ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

2021.07.18 白雲山

2021-07-18 | 山行日記
北海道も今週あたりからグングンと気温が上がり、すっかり夏らしくなってきました。天気も晴れが続き夏山日和がやってきました。

がっ、ちょっと暑すぎ・・・仕事は散々・・・ヘロヘロになっちゃいました。

というわけで、夏山スタートは地元の「白雲山」を早い時間にサクッと。

某24時間コンビニの時短対策が田舎では行われていて、地元の24時間コンビニの開店が6時・・・6時に買い物して、いざ出発。
と言っても、ヌプカの登山口まで15~20分ほど。
7時前にスタート。

ここの報告は何度もしているので、大まかなことは割愛させていただく。

写真で。とにかくいい天気。













十勝岳には雲がかかる

今日もニペが見えた

クマネシリ山塊

ウペ

東・西ヌプカウシヌプリ



雌・雄阿寒、阿寒富士


十勝平野、日高山脈は霞む

ピークはいい風が吹いていて涼しく、大変気持ちえがった。
しばらくは1人でいたが、後続の方々が登って来たので下りてきた。
下はもう暑くなっているだろう・・・

下山すぐにきれいな金髪女子外国人3人組に遭遇。
ここで外国人にあったのは初めて・・・
ここもメジャーになってきたのか???

今年の夏山は新しい友達グループと行けそうなので、それはそれで楽しみでもある。
緩い山行を期待しているのだがどうなることやら?
正直きつい山行はもう辛いのだ・・・

じゃあ👋



2020.08.13 剣山

2020-08-15 | 山行日記
どもっ、お久しぶりっす!

同に退こうにも、仕事が忙しくて・・・

ブラ企の社畜と化したため、なかなか山には行けずじまいの日々でございました。

ブラ企と言えども、我々のような業界では大手以外の中小は休みが取れないのが現状。

加えて、発注者の責任とも思える同時発注の水道工事と改良工事のバッティング。
水道工事が終了してからの現場入りですでに1か月遅れの日程・・・

7月も8月もお盆前に連休があったにもかかわらず、わが社は日曜日のみ。
その日曜日も近場で晴れ予報は1日も無し。

当然日曜日は疲れをとるために遅くまで寝て、それからのアニメお宅人生まっしぐら・・・という生活が続いていたのであった。



がっ! がっ!  がっ!



お盆休み1日目が天気が良いとのことで、近場の山へ行くことに・・・

お腹が出てきたことに一抹の不安が・・・
只今生涯一の体重でございます。。。こわっ!

とは言え、若干捻くれものの自分は混むであろう時間を避け、お昼近くからの出発。混むとピークの岩場が狭いのですよ。

この日の登山者の最後尾の出発。
天気さえよければいいんです、これで。
どうせ、ボッチですから・・・

近場で何回も報告しているので、詳細は割愛させていただきますね。

天気は良かったですね。
そのかわり暑かったですわ~。
駐車場は結構な台数がいたので、まあまあの賑わいかと。

後は写真にて・・・




























2020.07.05 赤岳~白雲岳~避難小屋~緑岳~小泉岳

2020-07-14 | 山行日記
本格的に夏山開始しました。

まずは銀泉台から、赤岳(実は滑りモノを持たないのは初めてだったりする・・・)を経由して白雲岳(定番のゼブラ)へ、分岐まで戻り避難小屋に下りていく。現白雲避難小屋の最後の雄姿を見るために・・・ 避難小屋から板垣新道を経て緑岳。小泉岳を経由して赤岳に戻り銀泉台へと戻るというコースです。

銀泉台には6:30到着。
駐車場と思われる場所はほぼ満車。
かろうじて停めれたという感じ。
混んでいます。

おもむろにゆっくり準備して7:15出発。




銀泉台に滑りモノを持たずに来たのは、実は初めてだったりする。
夏山もここを起点として大雪を周回したこともなかった。
なぜか新鮮、背中が軽い・・・

第一雪渓 (本来は第一花園が正しいみたいだ)

7月のこの時期としては残雪はこんなものだろうか?






雪渓を越え広場から第二花園へ向かう。
ぐちゃぐちゃを覚悟していたが、今年はさほどではないような感じがした。
滑る時期よりは遅かったからなのか?

