ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

2021.04.11 日勝BC 日勝ピーク '20~'21*27

2021-04-13 | バックカントリースノーボード
どもっ。
先週は某道の駅に集合するものの、雨降り&周りは真っ白け&ガタブルの寒さで、雪はガリガリっぽく、全然やる気なしのくせに6時間ぐらい喋っていたアホの集団、道東BCチームです。

でっ、今回は天気良さげなので、とりあえず近場の日勝に集合となりました。今回はちゃんと登って滑りますよ?のつもり。






先週のオサム、タカトシ、メグミに今回はりょーたろーも参加です。
そのりょーたろーやってくれますわ。
なんとブーツを忘れる大失態・・・

長靴にシューで登山?と思いきや、ビンディングに長靴を入れ、なんとか滑れそうっすと長靴で滑る気満々。
まあ自分のせいなので、やれるだけやってみなさい。

というわけで、出だしからグダグダで出発ですわ。







とすぐにオサムがインターフェースのネジが飛んだ!と騒ぎ出す。
オガサカにわざわざショートビスを入れたそうな。

タカトシにネジを分けてもらいようやく出発に。
するとすぐにもう片方も・・・

グダグダです。

天気がよろしいために、登るたびに見えてくる遠くの山々に止まっては写真と全然進まない。





何せオサムを除いては日勝ピーク初なのだ。
ここは天気さえ良ければかなりの絶景ポイントゆえに、皆振り返ってばかりとなる。

気持ちはわかるよ。

自分だって大昔に快晴の日勝ピークからの絶景に感動したものだ。
登山を始めるずっと前の話なのでなおさらだった。

ペースがおかしなことになり、自分も調子が崩れ身体がおかしなことに。


自分の身体もグダグダに。




日勝ピークのはずなのにピーク手前でヘロヘロに。
単に身体が弱ってるせいなのだろうか?

もう少しでピークというところで、前を歩くメグミがスマホで写真を撮っていたのだが・・・

メグミもやってくれました!

なんとスマホを落とした。
そのスマホをポールで抑えようとしているが、スマホはスルスルと滑り出しこちらに滑り落ちてくる。







ここで止めないとどこまで行くかわからない。

あああぁ~止めるしかない!

板で止めるしかない!





板を横にしてブロック。
無事にスマホは止まった。

がっ、自分の足がこんがらがっちまった。

メグミ!頼むわ~!


まあ無事に(ほんとに無事だったのか?)ピークに着き、初めての連中はハイマツを漕いで奥に行き、沙流岳にご対面してきた。







まったり、喋って食ってたら回りの人たちはとっくに居なくなっていた。







ほんじゃうちらも行くかの~。





南面を落とす。
ナイスシャバでございました。
距離が短いのが残念だが・・・







登り返してピーク斜面へ。



ピーク斜面はなんとも微妙。
パウダーではない、ガリガリでもない、ガリガリの上に先日降った雪が残りパウダー崩れ、何人も下りているのでガッタガタ。









還暦間近の老人ボーダーには辛いっすよ。

すぐに足がパンパンになってしもうた。

ストップになる前で良かったとするしかない。
とりあえず今日は滑った。よな。

若い衆はこれでも初日勝ピークに満足したみたいなのが救いだ。


結局りょーたろーは長靴で滑ってきた・・・
ある意味凄くない?





タカシが復活しても付き合うことが出来るのだろうか?
かなり心配になってきた・・・





2021.03.27 三段山南面BC '20~'21*26

2021-03-28 | バックカントリースノーボード
どもっ、いよいよ本格的にBCに復帰しましたよ。
あざ~す!

なぜかの例年恒例?になりつつあるカミフエリア「富〇野岳 南〇面」に行って・・・行くつもりでした。

中標津組から同行要請があったので、凌雲閣さんPにて待ち合わせ。
朝は冷えたようだが、抜群の天気。
予報は大当たり。
THE DAYもあり得る・・・気がしなかった・・・





先週は良さげだったこのエリアも、今日はどこまで登って行っても新しい雪は何処にもあらず、凌雲閣さんについても柔らかそうな雪は一切見当たらず。






気温は上昇しそうだったので、緩むこと期待したい。
凌雲閣さんの崖をのぞき込むと・・・
下りた跡も登った跡もない?
雪面にブーツのかがとを押し込んでみる。
ガンガンだ!跡もつかない・・・
めっちゃ硬い、硬すぎる~!

