ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

2019.04.29 オプタテシケ山BC 東斜面

2019-04-30 | スノーボード日記
今年もGWオプタテ。
なんだかんだで、3年連続4/29オプタテ。狙っているわけじゃないけど、たまたま昨年がこの日だったので、今年も行って見た。

全く同じ日なので、その年の林道の状況がはっきりわかる。

先行車は1台。到着してすぐに1台やって来た。戻って来た時にはもう2台停まっていた。


5:25 北電取水地スタート

すぐに雪が切れているのがわかるので、板を担いで歩き出す。
行けども行けどもシールで歩きだせる場所にたどり着かない。やはり今年はここ3年の中では1番林道に雪が無い。雪が出てきても、その先すぐに切れているのがわかる。


結局、2㎞歩いて雪が繋がっていそうなので、板を付けた。トノカリ林道第2分線の入り口をかなり超えたあたり。

シールで歩き出すが結構厳しいところが点在する。毎年のことではあるが今年はかなり厳しい。700mシールで歩いて、長い距離の雪切れ。仕方なくまた板を外して歩く。ソーラーのあるあたりから板を付ける。そのあとは雪は辛うじて繋がっていた。(4月29日現在)


三股橋


朝は林道の雪がガリガリしてるがボコボコなので歩きにくい。

開発雨量計まできて、オプタテ。今日も天気は最高。


樹林帯を抜けて、岩の上に腰かけて休憩。朝食を取る。
オプタテは長丁場になるので、しっかり食べてこれからの急登に備える。
厳冬期は軽食や行動食を取りずらいが、春先はこうやって景色を見ながら休憩もとれるところがいいところ。


3月と同じように写真の右側の樹林帯に取り付いていく。





当初の予定は東斜面を目一杯滑り、このあたりまで登り返し登路を滑り下りるつもりだった。

今日は爆裂沢は行かない。


今日もトムがきれいに見える。



南側は下ホロと境山しか見えない。 がっ、十勝連峰は動画で・・・



森林限界を超えてから勾配がいきなり急になる。
ヒィヒィいいながら、急登に耐えるが、体がなかなかついていかない。
もうそろそろ限界に近付いているのかな? 不安になって来た・・・
hidekinさんを見習って、自分ももう少しは頑張りたいのだが・・・
なにせ、登りが・・・きつい・・・

それでも一歩一歩進めば、ピークは見えてくる(今日も本当のピークには行かないので、北側ポコが今日のピーク)

東斜面は全面フィルムクラスト。ときたま、風にフィルムが飛んでる。その光景はまるでオブラートを飛ばしているかのようだ。




もう少し。 先行者なのか後続者なのか何人かピークに立っているのが見えた。美瑛富士側からも来ているのかもしれない・・・


やっとの思いでポコピークに到着。
風は多少強いが飛ばしてみるが、稜線から上を飛ばすと風で押し戻されモーターがうなっているのが聞こえ、フラフラしていた。 稜線から下げて飛ばしてみた。





爆裂沢の上部は良さげ。

東斜面に向かってドロップ!

上部はいい感じだったが、どう見ても途中からは縦溝&ガタガタ、とても最下部までは行けそうにない。
予定変更で登って来た面にトラバース。ここをしばらく落とし、樹林帯を帰らず、デルタの途中から爆裂沢に向けて落とした。
全面フィルムクラストで最高のシャバりを味わった。あえて縦溝と白いところは避けた。白いところはストップ系になりかけていたため。

本当は昨日の今日で、少しはプチパウが残っているのでは? などと淡い期待もあったのだが、フィルムシャバも最高だった。

爆裂沢の底はストップ雪になりかけていた。



東斜面のデルタからの下り。うっすらとトラックが付いているはずなんだけど・・・
見えないっす・・・




帰りは樹林帯の途中から板を割って漕ぎながら滑り、ザクザクの雪に難儀しながら、三股橋を越え、雪の切れているところまで帰って来たが、疲れる~。

帰りは早々にシートラにして担いで歩いて帰った。 ほぼ2.7km。

今日も東斜面を上がったのは自分だけ。標準ルートから何人もの姿がピークに見えて、先に下山しているはずだが、おそらく自分が1番先に下りてきたみたいだ。

14:43  ゴール

それにしても、この2日間は最高のGWだった。
もうこれだけでもいいかな?

