新型コロナでテレワークが増え、一般家庭の電力量が増えている。
それに加え、今年は例年より降雪量が多く、寒い日が続いているのだ。
結果、電気代に跳ね返る。
市場連動型プランは、2016年の電力自由化によって登場した新しい料金プランの1つ。JEPXの取引価格に連動して従量料金の単価が決まるため、市場価格が高い時間帯を避けて節約できるなどのメリットがある。しかし12月下旬から続く厳しい寒さで電気の需要が増え、海外から輸入しているLNG(液化天然ガス)不足も手伝ってJEPXの取引価格は高騰。昨年12月中旬まで10円/kWh前後で推移していたが、1月9日に史上最高値の120円/kWh超をつけると10日には一時150円/kWh、12日には200円/kWhを超える場面もあった。
それは大変だ。
我が家の電力量、料金プランはどうなっているのだろう。
でも最近、電気の検針票を見ないな…。
入院中に東京電力が契約内容の見直しをしていた。(PDF)
くらしTEPCOとしてWebサービスへと移行。
妻が色々と手続きを済ませていたようだ。知らなかった。
我が家の料金プランは電化上手のママ。
電力量も例年と変わらなかった。
それもそのハズ、日中の暖房は灯油である。
電気代よりも燃料代が嵩んでいるのだった。
そういうわけで、JPEXのウェブサイトを眺める。
対岸の火事とはいえ、恐ろしくなるほどの価格高騰だ。
もし我が家が市場連動型プランだったら…と、計算してみると
軽く4倍を超えていた。これは家計が火の車だ。