例の場所に行くには、もう出発しなければならない時間だが、これではここからアイゼンでなければ下りては行けぬ・・・
この先もどうなることやら?
全線アイゼンか?
ピッケルは必須か?
それでも目的地は緩むのか?

今日は新人2人と一緒だ。
どう見ても危険すぎる・・・

今回はD尾根に上がること自体諦めた。
安政火口に向かい場所を探すことにした。

そうと決まれば焦ることはない。
Pですでにまったりモード。
久々再会に話も弾む。

とかなんとかしているうちに、Pは満車状態に。
どんどん準備して出発していく。
ほぼほぼ登山者が多く目に映る。

今日に限っては登山装備で登山目的の方がTHE DAYだろう。
この天気に風もほぼ無風。
シューやアイゼン、ピッケルの方が楽そうだし楽しそうだ。
たぶん眺望は最高の日になるだろう。

それに比べてBC目的の連中は、のんびりムード全開であちこちでまったりしている。中でも1番まったりしてるのはおそらく自分たちには違いない。

BC目的連中も続々出発していった。
そんじゃ、うちらも出発しますか!




それでも、ちょっと行っては立ち止まりおしゃべり。またちょっと行ってはおしゃべり。まったく進まない。





と言ってもちゃんと目的地を探しながら進んではいる。





八つ手岩シュートかカミホロシュートか?

すでにそちら方面に進んでは停滞している人たちも見える。
化物岩を巻いてD尾根に上がろうとしている強者も見えた。

だが未だ表面が少し緩んだだけだ。
急斜を登るにはきついだろう。




ここは日当たりが良く、緩みが速いであろう三段山の南面にロックオン。
崖尾根下である。
面が良く、下までつながる自分の代替え斜面だ。




その下で、またまたまったり。
もうすでに何時間しゃっべっているのだろう?




ここからは、シートラ、アイゼンに換装。
新人2人には練習には良かったのでは?

自分が先頭で足場を作りながら登っていく。
急斜の登りの練習になったと思う。







大きな岩場まで来て今日のドロップポイント。
滑走距離は短いが、今日は仕方ないでしょう。






雪面は緩んでいい感じ。
多少はガタガタするが、適度なザラメになっていた。





動画では映っていないが、フイルムクラストのフィルムのスラフと競争しながら滑り下りた。思ったより急斜だった。








帰りは川に下りて滑って帰っていく。






最後は歩きでP帯に。

片づけ終わっても小1時間しゃべって帰路に着いた。
どんだけしゃべることあるんだか~。




追記
同行のメグミのMEG channelもよろしくです。
メグミのカメラは自分の使ってたinsta360Xです。


2021.03.20 リハビリBC 東ヌプカ '20~'21*25

2021-03-21 | バックカントリースノーボード
完全ザラメ狙いで裏山・東ヌプカにリハビリBCに行ってきました。

完全復活です!

いろいろとご心配をおかけしましたが、1ヶ月で復帰することが出来ました。

日勝でもと考えましたが、この時期いくら暖かいといってもザラメが仕上がっているような気がしないので、間違いない東ヌプカへ。仕事で麓まで行っているので心配はない。

パウダー狙いとなると、遠出か高い山となるが、それはまだということで。

ヌプカの里は白雲山登山目的と思われる車もちらほら・・・
東ヌプカに向かうのは自分だけ。
10:30に自宅を出て11時前には出発している。

牧場内はかなり雪が切れかかっているが、なんとか進む。

取り付いてからは、思ったより笹が顔を出していないので、意外に快適だった。 のは直登できるところまで、ジグを切りだしてはまだ硬めの斜面に手こずり、早々にクランポン装着。

