ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

気持ちいい斜面

2018-01-15 | スノーボード日記

昨日の「天塩岳」の動画を改めて見てみた。

そのときの、雪質、積雪量などを紹介するために動画を毎回記録して撮っている。自分の滑りはおまけのようなものであり、自分の記録のようなものである。

昨日の動画を見て、何人の人が自分も行ってみたいと思ったのだろう。変な言い方だろうが、客観的に見るとそこそこ気持ち良さそうにも見える。

だが、自分的には不満だらけだ。自分の滑りの悪さは別として、いつ転んでもおかしくないほど底荒れした硬い雪の上に申し訳程度に積もった新雪だ。スプレーは上がっているようだが、決して深くはない。

自分はスプレーを上げたい訳じゃない。意識の中では反対に、いかにスプレーを上げないでスムーズにターンしていけるかが目標だ。そのためには底荒れしていない斜面を高速ででっかいターンがしたいのだ。なかなか思うようには滑れないが・・・

最近になって思うことがある。

気持ちいいターンって?

激パウ、超深雪じゃないみたいだ。底荒れしていない、適度なパウダーが1番気持ちいいことにやっと気がついた気がする。かなり遅いが・・・

動画の中では、体がぶれることなく、まるでスピード感のないぐらいが、本人には1番気持ちいいみたいだ。

とにかく気持ちのいい斜面を探すBCがこの先も続くだろう。

しばらくの間、もしかしたらBC報告がないかもしれません。いよいよ引っ越し準備が始まります。

それでは!


2017.12.24 サホロスキー場&古板再生計画

2017-12-25 | スノーボード日記

実は23日、我が社も休みとなり、1か月連続で北見峠に行き有明山を目指した。がっ、風雪強く撤退。1つもいいことなく動画もなし。記事もなしで報告まで・・・

 

それで24日はイブということもあり、近場でサクッと。今シーズンは、ゲレンデ再デビューを決めたので「サホロスキー場」へ。

昔はよく通ったものだが、おそらく10数年?20年近く?ぶりになるのだろう・・・

 

 

ここ一ヶ月のもやもやを気分転換するためにも、ゲレンデで滑走の練習を。

お恥ずかしい話で、リフト券がどうなってるのかも知らず係員さんに聞いたりして・・・

朝イチ、ゴンドラは空いている。ピステンのかかったゲレンデにワクワクして山頂駅舎を下りる。 天気はそこそこの天気、この一ヶ月の天気に比べれば上々。

 

 

写真ではわかりにくいかもしれないが、ウペ、ニペが見える。

 

トム、オプタテも。

 

下ホロがこんなにも近くに見える。

 

佐幌岳ピーク近辺。

サホロスキー場は、晴れてれば最高の眺望が得られるのを再認識。昔はこの素晴らしい眺望など目に入っていなかったのかもしれない。

古板再生計画の最終段階。急遽ゲレンデ行きにしたので、ワックスはピンク、バイオレット、ブルーのベースしかしておらず、グリーンのベースを前日入れてゲレンデへ。肝心の滑走ワックスを入れていないがそこそこは滑るはず。 いよいよ15年前の板の復活だ。

 

 

ここが新しくできた北斜面コース。この日はクローズ。

 

滑れるのだろうか?滑れるはず・・・ まずはサウスストリートから。 パウダーボードではない普通の板でデレンデを滑るのは、ブランク後にT中ちゃんと糠平で滑った以来か? まだ滑れるじゃないかと思う自分とはかけ離れ、朝イチでも硬いサホロのゲレンデに手こずる。やはり全然ダメ!昔のようには到底滑れず、すぐに足にきた。これは昼までとても持たないな~・・・

 

次はセントラルアベニュー、ちょっと慣れてきた。ベースしか入れてないけど、板は走る。サホロの雪は今でもよく走る。スピードが出すぎて怖いくらいだ。これも新雪ばかりのっているための体感スピードの違いのようだ。どうしても押さえぎみで突っ込んではいけない。

次はノースアベニュー。ここサホロはまだまだ雪が足りなくクローズされているコースもいくつもある。ここにきてやっと勘が少し戻りそうな・・・1本目に比べれば足は楽になった。

