不幸という幻想

あなたは自分が不幸な人間だと思っていたとして、あなたの不幸という枠は誰が作ったのだろうか？

不幸とか、幸せとかいう価値観は一体誰が決めたのだろうか？

あなたは今、ここにいる・・　ただそれだけ。

今のあなたがここにいる・・　ただそれだけ。

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本来は不幸という定義は存在していない。

与えられている現象はあなたの未来に必要で、あなたを幸せに導いている。

あなたが接している社会はあなたに大きな影響を与えているがため、

社会が作り出している概念の枠にいつも引きずられている。

しかしあなたの真実の意識は、あなたの進化を定めて今を作っている。

社会があなたの人生を作っているのではない。

社会がなにを定義しようと、社会が決めたことに惑わされないように。

あなたが主役として、あなたが自分の人生を演じている。

順風満帆な人生はあり得ない。

だからこれでいい。

無始から今を生き続けている魂を通じて人生を観て欲しい

あなたの魂の歴史で、今のあなたの今生の足跡は、それでも全体のあなたの成長に必要なものだ。

あなたの今は、あなたの未来に必要な今。

それを受け入れて行こう。

何故ならあなたを導いている本当のあなたは、完璧なのだ。

完璧で不動のあなたが、あなたの背後にいるということを、あなたの意識の一部は知っている。

人体に自律神経と体性神経があるように、あなたの意識にも無意識と意識がある。

本当のあなたの人生は、いわば自律神経だが、この本来意図することを体性神経が歪めている部分が多い。

そんな人生の流れに、あなたは戸惑いを覚えている。

自分が作っている人生は、自分の意図とかけ離れたところから来ていると感じている。

体性神経の乱れが自律神経との調和を乱すように、意識の乱れが無意識との調和を乱す。

意識と無意識との調和、あなたと全体である本当のあなたとの調和が大切。

不幸という枠、不幸という幻想の観念を取り払ってみよう。

人生は上手く行くようになっていると、もっと今の自分を受け入れてみよう。

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