第二花園(本来はここが第一雪渓のようだが・・・)

段々と人が混んできた。
途中の広場に15人ぐらい休憩していたが、遅い時間スタートなのでこの先どのぐらい渋滞になるか心配になってきたが、本格的夏山1発目に加え、3週間ぶりの山行なのでゆっくり行くことにした。

奥の平の看板はあった。




コマクサ平には多くの人が休憩したり、写真を撮っている人がいた。


多くの人をパスすることができたが、コマクサの群生が少ないように感じた。
年々減少しているのだろうか?
ちょっと心配だが、もうすでにここより多いのではないかと思うコマクサの群生を見ているので止まらず先を行く。
大きな声では言えないが、〇幌の住宅街の方が密集して咲いていたのはどういうものなのか???



第三雪渓  夏道はほぼ出ている。




岩場を越え第四雪渓へ


今回も滑る気になれば滑れたかもしれない・・・
だがこの日に滑った人はいなかったようだ。

世間でいう自粛期間頃から違う趣味ができてしまい、BCにも夏山にもモチベがだだ落ちで、週末の悪天候も重なり、やっとこさ山に来たような状態だ。
この辺の話は後日に・・・

投稿がかなり遅れた現在は、自分がBCも夏山もやっていたのか?というぐらい怪しい状態にある。 今回はかなり重症である。 もしかしたらこの投稿が最後になるかもしない・・・

第4雪渓から赤岳へ


北鎮・凌雲


烏帽子・黒


ニセカウ


赤岳から旭


思ったよりは赤岳には人がいなかった。
ということは、この先もかなりの人たちが先行しているのだろう。
先行者が大勢いるのは当たり前のことだ。
出発するのが遅い奴が何を言っているのかということだ。
そもそも混むのがわかって来ているのではないか。

てくてく縦走路を進む




ゆっくりではあるが、久しぶりにしては調子は悪くない。
この調子なら白雲から避難小屋、ついでに緑岳を回っても行けそうである。
この爺の足がやばそうだったら白雲ピストンのつもりだった。
だとしたら、さっさと白雲に行ってしまおう。


まあまあの人影が見えた。



白雲到着。
思いのほか疲れが少ない




トムもバッチシ


ちょい休憩ですぐに避難小屋に向かう。




分岐から下りていくと避難小屋が見えてきた。
屋根の上に人が見える。
どうやら解体作業始まったようだ。


どうやら入り口側には行けないようだ。


BHも2台来ている。





かろうじてまだその姿が残っていたので、今日来て良かったと思った。
2度とこの建物は見ることがないのだから・・・








ようし今度は緑岳だ。
標高年の昨年、紅葉時期にシャトルバスに乗ってやってきていた。
がっ、今年も来てしまった。




やっとここで軽食、エネルギー注入。
今回の目的は十分果たせたし、帰りましょう。

小泉岳に向かい地味な登りを行く。
流石にここで地味に足が削られた。



ここからは縦走路はすぐそこ。
赤岳から下りていくと、途端に風が当たらなくなり、一気に暑くなり体温上昇。

「あちぃわぁ~」

一気に疲れが出たみたいで、汗だらだらの足ヘロヘロで駐車場まで帰ってきた。
途中までの勢いはどこ行っちゃったの?

やっぱ歳ですわ~
名前変えますわぁ~

【ウッ爺のBC日記】に





2019.11.10 アポイ岳~吉田岳~ピンネシリ

2019-11-11 | 山行日記
あちこちで積雪情報が流れる中、まだまだ滑走には程遠い感じ。
なんでも週末、手稲山を滑った方もいらっしゃるようですが、こちらの方はまだまだですなぁ~。

しかしながらこちらの方の山も白くはなっているので、夏山としてはちょっとということで、雪の影響がなさそうな、アポイ岳~吉田岳~ピンネシリの縦走をこの時期に決行することに。

花に特別な興味がないため、とにかくダニがいないだろうこの時期をねらっていたのだ。

本日もタカシと2人山行。





1台をピンネシリ登山口にデポしたのち、アポイ岳登山口に行き8:30スタート。

ここで今回のポイントであるデポしに行くルートを紹介。今回このルートの設定が一番のポイントになったような気がする。

天馬街道を十勝側から来る人限定になってしまうが、十勝、道東の方には参考になるのでは。

野塚トンネルを抜け、楽古岳入口を左折、分岐を右に、R236から様似にぬける道路に出る。R236から曲がってきても良し。目印は駒谷牧場入口。

左折してしばらく行くと左手に「せっかい石・・・」の看板のある林道を左折して進むと、アポイ岳登山口から伸びる舗装の林道との分岐に出る。ここを左折するとピンネシリ登山口。分岐にはピンネシリへの表示あり。

