今月いっぱい自宅療養。
世間は新型コロナの自粛から
解除の方向に向かいつつある。
そんな世間の流れから遅れ
おうち時間を過ごしている。
自称、料理好きだが
包丁を握るのは学生の時以来。
まずは副菜をレシピ通りに作ろうと
きんぴらごぼうに挑戦。
そういえば、
自宅の台所にしっかり立ったことがない。
ごぼうと人参、ごまはスーパーで買ったが
自宅に調味料はあるのだろうか。
・・・砂糖がない。
・・・ごま油もない。
いきなりレシピ通り作れなくなる。
砂糖が無い分、めんつゆで甘みのカバー
ごま油はオリーブオイルで代替したものの、
味見してみると塩っぱいわ、ごぼう臭いわ。
で、1回目は失敗に終わる。
あまりの失敗作なので写真無し。
トップ画像は
翌日に材料を揃え直し、
再挑戦した2回目のもの。
料理で大切なことの一つとして
台所事情を確認することは重要であり、
しっかりと材料を揃えておかねばならないことを知る。
今日は第二弾として肉じゃがを作る。
結果として、肉じゃがは美味しく出来た。
ただし調理中、最も困難だった事として
「じゃがいもの皮剥き」について
一言申し上げたい。
おばあちゃんの知恵袋的というか
ライフハックとして
「皮剥きはレンジでチンすれば簡単」
というテクニックがある。
これに騙されてはいけない。
水で濡らしたじゃがいもを
ラップにくるんでレンジで3分。
当然、熱々のじゃがいもの完成だ。
熱いうちに剥く?
とても素手で触れないのに??
「粗熱が取れたら剥くこと」
と書いてあるが、粗熱が取れるとは?
それは温度が何度になったら良いのか。
まったく理解できない。
話は逸れるが料理のレシピには
このような抽象的・定性的な表現が非常に多い。
上記以外にも
「さっとお湯で茹でる」・・・それは何分茹でること?
「しんなりするまで炒める」・・・しんなりの定義は?
レシピの表現は
初心者の私を悩ませる。
最後の手段として
レシピの画像を頼りに
画像と同じ状態になるまで
炒めたり煮たりを目視していく。
肉じゃがは、どうにか一発で成功した。
落し蓋(これも調べて理解した)で煮詰め
人参も玉ねぎも柔らかく出来た。
この調子で同じメニューを繰り返し
自分のものにしていこうと思う。