年度替わりにバタバタしていて、久しぶりの更新でございます。
2010年のはじめは、冬の仙山線を走る583系「ゲレンデ蔵王号」を狙う。
「ゲレンデ蔵王号」は2004~2011年に大船→山形で夜行列車として運転された。その名のとおりスキー客向けの列車で、消滅して久しいシュプール号の位置づけか。
山形市に住んでいた当時、眠い目をこすりながら朝の仙山線に繰り出し、山寺芭蕉記念館のある高台から、山寺駅に到着する583系を狙う。もう少し雪が積もってくれたなら・・・と贅沢を言いながら撮影。
山形駅に戻り、車両を観察。寝台車ならではの屋根の高さ、さらに屋根の上に整然と並ぶ空調装置が独特。威圧感すら感じる。
米沢方面に向かう701系はそれなりに雪まみれ状態。それと比べると、山形は雪が少なく暮らしやすい(けど、ちょっとつまんない)。
さて、↑の写真の翌週、今度は雪の山寺を登り、仙台に戻る回送列車を狙う。
精巧なジオラマの雰囲気。
2月に入り、この年の運転も終盤。仙台に戻る回送列車を正面から狙う。
まずは719系の快速列車。いい感じで雪が舞う。
その23分後に583系。大変残念なことに、雪は止んでいた。