心景色のままに

花、空、人・・・こころのあるがままに書き綴った詩、写真。

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銀色の波

2005-10-23 19:28:51 | Weblog
高く澄んだ 秋の空
何処までも 何処までも遠く 高く
吸い込まれそうな 秋の空

昔、ここは何も無い
薄の原だったのだろう
コンクリートで固められた
真っ直ぐな道
高くそびえる高層マンション
次々できる 超大型店舗

そんな人間達の愚かさを
大きな時の流れの中で
繰り返し生き続けているもの

気持ち良さそうに 風に身を任せ
優しく揺れるその姿に
何百年・・何千年変わらずに ここにいる・・ 
そう語っているように見えて
銀色の薄の穂が 神々しく見えた

穏やかで、暖かな秋の休日

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1 コメント

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幻? (北極星)
2005-10-25 21:46:40
とっても不思議な光景ですよね

車、ススキ?、マンションの三重絵

頭の中で思考がグルグルです
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