もうええんちゃう?
田舎の言葉ではこう言います。
小粒に対しての気持ちです。
残された時間を一緒に穏やかに過ごしたい。
望みはそれだけなのに…。
エリザベスカラーもインプッターも、
病院ならではの緊張感があるから上手く飲ませられただけで
家での抗がん剤投与には全く役に立ちませんでした。
8/17(月)は格闘の末、どうにか投薬成功。
今朝。
無理やり口に入れ、飲み込んだのを確認したつもりが
口の奥に隠し持っていたようで、
噛み砕いて吐き出そうとします。
えーっ!?
口を閉じさせ、「お願いだから飲み込んで」
私も小粒もそれはもう必死。
気付いたら小粒の顔も私の手も、布団のシーツも
あちこちがオレンジまみれでした。。。
抗がん剤パラディアは表面のコーティング部分以外は
素手で触らないように、と言われています。
手はすぐに石鹸で洗い流しましたが、
小粒の顔は拭いても拭いてもオレンジがとれません。
これはシャンプーしかない!
すぐさまお風呂へ。
(担当医よりシャンプーは可と言われています)
手早く素早くシャンプーしているつもりが、
小粒は初めて聞く唸り声と鳴き声を出し続けました。
知らない犬みたい。
オレンジ部分を全部洗い流し、乾かし終えた時には気力ゼロ。
結局抗がん剤は半分も入らなかったな。
ふぅぅ、ホントに疲れた…。
この数日はお互いイヤな思いしかしていないね。
もう薬も病院もいいかな。。。
積極的に治療を受けないという選択肢もあります。
ただ、最期の瞬間まで鼻で呼吸出来る状態にしてあげたい
という思いだけはどうしても諦められず。
今後も治療出来る限りは病院のお世話になるんだろうな~と。
こつぶ、あなたの寝顔を見るだけで泣けてくるよ。
いつもごめんね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます