最近スマートフォン用のアプリケーション・ソフト、 彼氏追跡アプリ カレログなるものが問題になっているようですね。
機能は相手のスマートフォンにアプリを入れることで、現在位置や通話記録、バッテリー残量などを把握できるものだそうです。
もちろん、彼氏だか彼女だか夫だか妻だか知りませんが、相手の同意が大前提。
もし相手に内緒でこっそりアプリをダウンロードしたら、それはストーカーですね。
そのため、各種人権団体や市民グループから抗議が殺到。
カレログを開発、販売している会社は同意の徹底などの対策を講じた上で、事業を継続するそうです。
利用者は数千人に及ぶというから驚きです。
なんで自ら選び、相手からも選ばれたパートナーを監視しなきゃいけないんでしょうか。
もう少し相手を信頼したら。
信頼できないんなら別れれば。
多分浮気防止なんでしょうが、浮気を全くしない男というのも面白くありません。
それは女性も同じこと。
さすがに浮気相手に子ができたとか、浮気相手の子ができたとかいうのは穏やかではありませんが、男と女の仲のこと、決まったパートナーがいたって、事故が起きるのは避けられません。
カレログの有益な使い方は、小学生以下の子どものスマートフォンに入れるのが良いんじゃないでしょうか。
子どもが誘拐される危険性だってあるでしょうし、良からぬ所に出入りすることもあるでしょう。
現に子どもにGPS機能がついた携帯を持たせることは広く行われています。
後は性犯罪者が仮出所した後とか、執行猶予中とか、そういう場合じゃないでしょうか。
仮にも惚れあった男女なら、そんな野暮は言いっこなしにしましょうよ。
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もしもあの写真がネットにバラまかれたら あなたの知らないスマートフォン、ソーシャルネットワークの落とし穴 (ビジネスファミ通) |
佐野正弘 | |
エンターブレイン |
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