このショートカットを使うことにより、ピンネシリ登山口にデポする時間が大幅に短縮できる。アポイ岳登山口から車2台でデポするよりおそらく1時間は短縮できてると思う。

時間に余裕のある人や前泊している人は除き、日帰りで時間のない人には有効かと。

改めて、アポイ岳から出発。ピンネシリからの縦走ではなく、アポイ岳からにしたのは、デポの時間短縮と南日高の山々を見ながら稜線を歩きたかったため。






前回は単独でアポイ岳からピンネシリを縦走してピストンで帰ってくる予定だったが、ガスガスと爆風で吉田岳でギブアップ。
回りが何も見えない状態で撤退してきたので、今回こそはリベンジで。








一汗かいて山小屋。









ここからは比較的急登が始まる。どんどん高度を上げていくたびに海が見える範囲が広がっていく。今日は風は強いものの最高の天気になった。海を見ながらの登山は気持ちのいいものだ。普段はなかなか海の近くで登山をすることはない。

馬の背に出ると、吉田岳も目指すピンネシリもクッキリ、スッキリ見えた。
前回は全然だったので、めちゃうれしい。





さぁ~て、とりあえずアポイ岳登っちゃいますか。














意外に急で岩岩していたのにビックリ。
前回は行きは真っ暗で、帰りは意気消沈だったのであまり覚えてなかったようだ。


10:30  アポイ岳到着。




眺望がないのは知っていた。木の蔭からえりもの先の方まで見えた。






山頂で監視員の方とお話をしたのち、アポイ岳を後にして吉田岳に向かう。







カンラン岩が立ち並ぶ稜線は低山ながら迫力満点。








11:30  吉田岳



まだピンネシリは遠い・・・



海の見える角度も変わってきた。



振り返るとアポイも遠くなってきた。



稜線を進みだしてからは相当風は強い。そして寒い。
ずっとフードを被っていることからも想像がつくと思います。
稜線の西側は風をまともに受けるのでめっちゃ寒いが、東側に出ると風を受けず暖かい。




吉田岳から進み樹林帯に入っていくと、だいぶん暖かくなった。
がっ、樹林帯からピンネシリとのコルに下りていくところと1つ目のポコに取り付く間が、不明瞭な場所がある。オレンジのロープで止められた大きな目印があるので助かる。




1つ目のポコは腹をトラバって進み、2つ目のポコがピンネシリ。










13:10  ピンネシリ




やっと着いた~!
っという時間なんだが、実際にはしゃべりながら、気が付いたら着いていたって感じ。 まったく、相棒がいるってことはいいことだぜ・・・

ピンネシリで最後の補給をして後は下りるだけ。

3つ目のポコも東側を巻いて行く。

ピンネシリから目の前を塞ぐものなしで、南日高の山々がずっと見えている。
タカシもそうだが、これをしたいがためにアポイから歩いてきた。














右から、楽古、十勝、オムシャ、野塚、トヨニ、ピリカヌプリ、ソエマツ、神威までははっきり確認できる。

奥の白くなっているのは幌尻なのかは自分には判断できなかった。

にしても最高の眺望だった。
本当に今日来て良かったと実感した。

15:00  ピンネシリ登山口

デポした車に乗り込み、アポイの登山口まで戻り、アポイ山荘で冷えた体を温め家路に着いた。

来週もBCは微妙ですなぁ~

それでは😁 







2019.11.04 剣ヶ峰~雌阿寒岳

2019-11-07 | 山行日記
祝日の4日、前日の動画とブログをまとめようと思っていたのに、朝は普段通りに起きると、今日も天気良さそう・・・

今日は山はお休みと考えていたが、夏山ももう終盤戦。行けるうちに行っておきましょうか。

時間も時間なんで比較的近場へ。

雌阿寒岳に行くのだが、野中温泉から登り、剣ヶ峰まで下りて行こうと思っている。まだここには行ったことがない。そもそも、阿寒湖畔側から登るコースを歩いたことがないのだ。

家を6時過ぎに出て、野中温泉には8時前には到着したと思う。

野中温泉に向かう途中だが、雌阿寒と阿寒富士にだけ雲がかかる。😫


登山口に近い砂利の駐車場に入っていくと、なんと、見たことある車が!
そして見たことある人物が!

