『早くお義父さんの墓参りをしたい』
と小粒父が言ってくれたので、
この夏は和歌山へ帰省を予定していました。
が。
県をまたいでの移動自粛により取り止め。
墓参りは年末年始でもよかろう。。。
ということで、連日オリンピック観戦にふけっております。
選手の皆さま、毎日感動をありがとう
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小粒が亡くなったことを伝えるか否か、
とても迷った人がいました。
子犬の頃から可愛がってくれた近所のHさん。
数年前に施設に入るまで、毎日のように
それはそれは可愛がってくれました。
人見知りの激しい小粒もHさんのことは大好きでした。
膵炎で食欲がない時は
Hさんの手からご飯を食べさせてもらいました。
私が義両親との同居で悩んでいた時は
話をただじーっと聞いてくれました。
そう、私にとっては横浜の父のような人でした。
コロナもあって施設には2回しか会いに行けなかったけど、
メールや電話で近況報告(9割が小粒の話)を
しあうのがお互いの楽しみでした。
『また小粒の新作を送ってくれよ~』
枕元に置いた小粒の写真に「おはよう」「おやすみ」を
言うのを日課にしてくれていました。
これまで送りつけた小粒の激カワ写真、15枚はあるよね。
『小粒のママの顔は思い出せないけれど、
小粒のことならしっぽの先まで思い出せるぞ』
よく言われたなぁ。。。
(小粒の写真があるならそりゃそうだろ)
そんなHさんに小粒の訃報をどうしても言えず、
連絡すれば『小粒元気か?』と聞かれるので連絡も出来ず、
最後の電話から2ヵ月が経過した頃。
Hさんが亡くなったとの連絡を受けました。
電話で話した時はまだまだ元気で
「100歳目指そう!」なんて笑ってたのに…。
Hさんのおかげで私はどれだけ救われたことか。
小粒にとっても私にとっても最高の恩人であり、
大好きなおじーちゃんでした。
小粒にはもう会ってくれてるね…というより、
小粒の方から駆け寄ってるね、きっと。
『お?なんで小粒がここにいるんだ?』
驚きながらも再会を喜んでくれているHさんが想像出来ます。
Hさん、小粒のことよろしくお願いします。。。
あぁ~悲しいことが続くのはなんでだろう。
毎日馬鹿笑いして過ごせたらいいのにな。
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