今日はブログをまとめ、ゆっくりしています。

それでは😃 




2018.12.09  富良野スキー場

2018-12-10 | スノーボード日記

 

珍しくスキー場へ。近場でOPENしている富良野スキー場。近場といいながらさほど近場でもないのだが、十勝のスキー場はまだ全滅状態。

今シーズンは自分に集いし連中が数名現れ、なにやら面白いシーズンになりそうだ。ともあれこんな見ず知らずのおっさんに集まってくれるのはありがたく幸せな限りだ。thanks!

で北見峠もまだ雪不足と判断して、滑走練習のために富良野スキー場にやって来た。

 



メンバーはタカシ、ナベ、同級生のタツ。



スキー場到着時はそこそこの混み具合。まあこんなものか?とロープウェイ駅舎に向かうと、むむむ・・・なんだか知らんがめちゃ混み!おまけにこれから並ぼうとしている高校生らしき団体、おそらく100人以上いや150人?ぐらいか・・・
聞けばなんと熊本から来ていると言うじゃないか。ウェルカムと言うべきなのだろうが、いや~邪魔くさい!いやごめんね。

チケット買うのに30分、ロープウェイ乗るのに小1時間。なんともえらい日に当たったもんだ。

おまけに到着時、陽が差してしたのに、すっかり雪が舞ってきた。

 

 



案の定ロープウェイを降りても団体が占拠している。リフトも長蛇の列だ。

 

 



山ばっかり行ってる輩には、スキー場の洗礼というか、軽くカルチャーショックを受ける。そこで皆で思うことは、自分らは場違いであり、やはりBC の方が肌にあってることを実感。

 



雪も時より強くなり、雪面がわからない。そもそも大人数が同じコースを滑るのでガタガタだ。

それでも皆納得の上に練習に来ているので仕方ない。シーズン始めの体いじめには丁度いい感じか?

昼はラーメンハウスにて昼食。後にロープウェイ1本乗って雪がガンガン降ってきた。迷わず下まで下りてすぐに撤収。帰路につく。

時代の流れとは言え、5時間券と一杯1000円以上のラーメンで6000円ちょい。高い遊びだと思うのは自分たちだけだろうか? 普段お金をかけずに山を滑っている自分たちには・・・実際には道具に高額を払っていることを忘れているのだが・・・

我々はチトカニをあきらめて富良野に来てしまったが、先週のブログを見て、ニャカとカッシーが遠いところをチトカニまで来てくれたのであれば、誠に悪いことをした。ごめんね。(先輩って俺のこと???)

今度は是非大人数でセッションしようぜ!

ということで、間違いなく来週は北見峠、チトカニを狙うことにしましょうか?

それでは

 


札幌国際スキー場がOPEN

2018-11-21 | スノーボード日記
   
 

(日本経済新聞から抜粋)

札幌国際スキー場、22日から営業 札幌に遅い初雪で

札幌国際スキー場は20日、22日午前9時から今シーズンの営業を始めることを決めた。同日未明に札幌市で1877年の観測開始以来、最も遅い記録に並んで初雪を観測した。午前時点で40センチほど積雪があり、山頂に近い4コースに限れば滑走できると判断した。

積雪した20日の札幌国際スキー場

例年、自然雪では全国で最も早く開業する層雲峡の黒岳スキー場(上川町)や喜茂別町の中山峠スキー場などの道内スキー場では積雪が足りず、いまだに開業のめどがたっていない。関係者は寒気が流れ込んでまとまって降る雪に期待する。

 

 

 

 

(札幌国際スキー場オフィシャルサイトから抜粋)

 

2018年11月20日

  お待たせいたしました!11月22日(木)オープン決定!
 
お待たせいたしました!!
 
 
11月22日(木) 9:00 オープン決定!!
 