「お~い、タカシちゃ~ん」


偶然にもタカシに会った。
車から下りて話をすると、なんとこれまた偶然にも剣ヶ峰に行くという。

じゃあ剣ヶ峰ピストンもなんなんで、1台をここにデポして2人で阿寒湖畔側の登山口から縦走スタイルで剣ヶ峰を経由して、雌阿寒岳に登頂、下りは野中温泉へと縦走スタイルをとることにした。

タカシはもう出発間際だったので準備OKの状態、即タカシを車に乗せて阿寒湖畔の登山口へと車を向けた。

温泉街の外れにある入り口から林道に突入。約5kmほどの分岐に駐車場があった。そこに入山ポストがある。

まずは林道を行く。
しばらくして本当の登山口がある。



ここから本格的スタート。
タカシはこのコースに来ているらしいので心強い。

まずは緩やかな樹林帯を進む。
久々の再会ゆえに話が尽きない。
ほとんどしゃべりっぱなしで、なんだが途中までコースをほとんど覚えていない。




とにかくなだらかなコースを進む。
コースも整備されているみたいで、道迷いの心配は無さそうだ。

ハイマツ帯に入り、トンネルを進むと目の前に剣ヶ峰が姿を現す。





まるで阿寒じゃないみたいだ。




野中温泉からもオンネトーからも、ないような風景にしばし見とれる。
ここは1度は来てみるべきところだな。




やがてハイマツも消え、殺伐とした場所へと姿を変えた。



剣ヶ峰、マチネシリの腹を巻くように登っていく。






やがて望岳台からの十勝岳へ向かう、グランド火口のような異次元な世界に変わっていく。

やがてコルに着き、剣ヶ峰に向かう踏み跡にさしかかる。
実際には正規の登山道ではないのかも知れないが、踏み跡は明瞭なので行かせてもらう。










ザレ場からガレ場、ほんとの上は大岩の上になった。今までも見えてはいたが、前に遮るものがない状態で阿寒湖が目の前に広がる。







それにしても雄阿寒岳の存在感は半端ない。前日の藻琴山にしても摩周岳にしても、そこから見る雄阿寒岳は立派におのれを主張している。だがこの雄阿寒岳はまだ未踏。来年の課題とすることにしよう。







さてと雌阿寒岳目指して行きますか。




登山道に復帰して火山灰地を進む。



小尾根状を行くと阿寒富士が今まで見たことのない形状なのに気づく。こちらからは円錐形でもなければ、ザレ場でもなく爆裂火口のようなゴツゴツした沢をまとった山に見えるから不思議だ。これが俗にいう裏の顔なのだろうか?ほんとはこちらが本当の顔なのか?





ここまでも比較的勾配は緩い。



最後の雌阿寒岳山頂へ登りだけがきつそうに見えたのが、ジグを切りながら最後は大きくトラバって稜線に出る。思ったよりきつくもなく楽に登ってこれた。


こちら側から見る雌阿寒岳は、十勝岳の新得側から見るような姿に見えた。

稜線分岐から少しで雌阿寒岳ピーク。




ここのピークはピークらしさがなく、だらぁっとした先にある。






ピークには、ジャージにスニーカーという姿で、ザックも背負っていないものもいる4人組のハイカー達がいた。登山者とは呼べないようなスタイルなので、あえてハイカーと呼んだが、寒さで震えていた。見かねてタカシが1人に持っていた軍手を差し出した。感謝していたが強烈に山の洗礼を受けたことだろう。

これを期に装備を整えてまた山に登ってくれることを希望したい。

そんな彼らを見守るような形で、ゆっくりと下り、暖かくなった場所から自分たちは通常のスピードで野中温泉まで下りた。
















あとはデポした車をとりに行き、タカシと別れた。

今回もなにも連絡なしで、こうして2人で縦走ができた。

2人だったためなのか、どうかわからないが、阿寒湖畔からのコースはとても良いものに感じた。

ひょんな偶然から昨シーズンほとんど一緒に滑った仲だが、今回も含めて偶然だと思っていたことが必然だったのでは?と改めて思う日になった。

もうすでに相棒ではなく友に感じる1日になった。
今回の動画はそんな気持ちを込めて編集しました。

それでは😀