ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

2021.05.01 日勝BC '20~'21*28

2021-06-30 | バックカントリースノーボード
しばらくさぼっていたため、かなり忘れているかもですけど、回想録的に不投稿分を綴っていきます。

ケガ復帰後なかなかいいコンディションにならず自宅待機していたが、季節外れの降雪で近場の日勝に行ってみた。

日勝峠かなりの降雪にワクワクして、日勝ピークに来てみたが、降雪はあったみたいだが強風のために積雪はさほどではない模様・・・





強風&悪天候ながら出発。
パウダーながら雪は薄い・・・
しかしながら5月に入ってのパウダーだ、贅沢は無しにしよう。





あちこちウィンドパックされてる。
コースは選んだ方が良さそうだ。
登りの時点で見当をつけながら登行していく。





ピークまで行くと風当たりが強そうなので、かなりピーク下でセットアップ。
すると先行者さんが下りてきて声をかけてくれた。
ブログの読者さんでいろいろお話をさせてもらった。
こんなポンコツでおじじと、会えて喜んでもらえるのはうれしいような、申し訳ないような・・・

途中から登り返してもう1本行くようだ。
自分は寒くてこのまま下りることに・・・
気を付けて!
若い人は貪欲だ。
GWにパウダーだ。貪欲ぐらいでいいだろう。

とりあえずは、ミラクルPowDayとしよう!
この時期に日勝で真っ白な雪を見ることはそうそうはないはずだ・・・

うんじゃ👋



2021.06.27 赤岳BC '20~'21*35

2021-06-29 | バックカントリースノーボード
皆さんお久しぶりです。
かなり更新さぼってました・・・
さすがに長年やってると、あまり変化もなく飽きられるのでは?と思ってましたが、3人ぐらいに「更新してくださいよ」と言われ、またボチボチやっていきます。
久しぶりにサイトに入ると2ヶ月以上更新してなかったみたい・・・
なのに訪問者が毎日200人前後いたみたいで、改めてお礼申し上げます。

ということで、かなりぶっ飛ばしてますが、今シーズンラストライドに銀泉台から赤岳に行ってまいりました。

先週は仕事と天気が合わず見送り、今週は土日とも天気が良さそうなので日曜日にタカシと待ち合わせをした。

今年は残雪が多そうなので第1雪渓下から行くことに。





下の駐車場に着くと、な、な、なんと「にゃか」が・・・謎の美女と・・・
雪渓に下り、まさに今出発するところ・・・なんちゅう偶然だ!
銀泉台に上がってくる途中でタカシの車に追いついたのも偶然なのだが・・・
たぶんあと5分遅かったら会うことはなかったかも?

ゆっくり登ってもらったにゃかに第1雪渓途中で追いつく、そこからオッサンズトークがだらだら続く。
謎の美女は途中で呆れてさっさと先に行ってしまったが、にゃかは構わないそう・・・

基本、タカシとのBCはしゃべり半分のだらだら山行きだが、ふだんせっかちなにゃかも、この陽気に誘われてのんびりモード。

もはや敵なしのオッサンズトーク炸裂だ・・・全然進まん・・・いつものことか?












とかなんとか言ってるうちにコマクサ平に。
にゃかは初らしい。




第3雪渓も残雪は多いようだ。


第4雪渓






今日の行き先をいろいろ協議した結果、赤岳から先には行かないことにしたのに、にゃかはスノーボーダーはピークまで板を担ぎ上げると言って第4雪渓に板をデポしないので、我々も無駄に赤岳まで板を担ぎ上げた。
にゃか曰く、「途中でデポしたことは1回もないと・・・」かっこいいぜ!にゃか!



赤岳の岩の上から見る残雪大雪は、今日もきれいでございます。うん。






景色も堪能して、さあそろそろ下りて滑りますか!






第3雪渓














第3雪渓下りたところで、にゃかとは👋
用事があったみたいだが、のんびりしすぎてタイムオーバーみたい・・・
ゴメンね! オッサンがトロすぎて・・・

にゃかを見送ったあと、本日のメインイベント。
やっぱりタカシと冒険に行く。


こんなところに出た。





斜面はこんな感じ



メローだが板は走る



楽しい!気持ちいい!
今日1の斜面
ここ来て良かった。そこそこ距離もある。
登り返しは・・・しょうがない・・・

タカシと2人で2本も行ってしまった・・・
とにかく面白かった。

帰りは第2雪渓はパス、第1雪渓も流して楽に駐車場へ・・・

とうとう'20~'21シーズン終了といたします。
今シーズンはケガもあり、35回のBCだったようです。

また数か月後のBCで。

夏山そろそろ始めます。
でもたぶん今年は山行は少ないと思います。

もしかしたら、'21サマーシーズン始まるかも???

