テレワークがすっかり定着して約1年。
自宅で業務に必要な備品は会社の福利厚生的なポイントシステムで補助金がもらえるため、骨伝導イヤホンを購入。
Aftershokz製のOpenComm
昨年はモニターヘッドホン MDR-CD900STを買ったのだが
マイクは付いておらず、業務中に使用することは全く無かった。
音楽や映画に集中して鑑賞するためだけに使っていて、
ソレはソレで大変満足しているのだが、
そもそも業務を目的に買ったということをすっかり忘れる存在になっている。
肝心な業務で使用しているイヤホンは
会社から貸与されたiPhoneに付属の有線イヤホン。
コレはコレで特に不自由はしていない…はずだったのだが、
先日ちょっとした問題になった。
オンラインミーティング中に宅配業者が来ると困るのである。
基本的に2階のデスクで業務していて、
ドアホンこそ2階に設置しているが、
いざ荷物の受け取りのために1階へ降りる際、
有線イヤホンのため、ノートパソコンの前から離れられないのだ。
仕方ないので、ノートパソコンを片手に玄関へ向かう。
そうすると、宅配業者は少しビックリするのだ。
「ヘヘヘ、すいません仕事中なもので」
なんて言い訳をすると、
「そうでしたか、こちらこそスミマセン」
なんて返事をしてくれるが、
きっと心のなかでは「無線にすればいいのに」と思っているはずだ。
そう、無線であり骨伝導なイヤホンこそ業務に最適で
Aftershokzこそ骨伝導イヤホン最強なハズ。
ただ、会社のノートパソコンは4年前のもの。
Bluetooth 4.2規格で、そのまま使うと遅延がある。
合わせてUSBドングルのBluetoothアダプタも購入した。
早速セットアップ。
先にノートパソコン搭載のBluetoothをデバイスマネージャーで無効化し、
その後でUSBドングルを接続。ドライバーをインストール後、
この骨伝導イヤホンとペアリング。
簡単に接続でき、オンラインミーティングも問題ない。
ノイズキャンセリング機能付きのマイクはクリアな音声で先方に届いているようで、また骨伝導イヤホンで聞こえる音声はテレビから聞こえてくるような、マイルドな音声で、音楽を効くような品質ではないが、耳へのストレスは少なくて良い。
どうしても音楽が聞きたくなったら、
手持ちのAirPods Proを装着すれば、高音から低音までレンジが広がり十分楽しめる。
…普通にAirPods Proで聞けば良いように思うが。