趣味で始めた写真がポスターになった。
この度、湘南ゴールドエナジーアンバサダーになりました!💥💥💥 pic.twitter.com/tVmTsQOPWY
— 半田 子竜/Shiryu Handa (@popo_locomotion) February 4, 2021
湘南ゴールドエナジーも、半田選手をサポート!
— 【公式】湘南ゴールドエナジー SHONAN GOLD ENERGY (@SHONAN_GOLD) February 4, 2021
半田選手はさいたまディレーブのみならずシクロクロス競技では湘南ゴールドエナジーのロゴが入ったナミビアプロジェクトのジャージを着用しています。 pic.twitter.com/BvE6Hbxkcc
現在さいたまディーレーブ所属の半田子竜選手。
JBCF JプロツアーのHonda R&D栃木レーシングチームに所属していた頃から、私は半田選手を応援している。
半田選手はオモテウラのない爽やかな青年だ。サラリーマンライダーとして日々働きながらサイクルロードレースに出場、さらに今シーズンからシクロクロスも頑張っている。そう、頑張っているから応援したくなる。
少し前、半田選手からこの写真の使用について相談を受け、私は快く承諾した。しかし使用されるにあたり、一つだけ右下に入れている「透かし文字」について気になっていた。
私はWeb上に写真をUPする際、不正利用防止として透かし文字を入れている。だが今回は被写体の選手自身が正当に利用するのだ。そして、スポンサーはこの写真の透かし文字を見てどう思うだろう。まるで私が半田選手とスポンサーの間に割って入るような意味に取られないか?また、デザインを損なうことにならないか?ましてや私の写真は単なる個人の趣味。今回のケースに透かし文字は必要なのだろうか…。
そう思い考え、半田選手には改めて透かし文字の無い写真をダイレクトメールで送付した。(本当はRAWデータで送りたかったのだが、SNSは送信できる画像容量に制限があるため、上限ギリギリで。)
その甲斐があってか、写真は大きなポスターいっぱいに使われている。
とても嬉しい。
私個人の趣味が、人の役に立ったのだ。
wikipediaによると、職業(プロフェッショナル)として成立している範囲の事柄を趣味(ホビー)でおこなう人は、アマチュアと呼ばれる。
もう一つのポスターにはキッチリとコピーライトが入っているが、おそらくプロカメラマンなのだろう。これがプロとアマチュアの違いなのかもしない。だが私はアマチュアとして、このポスターに私の名前の透かし文字もコピーライトも無いことも誇らしく思いたい。