この後も1本ずつゴンドラを6本、リフトを4本乗り4時間券は終了。 最後に少し勘を戻せたが、全然滑りはダメだった。そりゃそうだ、そう簡単には昔のようには滑れるわけがない。そもそもがもう無理なのかもしれない。板のせいではない。自分のせいだ。ビッテリーも全然できない。カービングもズレズレだ。だが久々の大きなスキー場のゲレンデは楽しかった。またキレキレに滑れるようになりたいと思った。今後もゲレンデで練習しよう。この練習が少しでもBCにフィードバック出来ればいいなと思ってる。普段BCでは滑りの練習などできないからだ。

15年も前のバランス52は無事に滑ることができ、見事に復活した。900円の板がだよ。違った意味でこれも面白い。古板再生計画は成功したと思う。こんな面白いことはやめられないな~。また宝物を探しに行くかな?

帰る時モコが待っていた。

 

さらば!サホロ また来るぜ!

 

それでは

 

【追記】

勘違いしてました!バランス52は22年前の板でした!

いずれにしても、めちゃめちゃ古いのは変わりはないけどね・・・

 

動画です

 


なっきーとしーま ゲットだぜ!

2017-11-20 | スノーボード日記

昨日の黒岳BCで、

大雪山層雲峡黒岳ロープウェイ @rinyu_kurodake

黒岳スキー場オープンを記念して、スキー場ご利用の方に黒岳ロープウェイ50周年記念ステッカーとオリジナルクリアファイルをプレゼントいたします!!
マスコットキャラクターのなっきーとしーまが大きく描かれたかわいいアイテム、是非ゲットして下さいね!

 

ということで、

なっきーとしーま ゲットだぜ! 

おじさんではあるけど、ちょっとうれしい・・・っで、はずかしい~・・・

 

 

でっ、昨日会ったkashimasa3の動画がかっこいいので紹介を!

最初が超COOLでかっちょいい~

自分もちろっと映ってるよ~

 

here we go!!!

 

それでは

 

KORUA Shapes

2017-11-04 | スノーボード日記

前にも話したが、ここ帯広では量販店しかないため(Topboarderは営業している)、バックカントリー用のギアが揃わないため、その多くをネットショップで調達することになってしまう。

今年のネットショップで目を引くのが、「GENTEM STICK」のCHOPSTICKSと「KORUA Shapes」だ。GENTEMのスプリットがネットで数多くの種類の板が買えるのも驚きだが、KORUAの多種多様の板をラインナップしたのにも驚き。今回はこの「KORUA Shapes」を見てみよう。

 

KORUA Shapes

(詳しくはリンクした上をクリック)

 

PENCIL SPLIT 164

通常版のPENCILと同じく、スプリットバージョンのPENCILは尖ったノーズのタイプで一番長いモデルで、深雪での高速ターンと無理の無い充分な浮力を得ることができます。
パフォーマンスは通常のモデルと変わらない乗り味を再現します。
インサートホールパターンは、多くのスプリットボードが採用している Voile社のパターンで、KarakoramやSparkのビンディング等が装着可能です。
通常版の性能を保ったままのスプリットモデルです。

 

TRANNY FINDER SPLIT 157

オールラウンドシェイプのTRANNY FINDERはスプリットにしてもその性能は色褪せません。
TRANNY FINDERの持つ、どんな斜面、雪質にも対応できる汎用性がスプリットモデルでも体感することができるでしょう。
インサートホールパターンは、多くのスプリットボードが採用している Voile社のパターンで、KarakoramやSparkのビンディングが装着可能です。

どちらも価格は、¥89,000 + Tax  ネットショップでは90,72096,120ぐらいで売られている。

現在のスプリットの価格としては安い方だろう。だが1番気になるのはその性能、滑った感じだと思う。

 

PENCIL SPLIT 164


Spec

length(cm) 164
Float(sqcm) 4478
effective edge(mm) 1180
running length(mm) 1030
tip width(mm) 324
waist width(mm) 269
tail width(mm) 293
Taper(mm) 31
avg. sidecut radius(m) 8.2
Scoop Radius(r) 1200
setback(mm) 20
recommended stance(cm) 55
adjust. range(cm) 50-64
board weight(kg) 2.7
rider weight(kg) 60-90
Topsheet Polyamide(3CPA)
Glassfiber E-Glass Biaxial
Core Poplar Light
Base P-TEX 2000 Sintered
Bend Float Camber