 
滑走コースにつきましては、山頂部分の
(ウッディーコース・林間コース・スイングコース上部・
エコーコース)を予定しております。
 
運行リフトは、
8人乗りスカイキャビン・エコークワッドリフトとなります。
 
尚、ゲレンデにはブッシュ、小石が露出している箇所もございますので
滑走には充分ご注意下さい。
 
 
 
今シーズンも皆様のご来場をお待ちしております!
 
 
滑り始めはKOKUSAIで♪
 
 
 
 
オープン日:2018年 11月22日(木)9:00~
 
積雪:山頂40cm(11/20 10:00現在)
 
滑走コース:ウッディーコース、林間コース、スイングコース上部、エコーコース
 
運行リフト:8人乗りスカイキャビン、エコークワッドリフト
 
料金:リフトゴンドラ1日券
初滑り期間 11月22日(木)~11月30日(金)まで
      一般:3,600円
      4時間券:3,400円
      シニア(55歳以上):3,500円 
      グランドシニア(65歳以上):3,000円 
      中高生:2,200円
      小学生:1,000円  
 
 
↓コースマップのピンクエリアが滑走可能コースになります。
 
 
 
 
 
 
11月20日 現在
 
 
 
混むんだろうな~
自分は行けるわけないし、あまり行きたいとも思わないかな~
 
とにかく三国峠が早く積雪してほしい!!!
 
 
早く滑りて~なぁ~
も少しお預けになりそう・・・
 
 
 
それでは

WAXを変えてみようかと・・・

2018-10-29 | スノーボード日記

 

どこでも手に入る「GALLIUM」を長年使っていたが、やっと持っていたものが少なくなってきたので、ここ数年使ってみようと思っていた「kashiwax」に全面的にチェンジしようと思っています。

というのも、何年も前から同じgooブログの「JUSTQUEST-BLOG- QUEST&KASHIWAX&STUPID」の読者になっているからだ。

 

 

決め手は設定温度の低さ・・・60℃~ 75℃~ というものだ。作業がしやすい方が楽に決まっている・・・ただし、ネット買いでしか手には入らない。

到着したのが昨日だったので、初滑り用にソリッド1本とスプリット1本に先週WAXを入れたばっかりなので、実際に使用するのはもう少し先になりそうだ。

北海道の極寒地帯に住む自分にとって、極低温の乾いた結晶バリバリの雪で滑るかが少々不安だが、新しいWAXに期待したい。というのも、kashiwaxは春先用のWAXも各種出しているからだ。お値段は少々お高いが・・・

 

今シーズンはkashiwaxのインプレも記事にしたいと思っている。

 

それでは


BC魂

2018-03-13 | スノーボード日記

定年を少し延ばしてもらったにしても、自分が十勝にいられるのはせいぜいあと5~6年だ。



自分はたいした人間ではない。だが、十勝の中のBCスノーボーダーとしては、最年長だろう。そして経験も最長だろう。
だって、スノーボードを始めた頃から最年長に近かったのだから。



今までは群れることを避け、ストイックに自分の行きたいところに行っていたのだが、歳のせいなのか、十勝を離れる前に十勝の若者に自分が開拓したルートや経験したことを伝えなければならないのではないかと思い出した。決して、高飛車や傲慢な考えではない。自分の心からの思いだ。



BCの楽しさ、厳しさ、自然から与えられた小さくもあり大きくのある遊び、恵まれた雪量ではないが、気温が低いゆえの良質のパウダー。このまま伝えなければもったいないような気がしてならない。



今まで自分がやって来たことを、また次の世代の若者が、また次の世代の若者がと十勝のBCへの情熱を絶やさないようにして行ってもらいたい。



こんなおっさんでも、手助けできることがあるかもしれません。ほんの少しアドバイスできることがあるかもしれません。



ギアについての相談や自分の行ったルートに関すること、goproやら動画について、自分の知りうるものは全てお話いたします。



同行の、お誘いも歓迎します。現在は道央道南には同行できません。カミフ、旭岳、大雪、北大雪、野塚峠から道東になります。

 

こんな自分でも、一緒に滑ることで喜んでもらえるのなら、こちらも喜んでご一緒いたします。



それでは