ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

2021.07.03 えんがるロックバレースキー場 サマーゲレンデ

2021-07-03 | スノーボード日記
道内初の本格的サマーゲレンデが「えんがるロックバレースキー場」に先週オープンした。

とかく道東地方はウィンタースポーツ、スノースポーツにおいては道央圏やニセコ、富良野に比べて非常に厳しい、寂しい地域である。
雪が少なく、気温が低い地帯である。

そんなパウダー難民たちの救世主となりえるのか?
道東に道内初となる、アクティビティが誕生したことで、夏の間でも滑る練習が出来て本番の冬に備えられ、優位に立つことができるのか?
サマーゲレンデとはどんなものか?検証に行ってきた。

今年の夏は1度は行ってみようと思ってはいたが、先週まで雪の上を滑っていたので、道具はほぼ揃っているし、赤岳のガタガタ滑走と比較してどうなのか?すぐのこの時期の方が行きやすいと判断した。
タカシは業務多忙のため不参加。



道の駅と併設された施設は立派そのもの。
えんがるロックバレースキー場に来たのは初めて。
冬でもある程度の降雪があれば、ローカルながら素晴らしい施設だと思う。
しかしながら、冬に来ることはないかもしれない・・・





思ったよりは距離がある印象。
緩斜面であるが、どんな滑りになるのか全然イメージができない・・・
それはそれでワクワク感があるが・・・





*えんがるロックバレースキー場Facebookより抜粋

1本目は想像がつかない斜面に、おっかなびっくり・・・
かなりビビりながら下りていく。

滑っているという感覚だが、雪のように融通が効かない。
きっちりと基本的に滑らなければ、すぐにバランスを崩す。
体軸、前後の足の過重配分・・・

たぶん1本目からエッジを立てようとしたら、間違いなくまくれるだろう。
エッジから板半分を使って、ずらしながらバランスをとるとイメージが(実際には半分かどうかはわからない)安全な滑り方になると思う。

動画には撮ってないが、わざとエッジを立てると斜面の敷材にエッジを食われ失速バランスを崩す。何回かの過度のエッジ立てでエッジ付近のソールは見事にぼそぼそに痛んだ。大きく回るカービングはかなりの技量とソールのダメージを覚悟することになりそう。

慣れてくると、ちょいずらしでそこそこは滑れると思う。
1番下の緩斜面はスピードがかなり落ちるので、エッジのひっかりには十分に注意を。
転倒するとかなり痛いです。
自信のない方は、プロテクター等の準備をおすすめいたします。

総括的に、サマーゲレンデより、赤岳、銀泉台のガタガタの方が楽でした。
これはそれぞれの主観にもよりますが。

最後に、ボードよりやはりスキーに適したアクティビティのような気がした。
ちびっこスキーヤーたちは普通に滑っていたから・・・
スキーチームの練習には最適なのだろうか?

いやいや、ボーダーでも基本姿勢を把握して、ここを上手に滑れたなら冬は楽勝になるのでは?

せっかく道東にできたアクティビティ。道東でスノースポーツをやっている人の上達のカギにモチベーションアップに繋がればと思いました。

では👋




復帰出来そうです!

2021-03-17 | スノーボード日記
ご心配いただいた方々にはお礼申し上げます。

土曜日の日に、リハビリがてら「阿寒湖畔スキー場」に行ってきました。

1週間は会社も休み、完全安静を続け、その後仕事も無理せず少しずつ復帰をして、日常生活にも支障がなくなり、少し自信がついたので、もしものことも考えスキー場で様子を見るため、あまり馴染みのない、しかし道東の人たちにはデフォルトの阿寒湖畔スキー場に行ってみました。

さすがに近場でもBCは不安が大きかったのが本音です。
かつ、道東の仲間が誰か来てないかな?
というほのかな願いもありました。





スキー場の駐車場に着き、周りを眺めても一向に懐かしい感じがしない・・・

かなりの昔に1回はここに来てるはずなのに全然記憶がない。
初めて来たような感覚しかなかった。

さて、準備をしようとしていると見慣れた車が目の前を通った。

「オサムだ!」

駆け寄り声をかける。
当人もかなりビックリしていた。

スキー場に来れるようになったことと、ここ阿寒湖畔スキー場にいることに。

二人でゲレンデを約2年ぶりに一緒に滑った。
最初は恐る恐るだったが、無理しないように滑る分には異常はなかった。




そもそも久しぶりのゲレンデに、約20年ぐらい前の夏用BCのための古板。
153㎝しかないし、エッジのスカスカ。


阿寒湖が見える~阿寒湖畔スキー場だから当たり前か?




雄阿寒岳が目の前にある抜群のロケーション






硬い雪面にエッジを立てることもできないが、それはそれで楽しかった。
オサムも付き合ってくれてありがとう。

自分でも回復の速さにビックリしていますが、これで復帰できそうです!