それじゃ👋

不投稿も少しずつ上げたいと思ってます。



2021.04.11 日勝BC 日勝ピーク '20~'21*27

2021-04-13 | バックカントリースノーボード
どもっ。
先週は某道の駅に集合するものの、雨降り&周りは真っ白け&ガタブルの寒さで、雪はガリガリっぽく、全然やる気なしのくせに6時間ぐらい喋っていたアホの集団、道東BCチームです。

でっ、今回は天気良さげなので、とりあえず近場の日勝に集合となりました。今回はちゃんと登って滑りますよ?のつもり。






先週のオサム、タカトシ、メグミに今回はりょーたろーも参加です。
そのりょーたろーやってくれますわ。
なんとブーツを忘れる大失態・・・

長靴にシューで登山?と思いきや、ビンディングに長靴を入れ、なんとか滑れそうっすと長靴で滑る気満々。
まあ自分のせいなので、やれるだけやってみなさい。

というわけで、出だしからグダグダで出発ですわ。







とすぐにオサムがインターフェースのネジが飛んだ!と騒ぎ出す。
オガサカにわざわざショートビスを入れたそうな。

タカトシにネジを分けてもらいようやく出発に。
するとすぐにもう片方も・・・

グダグダです。

天気がよろしいために、登るたびに見えてくる遠くの山々に止まっては写真と全然進まない。





何せオサムを除いては日勝ピーク初なのだ。
ここは天気さえ良ければかなりの絶景ポイントゆえに、皆振り返ってばかりとなる。

気持ちはわかるよ。

自分だって大昔に快晴の日勝ピークからの絶景に感動したものだ。
登山を始めるずっと前の話なのでなおさらだった。

ペースがおかしなことになり、自分も調子が崩れ身体がおかしなことに。


自分の身体もグダグダに。




日勝ピークのはずなのにピーク手前でヘロヘロに。
単に身体が弱ってるせいなのだろうか?

もう少しでピークというところで、前を歩くメグミがスマホで写真を撮っていたのだが・・・

メグミもやってくれました!

なんとスマホを落とした。
そのスマホをポールで抑えようとしているが、スマホはスルスルと滑り出しこちらに滑り落ちてくる。







ここで止めないとどこまで行くかわからない。

あああぁ~止めるしかない!

板で止めるしかない!





板を横にしてブロック。
無事にスマホは止まった。

がっ、自分の足がこんがらがっちまった。

メグミ!頼むわ~!


まあ無事に(ほんとに無事だったのか?)ピークに着き、初めての連中はハイマツを漕いで奥に行き、沙流岳にご対面してきた。







まったり、喋って食ってたら回りの人たちはとっくに居なくなっていた。







ほんじゃうちらも行くかの~。





南面を落とす。
ナイスシャバでございました。
距離が短いのが残念だが・・・







登り返してピーク斜面へ。



ピーク斜面はなんとも微妙。
パウダーではない、ガリガリでもない、ガリガリの上に先日降った雪が残りパウダー崩れ、何人も下りているのでガッタガタ。









還暦間近の老人ボーダーには辛いっすよ。

すぐに足がパンパンになってしもうた。

ストップになる前で良かったとするしかない。
とりあえず今日は滑った。よな。

若い衆はこれでも初日勝ピークに満足したみたいなのが救いだ。


結局りょーたろーは長靴で滑ってきた・・・
ある意味凄くない?





タカシが復活しても付き合うことが出来るのだろうか?
かなり心配になってきた・・・





2021.03.27 三段山南面BC '20~'21*26

2021-03-28 | バックカントリースノーボード
どもっ、いよいよ本格的にBCに復帰しましたよ。
あざ~す!

なぜかの例年恒例?になりつつあるカミフエリア「富〇野岳 南〇面」に行って・・・行くつもりでした。

中標津組から同行要請があったので、凌雲閣さんPにて待ち合わせ。
朝は冷えたようだが、抜群の天気。
予報は大当たり。
THE DAYもあり得る・・・気がしなかった・・・





先週は良さげだったこのエリアも、今日はどこまで登って行っても新しい雪は何処にもあらず、凌雲閣さんについても柔らかそうな雪は一切見当たらず。






気温は上昇しそうだったので、緩むこと期待したい。
凌雲閣さんの崖をのぞき込むと・・・
下りた跡も登った跡もない?
雪面にブーツのかがとを押し込んでみる。
ガンガンだ!跡もつかない・・・
めっちゃ硬い、硬すぎる~!

例の場所に行くには、もう出発しなければならない時間だが、これではここからアイゼンでなければ下りては行けぬ・・・
この先もどうなることやら?
全線アイゼンか?
ピッケルは必須か?
それでも目的地は緩むのか?

