統から製作できるため
両方の指数を管理しないと、思い通りの指数まで上がらない感じです。
また「たたら吹き刃金」の加工には工房LV9が必要な為
工房LV9を複数所持していない場合は
「野たたら」や「古代鉄」の指数を自力で上げる事が難しいので
市場の「たたら吹き刃金」の在庫量に大きく左右されてしまう事があります。
ちなみに、「たたら吹き刃金」の加工は
「古代鉄」5個で「たたら吹き刃金」3個
「野たたら」7個で「たたら吹き刃金」4個
と、どっちが得か微妙なラインとなっているため
加工計算すると、「古代鉄」と「野たたら」の買い指数に大きく左右される状態。
これだけ書けば、賢明な読者ならお分かりでしょう。
○「野たたら買い占めたぜ!!これで億万(文)長者だ!1!111」
↓
○1週間後「指数なんで上がらないだよぉ;;オマケにたたら吹き刃金が大暴落orz」
↓
○一方、古代鉄の指数はグングン上がって行くのでした....マル
みたいな事が、起こりうるのです。というか起こってますw
その後、野たたらも上がって行くと思いますが
過去の最高値まで指数が上がりきる前に、古代鉄が下がって行き
皆が古代鉄で「たたら吹き刃金」を作る様になってしまい
野たたらの指数に影響が出てくるのは言うまでもありませんね。
逆もまた然り、古代鉄で同じ事が起こる可能性もあります。
ちなみに、自分の予想では買占めだけで指数が上がるのは大よそ1ヶ月後ぐらい
指数変動を自然の流れに任せている場合
1、全買占め
2、買い指数上昇と共に、買占め量に応じて自動で在庫増加
3、買い指数が下がり始める
4、指数が下がってくると、誰かが買い>加工
5、買い指数、売り指数、両方が上がり始める
6、先に買い指数が下がり始める
7、在庫量が増えると、売り指数も下がり始める
と言う流れになり、そのサイクルが半月~1ヶ月ぐらいかかる訳です
注意点は、全ての物の指数が買い占めるだけで必ず上がる訳では無く
「4、」で誰も買ず加工もされない場合、乙カレーになります。
また、買い占めるだけで消費されない場合も乙カレー。
「2、」で増加する量よりも、多く消費すれば指数が上がって行くでしょう。
量が少ない場合も乙カレーです。
古代鉄と野たたらの場合は、現在でも生産で消費されると思うので
長い目で見れば現状でも全くダメダメの地雷って程でもないので
蓄えがある人は「買い指数を見極めて」ちょっとぐらいなら買っても
それなりに儲かるかもしれません。
長期戦になる可能性があるので全財産投資はオススメ致しませんw
ちなみに今回「野たたら」買い占めた人の額。1人で買ったとすれば
基準9,000文×2.7×50,000個=121万5千貫....そんな額の投資、ムリすw
表示は5万個だけど、実際には6万個とかありそうだしね...
基準が高い為、高い指数の時は手を出さない方が無難かもしれません
もっとも「100万ぐらい2ヶ月寝かせていても余裕で生活出来るぜぃ!!」
と言うリッチメンには関係無いんでしょうがw
この取引をしていた頃に気がついたのが
「楽市と産物商との関係」
初期の頃は「産物商の指数と在庫」ばかりに気を取られていたのですが
「なぜ、野たたらや古代鉄の指数変動にムラがあるのか」を調べるうちに
かなり密接な関係がある事が分かりました。
それを知って、あれこれ試しているうちに
「指数を上げる為に使う資金と労力と村役行動力が、結構な損失になる」
と言う結論に至りました。
便乗して買ってた時は「上がるまで待って、下がった時に売れば良いや」
で、問題なかったのですが、
いざ自分がホストとなって買い占めると、そう言う訳にも行かず
少ない産物商の在庫を指数が上昇中にさらに買い上げて
さらに村役の行動力を消費して加工し指数を上げ
加工した品を、利益があるか無いかぐらいの値段で楽市売りし
かなりの追加出費が出てしまうので、計算自体が複雑化してしまっていました。
また、いつ追加されるとも分からない楽市の在庫に神経をとがらせ
生産者の思惑や、材料売り師の市場に振り回される形で、
結局は、成り行きに任せて売り払うしか無かった訳です。
例えばですが、買い指数が
1.5~2.5の範囲で変動したものと
2.5~3.5の範囲で変動したものの違いは何でしょうか?
基準1,000文の産物があるならば
前者は1,500で購入して2,500で売却、利益は1,000文
後者は2,500で購入して3,500で売却、利益は1,000文
同じ利益でも、購入する為の必要資金が違いますね。
しかし、材料を加工して売るなら、同じ材料原価な訳ですから
後者の方が、加工利益が多い事になります。
多くの人の目に付く事で、他者に買われない様に買占めの時期が早まり
前者で変動していた物が、自然と後者で変動するように
移行して行く感じになると思われます。
他者からの干渉が少なければ少ない程、必要資金が少なくて済むので
もはや「たたら吹き刃金」の材料は、魅力的な物では無くなったと言う訳ですた。
あ、野たたらや古代鉄の指数が上がってきたら加工売りはしますけどねw
先物取引は1ヶ月ぐらいかかる物も少なくないので
そろそろ3月4月のパッチを見据えて
取引する時期になってきたかもしれませんね。
市場の状況が常に動いている為、最新の情報をゲッツ出来る様
頑張ってアンテナを張り巡らせようと思っている、ちまちまなのでした~
追記:
これらは、ちまちまの体験と予測に基づいた内容であり
実際の指数変動とは違う場合も御座いますので、ご了承下さいませ。