ご心配いただいた方々ありがとうございました。

少しずつ春に向けてBCに復帰していきます。


朝阿寒に行く途中、めっちゃいい天気でウペもニペもきれいに見えました。




昨日の段階でウペの上部は黒くなってます。

帰り道に雌阿寒岳





KORUA Shapes - Splitboards Made For Turning

2020-11-23 | スノーボード日記
折角の3連休も、アニメと映画で終わりそう・・・
うちの若いもんが黒岳でスプリットデビューしたみたいで何より。
もうこの歳になっては、ここまで来て、あまりジタバタしないのが少し寂しい気もするが・・・

そのうち雪も積もるでしょう! たぶん・・・

KORUA Shapesから動画が届いた!
見てみましょう!


モノクロもかっこいいね!!

今シーズンはこんなのもラインナップに👇




でっ、やっぱととちゃんは行ってました。


おまけにアラマンからも友達申請きて、ありがとさんです!



さて、またアニメの続きを見ようぞ!!

(ちょっとはやる気だせ~っていう声が聞こえそう・・・)

じゃね~👋


バックカントリースノーボードとはなんぞや?~司さんから引用

2019-07-10 | スノーボード日記
自分にとってはいつまでたっても忘れられない人だが、司さんは自分のことを覚えてもいないだろう。
その司さんが20年以上も前に雑誌に書いた文章だ。

改めて読んでみて、感心する事多し。四半世紀近くたった今でもその通りだと感じる。


以下、司さんから引用


【~スノーサーファーズ・バイブル~】
        〔snurfer’s〕 
 フリーライディングとか
バックカントリースノーボードなどというように,
ひとつの言葉にしてしまったとたん
この自由な遊びも 一定のスタイルとして
カテゴライズされてしまうものだが、
実際には雪が降り積もった斜面を
滑り降りるだけの事であって
 何も特別な事はない。 
 カービングで氷を
切り刻むようなスタイル、
整備されたパークで
大きなトリックをメイクするスタイル、
ただ単純にリフトを使い
スキーヤーに混じって滑る事も
  そう異なった事ではない、 
 ただ少しだけ目的としたコンディションが違う
  という事だけだ。 
 もともと整備されない
自然のスロープを楽しむ事を前提として
誕生したスノーボーディングという遊びは、
スキーによって養われて来た
テクノロジーを受け継ぐ事によって
スキーのために用意された
コンディションでも楽しめるように
進化、変化して行った.そして,
スキーリゾートといったインフラを
バックグランドにする事で
一気にメジャーな遊び
  スポーツとして発展して来た。 
 パウダーライディングにおける
テクニックにしろ知識にしろ、
 そう難しい事を要求するわけではない. 
 ゲレンデの固いコンディションを
難なく滑る事ができるようになった
スノーボードのマテリアルは,
ディープなパウダースノーを、
滑るには好都合な性能を
  そのまま残してここまで進化して来た。 
 パウダースノーでのカービングターンと
グルーミングバーンでの、
カービングの技術に
大きな違いがあるわけでもない。
そしてウェアー、クロージングに至るまで
単にスタイリッシュではなく、
ハードでシリアスなクライミングウェアーと
ほとんど変わりない
 性能クオリティを持つようになった。 
    【しかし】 
  一方で原点とも言える自然のスロープ 
  そのオープンバーンに降り積もる 
  パウダースノーの世界へと
 回帰して行った一群がある。

  
 それをことさらに
  バックカントリースノーボーダーと呼び 
  またその中のさらにコアな
  カテゴライズされない一群を 
              
 【 SNOW☆SURFERS 】
      snurfer's(俗語) 
                     
 と呼ぶ事にしよう
 【- snow Surfers Bible-】
               〔snurfer's〕 
 Only the slope where the snow lies thick is actually taken a slide down and there is no special thing of anything though it is the one that categorizes and is done as a style constant as for this free play as soon as having made it to one word like a free riding or back-country snowboard etc.
Style to which ice is cut in pieces with carvingThe thing that simply mixes with the use skier and slips in the lift is not a so different thing the style that does a big trick in the make-up in the maintained park either.
【However, the condition at which it aims only a little is different 】
It is only a thing.
Play of snowboarding that was born on the assumption of the thing to enjoy the slope of the nature not originally maintained evolves to enjoy it by the condition prepared by succeeding the technology supported by skiing for skiing, and has changed. And, it has developed as major at a dash play sports by making the infrastructure of skiing resort a background.
Make to the technique [nishiro] knowledge in the powder riding, and a so difficult thing is not demanded.
Ski slopes..hard..condition..without difficulty..slip..snowboard..material..deep..slip..convenient..performance..as it is..leave..evolve..come.
Because there is not big difference in curving turn because of powder snow and technology of carving in [guru-minguba-n] eitherAnd, to wear and the closing with a hard, only not stylish, serious climb wearIt came to have the performance quality with the change hardly.
【 however 】
Slope of nature that can be called starting point on the other hand  
It lies thick in the [o-punba-n].
There is one crowd that recurred to the world of the powder snow.  
In addition, it is called a back-country snowboarder.
One [kategoraizu] crowd not done ..no further core in that moreover..
             
【 SNOW*SURFERS 】
Snurfer 's (slang word)
                   
 It makes it to the called thing.