 

TRANNY FINDER SPLIT 157

Spec

length(cm) 157
float(sqcm) 4396
effective edge(mm) 1200
running length(mm) 1070
tip width(mm) 324
waist width(mm) 269
tail width(mm) 293
avg. sidecut radius(m) 8.2
setback(mm) 20
recommended stance(cm) 56
adjust range(cm) 50-64
board weight(kg) 2.7
rider weight(kg) 50-80
topsheet Polyamide (3CPA)
Glassfiber E-Glass Biaxial
core Poplar Light
base P-TEX 2000 Sintered
bend Float Camber

 

Float Camberというのは、ノーズがロッカーでビンディング間がキャンバーらしい。

ベースはP-TEX2000シンタードというちょっと寂しい感じだ。

今回はスプリットの2本を取り上げてみたが、ソリッドは11種類。予約商品のスプリットが1種類、ソリッドが9種類という豪華なラインナップだ。そのすべてがネットショップでは買えないだろうが、オンラインショップで入手できるらしい。

ソリッドのラインナップも、興味深いノーズ、テールの作りの板が揃っている。

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ここまで見ているとバックカントリーに特化したパウダーボードのような印象だが、ブランドコンセプトはパウダーよりもフリーライディングカービングに重点をおくということらしい。パウダーでも十分浮力感が味わえますとのこと。

低価格の理由も、お金持ちでなくても手に入れられる高品質なボードを作ることを目的としています。毎年毎年デザインの変更を行わないことにより(同一のデザインを数年間販売することで)、コスト、無駄、エネルギーを削減し、持続可能なマーケット、環境作りを目指します。またショップへの販売だけでなく、直接お客様に販売することで、価格を抑えた質の良い商品を提供することを可能にしています。と言ってる。

気になる製造元だが?

KORUAのラインナップはすべて、ポーランドのNBL社で製造されています。 NBL社は、誰もやったことのないような全く新しい商品を作りたいという私たちの情熱を共有する(形にする)メーカーです。そのおかげで、年々商品を改良していくために重要である新しいアイデアにトライしていくことができます。とのこと。

シンプルなデザイン、過剰なソール素材を使用しない、コストの低減を図ったゆえの低価格なのだろう。これで最高の滑りができたらいいことづくめじゃないだろうか?個人的にはこれだけシンプルなものも嫌いじゃない・・・

 

 

 

それでは

 



ますますゲレンデに行きたくなった?

2017-09-30 | スノーボード日記

前回、滑走スタイルがどうだこうだと言っていたが、なんともお恥ずかしい・・・ゲレンデから去って、バックカントリーしか滑らない奴がとやかく言うなって思った・・・

たいがいはバックカントリーに移行すると、滑りは極端に下手くそになるのはうすうすわかっていた。慣れてしまえば、深雪を滑るのは楽だからだ。面を使って滑るのに、たいして技術は要らないからだ。バランスさえとれればそれなりに見える。春先もゲレンデみたいに斜面がきれいではないので、エッジがずれてもこんなもんだと言えばそれまでだ。

 



今回、バックカントリー以外の動画を見てて、この人の滑りを見て、より一層ゲレンデを滑りたくなってきた。いろいろな人のカービング動画があるが、何本か見た中でこの人の滑りが良く見えた。無理をしないで、大袈裟にならず、効率的に滑っているように見えた。特徴的なのは、バックサイドに入るときに後ろ手を一回引くというか、後ろに振る動作がこの人のスタイルのようだ。滑りはとても美しい!こんな風に滑れたら気持ちいいだろうな~という動画だ。ましてこの人は女性のようだ。うまい!うますぎる!プロでもデモでもないそうだ。この動画を見て、ワクワク、ドキドキするのはまだ自分が、スノーボーダーである証拠だ。バックカントリースノーボーダーの前にスノーボーダーでありたいということのようだ。

ますますゲレンデに帰りたくなった!
スノーボーダーになりたくなった!

カービングだけでも、滑りを見たらこの人!というようなスタイルを持ったスノーボーダーになりたいと思った。

しかし、昔のように滑れるだろうか?
55のおっさんが・・・

それでは