こつぶろぐ

もうも・玉・姫・コツメの日々あれこれと、時々保護犬たちの様子を綴っています

横浜のお父さん

2021年08月07日 | 小粒

『早くお義父さんの墓参りをしたい』

と小粒父が言ってくれたので、

この夏は和歌山へ帰省を予定していました。

が。

県をまたいでの移動自粛により取り止め。

墓参りは年末年始でもよかろう。。。

ということで、連日オリンピック観戦にふけっております。

選手の皆さま、毎日感動をありがとう

 

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小粒が亡くなったことを伝えるか否か、

とても迷った人がいました。

子犬の頃から可愛がってくれた近所のHさん。

数年前に施設に入るまで、毎日のように

それはそれは可愛がってくれました。

人見知りの激しい小粒もHさんのことは大好きでした。

膵炎で食欲がない時は

Hさんの手からご飯を食べさせてもらいました。

私が義両親との同居で悩んでいた時は

話をただじーっと聞いてくれました。

そう、私にとっては横浜の父のような人でした。

コロナもあって施設には2回しか会いに行けなかったけど、

メールや電話で近況報告(9割が小粒の話)を

しあうのがお互いの楽しみでした。

『また小粒の新作を送ってくれよ~』

枕元に置いた小粒の写真に「おはよう」「おやすみ」を

言うのを日課にしてくれていました。

これまで送りつけた小粒の激カワ写真、15枚はあるよね。

『小粒のママの顔は思い出せないけれど、

小粒のことならしっぽの先まで思い出せるぞ』

よく言われたなぁ。。。

(小粒の写真があるならそりゃそうだろ

 

そんなHさんに小粒の訃報をどうしても言えず、

連絡すれば『小粒元気か?』と聞かれるので連絡も出来ず、

最後の電話から2ヵ月が経過した頃。

Hさんが亡くなったとの連絡を受けました。

電話で話した時はまだまだ元気で

「100歳目指そう!」なんて笑ってたのに…。

 

Hさんのおかげで私はどれだけ救われたことか。

小粒にとっても私にとっても最高の恩人であり、

大好きなおじーちゃんでした。

小粒にはもう会ってくれてるね…というより、

小粒の方から駆け寄ってるね、きっと。

『お?なんで小粒がここにいるんだ?』

驚きながらも再会を喜んでくれているHさんが想像出来ます。

Hさん、小粒のことよろしくお願いします。。。

 

あぁ~悲しいことが続くのはなんでだろう。

毎日馬鹿笑いして過ごせたらいいのにな。


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