今日は新人2人と一緒だ。
どう見ても危険すぎる・・・

今回はD尾根に上がること自体諦めた。
安政火口に向かい場所を探すことにした。

そうと決まれば焦ることはない。
Pですでにまったりモード。
久々再会に話も弾む。

とかなんとかしているうちに、Pは満車状態に。
どんどん準備して出発していく。
ほぼほぼ登山者が多く目に映る。

今日に限っては登山装備で登山目的の方がTHE DAYだろう。
この天気に風もほぼ無風。
シューやアイゼン、ピッケルの方が楽そうだし楽しそうだ。
たぶん眺望は最高の日になるだろう。

それに比べてBC目的の連中は、のんびりムード全開であちこちでまったりしている。中でも1番まったりしてるのはおそらく自分たちには違いない。

BC目的連中も続々出発していった。
そんじゃ、うちらも出発しますか!




それでも、ちょっと行っては立ち止まりおしゃべり。またちょっと行ってはおしゃべり。まったく進まない。





と言ってもちゃんと目的地を探しながら進んではいる。





八つ手岩シュートかカミホロシュートか?

すでにそちら方面に進んでは停滞している人たちも見える。
化物岩を巻いてD尾根に上がろうとしている強者も見えた。

だが未だ表面が少し緩んだだけだ。
急斜を登るにはきついだろう。




ここは日当たりが良く、緩みが速いであろう三段山の南面にロックオン。
崖尾根下である。
面が良く、下までつながる自分の代替え斜面だ。




その下で、またまたまったり。
もうすでに何時間しゃっべっているのだろう?




ここからは、シートラ、アイゼンに換装。
新人2人には練習には良かったのでは?

自分が先頭で足場を作りながら登っていく。
急斜の登りの練習になったと思う。







大きな岩場まで来て今日のドロップポイント。
滑走距離は短いが、今日は仕方ないでしょう。






雪面は緩んでいい感じ。
多少はガタガタするが、適度なザラメになっていた。





動画では映っていないが、フイルムクラストのフィルムのスラフと競争しながら滑り下りた。思ったより急斜だった。








帰りは川に下りて滑って帰っていく。






最後は歩きでP帯に。

片づけ終わっても小1時間しゃべって帰路に着いた。
どんだけしゃべることあるんだか~。




追記
同行のメグミのMEG channelもよろしくです。
メグミのカメラは自分の使ってたinsta360Xです。


2021.03.20 リハビリBC 東ヌプカ '20~'21*25

2021-03-21 | バックカントリースノーボード
完全ザラメ狙いで裏山・東ヌプカにリハビリBCに行ってきました。

完全復活です!

いろいろとご心配をおかけしましたが、1ヶ月で復帰することが出来ました。

日勝でもと考えましたが、この時期いくら暖かいといってもザラメが仕上がっているような気がしないので、間違いない東ヌプカへ。仕事で麓まで行っているので心配はない。

パウダー狙いとなると、遠出か高い山となるが、それはまだということで。

ヌプカの里は白雲山登山目的と思われる車もちらほら・・・
東ヌプカに向かうのは自分だけ。
10:30に自宅を出て11時前には出発している。

牧場内はかなり雪が切れかかっているが、なんとか進む。

取り付いてからは、思ったより笹が顔を出していないので、意外に快適だった。 のは直登できるところまで、ジグを切りだしてはまだ硬めの斜面に手こずり、早々にクランポン装着。

それにしても、約1か月ぶりのスプリットボード、シールハイク。
腰の方はもうほとんど心配無さそうだが、脚力が大幅にダウンしている模様。

全然足が前に出ない・・・
わかってはいたが、この歳になると少しでも間が空いたらすぐに体力が脚力が落ちてしまう。

休み休み登っていく。
リハビリだからいいのだ。
ゆっくり行こう。

全体的に思ったよりは雪が残っていた。
途中からは雪も緩み、ジグも楽になってきた。

だが、かなり足が辛くピークまでは行かず、オープンの頭付近辺りでハイクは終了して、がっちり休み軽食も摂った。

いい天気で暖かい。
ゆっくりしてると、またこうして山に来れるようになったことに喜びを感じる。そして改めて自分はBCが好きなんだなと胸に刻む。

一時は歩くこともまともに出来なく、ほんとに回復するのか?真剣に落ち込んだぐらいだったのに・・・

これも不幸中の幸いで、あと10㎝違っていたらと後から考えると恐ろしくなる。ほんとにあと10㎝違ったら歩けない人生を送ったかもしれない・・・

さぁ~て、復帰BC1戦目は仕上がったザラメを行きます。
ザラメを滑る独特の音が耳に入る。
滑りはぎこちないが、気持ちはいい。
自分はまた山に帰ってきたんだ!と実感する。

中間部からはガタガタボコボコで滑りはヘロヘロだったが、なんとか牧場まで滑りこんだ。

帰り道振り返ると、隣の沢は今日大きく雪崩れていた・・・