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TdO2017 : 140km 無念のDNF



ツールドおきなわ2017 いよいよレース当日。
宿がリゾートオクマ近くでの民泊で、ご主人がツールドおきなわのレース観戦を楽しみにしていらっしゃって、早朝6時にもかかわらずスタート地点の道の駅を下見させてくれたり、荷物預けとバイク引き取りのためにリゾートオクマ駐車場まで送って下さる。


無事に荷物預けてバイク引き取り完了。
ご主人、とても助かりました!

沖縄は日の出が遅い。

明るくなってきた7時半に道の駅へ。


ありゃ、ちょっと出遅れちゃったみたいで
後ろの方にバイクを並べることに。

そこから9時までトイレに行ったりストレッチしたり、二度目の朝食を取ったりと、まったりとした時間を過ごす。
今回、クリート付きのシューズでウロウロすると脹脛を使うので、某ネズミホテルのスリッパを履いていて正解。使い捨て出来るのでオススメです。

チャンピオンレースの通過を観戦。



一瞬で通過していきましたが、逃げ集団に普久原さん?!慌ててAbema TVで確認、やっぱり普久原さんだ!すごい!さすが琉球戦士!!
(その後、KOMやスプリントでポイントを取り、ポイント賞を受賞されたとか。おめでとうございます!)

私も頑張らねばと気合いが入りました。

チャンピオンレース、それから市民210kmのレース展開から予定通り9:20にスタートとのこと。
うーむ、今年は厳しくなりそうだ…。
と、不安がよぎる。

そしてレーススタート。

1回目のフンガワダム上りまで、海岸線を大集団で走行。序盤は速度が安定せず、何箇所かトンネルもあるため、落車の危険が高いため、ゆっくりしたペース。よいウォーミングアップになる。

そしてフンガワダムへ。隣に居た六本木エクスプレスの方が一気に速度を上げる。流石についていけないので、前方の東京理科大の方にペースを合わせて300Wで上る。

良い感じで上りきる。フンガワダムってこんな楽だったかな?と思いつつ、そこから下って100kmスタート地点の奥へ入り、また登る。
ここの坂が意外とキツかった思い出。でも出力300Wペースで余裕をもって上る。ここもいい感じ。

そこから下って、海沿いへ。
140kmコースの中で最も長い平坦区間、なるべく集団でローテーションしながら走るため、周りの方に声を掛けて、短く回していく。たまに先頭で踏んでしまう方がいるものの、ave.42km/hとまずまずのペース。

2回目のフンガワダムに入り、今度は320Wくらいで上る。前を走るジュニア国際の若い子が上りで速く、平坦で遅いクライマーさんで、何回か抜いたり抜かされたりとよい刺激になる。

フンガワダムを抜け、アップダウンを繰り返しながら、学校坂へ。なるべくひとり旅にならないよう、気をつけて走ったけど、上りで250W以上にあげると脚が痙攣しはじめる、平坦路も回復の為200以下で走ってしまう。
(たぶんこの区間の走り方が足切り勝負との分かれ目だったんだと後から反省。2RUNや芍薬甘草湯を用意すべきでした。)

羽地ダムに入り、いよいよ最大の激坂区間。時計を見ると、足切りされそう。悔いのないように出し切って上る。下りに入って、川上関門まで残り2kmの地点で規制解除のパトカー通過。ああ、無念。あと五分足りなかったか…。


川上関門で無念の強制回収。

足切りは残念だけど、不思議と悔しい思いはなくて、ただ単に自分の実力のなさを実感。この1年でかなり速くなったけど、まだまだ足りない。これが今の自分なんだなぁ。

ツールドおきなわ完走のための1ヶ月の練習量は、その出場するレースの距離の10倍が目安らしい。140km出場なら、1ヶ月で1400km。
私の練習量は1000kmに届かないくらい。これでは話になりませんね。
来年はもっと練習して、もっと速くなろう。


三十五歳、ツール・ド・おきなわ始めました
伊藤仟夜里
メーカー情報なし

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