それにしても、約1か月ぶりのスプリットボード、シールハイク。
腰の方はもうほとんど心配無さそうだが、脚力が大幅にダウンしている模様。

全然足が前に出ない・・・
わかってはいたが、この歳になると少しでも間が空いたらすぐに体力が脚力が落ちてしまう。

休み休み登っていく。
リハビリだからいいのだ。
ゆっくり行こう。

全体的に思ったよりは雪が残っていた。
途中からは雪も緩み、ジグも楽になってきた。

だが、かなり足が辛くピークまでは行かず、オープンの頭付近辺りでハイクは終了して、がっちり休み軽食も摂った。

いい天気で暖かい。
ゆっくりしてると、またこうして山に来れるようになったことに喜びを感じる。そして改めて自分はBCが好きなんだなと胸に刻む。

一時は歩くこともまともに出来なく、ほんとに回復するのか?真剣に落ち込んだぐらいだったのに・・・

これも不幸中の幸いで、あと10㎝違っていたらと後から考えると恐ろしくなる。ほんとにあと10㎝違ったら歩けない人生を送ったかもしれない・・・

さぁ~て、復帰BC1戦目は仕上がったザラメを行きます。
ザラメを滑る独特の音が耳に入る。
滑りはぎこちないが、気持ちはいい。
自分はまた山に帰ってきたんだ!と実感する。

中間部からはガタガタボコボコで滑りはヘロヘロだったが、なんとか牧場まで滑りこんだ。

帰り道振り返ると、隣の沢は今日大きく雪崩れていた・・・




復帰出来そうです!

2021-03-17 | スノーボード日記
ご心配いただいた方々にはお礼申し上げます。

土曜日の日に、リハビリがてら「阿寒湖畔スキー場」に行ってきました。

1週間は会社も休み、完全安静を続け、その後仕事も無理せず少しずつ復帰をして、日常生活にも支障がなくなり、少し自信がついたので、もしものことも考えスキー場で様子を見るため、あまり馴染みのない、しかし道東の人たちにはデフォルトの阿寒湖畔スキー場に行ってみました。

さすがに近場でもBCは不安が大きかったのが本音です。
かつ、道東の仲間が誰か来てないかな?
というほのかな願いもありました。





スキー場の駐車場に着き、周りを眺めても一向に懐かしい感じがしない・・・

かなりの昔に1回はここに来てるはずなのに全然記憶がない。
初めて来たような感覚しかなかった。

さて、準備をしようとしていると見慣れた車が目の前を通った。

「オサムだ!」

駆け寄り声をかける。
当人もかなりビックリしていた。

スキー場に来れるようになったことと、ここ阿寒湖畔スキー場にいることに。

二人でゲレンデを約2年ぶりに一緒に滑った。
最初は恐る恐るだったが、無理しないように滑る分には異常はなかった。




そもそも久しぶりのゲレンデに、約20年ぐらい前の夏用BCのための古板。
153㎝しかないし、エッジのスカスカ。


阿寒湖が見える~阿寒湖畔スキー場だから当たり前か?




雄阿寒岳が目の前にある抜群のロケーション






硬い雪面にエッジを立てることもできないが、それはそれで楽しかった。
オサムも付き合ってくれてありがとう。

自分でも回復の速さにビックリしていますが、これで復帰できそうです!

ご心配いただいた方々ありがとうございました。

少しずつ春に向けてBCに復帰していきます。


朝阿寒に行く途中、めっちゃいい天気でウペもニペもきれいに見えました。




昨日の段階でウペの上部は黒くなってます。

帰り道に雌阿寒岳





重要な報告

2021-02-28 | 日記
大人の事情で詳しくは語れないが、かなり腰を損傷してしまった。
今のところ日常生活がやっとできるかどうか?という状態。

しばらく仕事も休むつもり、今の状態ではいつになったら通常の生活ができるかどうか検討がつかない。故にBC など以ての外・・・

今のところいつ復活できるかわからない。

自分を頼りにしてくれる人たちには迷惑をかけることになる。
あと数日は様子を見ようとは思っているが、とりあえず来週の予定は無理のようだ。

来週どころか、今期・・・いやそのあともどうかと考えている。



BCどころか普段の生活、仕事のためにも今は安静にするしかなさそうだ。
今日やっとパソコンの前に普通に座れるようになったぐらいだ・・・

ただ頭をよぎるのは、「もう引退した方がいいのじゃないか?」ということばかり。弱気になっているせいもあるが、いままでのケガと比べても重症のような気がする。

これが最後の投稿にならなければいいと切に願う。