鉄道写真の振り返り 1989年 その2

2020-07-13 | 鉄道写真の振り返り
1989年秋ごろの写真が見つかったので、せっかくだから追加しよう。

長井駅の側線にたたずむYR-880形
フラワー長井線開業1周年のイベントで、綱引き的な何かがあったような・・・。



最上川橋梁を前面展望で
「ミステリートレイン」と称したイベントに当選し、荒砥に向かう車中で撮影したもの。当時は全く意識しなかったが、一応スピード感のある写真になっていたのだな。

ところで、前年(1988年)10月25日のフラワー長井線開業当日、早速荒砥→長井で乗車したが、この時印象的だったのが、運転台が半室構造でデッキが無く、前の景色がよく見えたこと。特に、貫通扉のところから見る前面展望は最高であった。(今はロープが張ってあって入れないみたい。)いずれにせよ、全室運転台の国鉄形ディーゼルカーに慣れた私にとってYR-880は画期的な車両で、左右非対称のドア配置とともに、帰宅後さっそくレゴブロックで真似てみたのだった。

今泉駅にて
何を狙って車両が半分切れた写真を縦位置で撮ったのか、いまいちよく分からない。ただ、米坂線ホームにキオスクがあったことを示す、多少有意義な(?)資料かもしれない・・・

赤湯駅にて、特急つばさを待つ
これもなぜ縦位置で撮ったのかよくわからないが、私がコニカC35で動いている列車を撮った写真では最もまともな一品。4番線(現3番線)には小豆色の50系客車が停まっている。山形方に機関車が連結されていないから、米沢・福島方面行きが特急を待避しているのかな?

いろいろ思い出を振り返る上でも、このころの時刻表が手元に欲しくなる・・・。