ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

2019.10.20 福原山荘

2019-10-22 | 山行日記
土曜日は昼から本格的雨になり、現場は中止。

もうすっかり、やる気モードはゼロに近い。初滑りできるほどの積雪はなし、中途半端な雪で高い山は危ないし寒いし全く行く気なし。

近場の低山も晴れてなきゃ嫌だし・・・

日曜日は昼までゴロゴロ。土曜日はせっせと動画編集。出来上がったものは自分でも出来自体は?だが、今になって必死に編集の練習。ここ最近になって編集ソフトを一新したため。これについては後日記事に。

昼近くになり、いい天気に誘われ、重いケツを自ら叩き、とにかく家を出る。

とりあえずは、前から一度は行って見たかった「福原山荘」に紅葉見学に。

鹿追自然ランドの向かいにある。家からは30分ほど。

駐車場は道路を挟んで2ヵ所。昼過ぎで両方ともほぼ満車。かなりの盛況ぶり。












いい天気の中で紅葉🍁はきれいだが、少し遅かったようだ。かなり葉が落ちて寂しい木が多い。

入園してすぐにくるみの池




展望台から


下りて行って、どんぐりの池


彫刻の池




この彫刻の池周辺が1番人気のよう。多くの方がカメラを構えていた。





山荘~そのものは意外と小さいものだった。


池以外にも滝も5か所あった。



園路を1周






















園内開放は22日、今日までだったようです。
報告が遅くなったようですみません。

今年は無理でも、来年、白雲山や東ヌプカの登山後に寄ってみてはいかがでしょうか。

福原山荘(紅葉速報中)も貼っておきます。




2019.10.06 愛山渓~沼ノ平~当麻岳~安足間岳~永山岳

2019-10-07 | 山行日記
実はあわよくば初滑りと計画したが、ダメな場合も想定して、冬、夏両装備で出陣。

① 〇岳で板担いで雪渓で初滑り
② 紅葉は終わったかもしれないが、愛山渓から沼ノ平1周

三国峠では本日も写真家さんで大盛況。
三国トンネルを越えると目指す雪渓が見える。

がっ、がっ、雪渓がほぼ消えていた・・・

そりゃそうだわな。
先週から暖かい日が続き、ダメ押しの雨ときたら雪渓もなくなるやね。
自身の初滑り初日の更新を狙ったが残念。

ちゅうことは、昨年は通行止めだった愛山渓に行きましょうか!

路面凍結も危惧されたが、なんとか愛山渓温泉まで舗装は大丈夫だった。


紅葉時期を過ぎたので車の数は少なかった。前日から停めてあるだろう車のフロントガラスはバキバキに凍っていた。



7:30 登山口発


依然、松仙園ルートは通行止め


ポンアンタロマ川には半分に切られた丸太橋がかけ直されていた。


すぐに三十三曲坂分岐


沢コースが通行止めのため、三十三曲坂のコースを進む。




この標識を過ぎた辺りから、岩が氷だした。木階段も凍っている。不用意に足を出すとツルツルだ。慎重に登っていく。

沼ノ平分岐に着く前に、滝ノ上分岐から永山岳に向かうのを諦めた。まずは沼ノ平を散策して当麻乗越まで行くことに決めていた。



駐車場にはそこそこ車があったが、人の気配はまるで感じない。沼ノ平分岐で男性に会った。彼は永山岳に向かうとのこと。「お気をつけて」

自分はゆっくりと沼めぐりに向かう。

すぐに八島分岐

コースの出口のようで、登山道の整備が行われているようだ。まだ開通前で通行禁止だが、ここは下からの一方通行のようだ。


陽のあたる木道はもう乾いていて、極上の天気と相成って沼はとってもきれいだ。草紅葉に沼の青さが際立つ。



六ノ沼には当麻岳が写し出されている。紅葉が残っていたら素晴らしい光景だっただろう。





分岐で会った男性が引き返して来てまた会った。乗越までに切り替えたようだ。

それにしても人の少ない静かな山行である。沼から離れ乗越に向かう。沼が眼下に見えてくる。





先を進むと今度は旭岳が姿を表してくる。今までは永山岳からの周回しかないが、こちら側からの周回もなかなか良いのでは?



神遊びの庭もきれい。


だが足元は未だザクザク。


乗越まではもうすぐ。



10:00  当麻乗越



おそらくはツルツルであったであろう永山岳への登りを回避した代わりに、当麻への急登が始まる。ここが最大にして最後の急登。


途中振り返る。


ゆっくりゆっくり当麻へ登り上げる。


するとすっかり旭岳に雲がかかりだした。



岩場から沼ノ平を振り返る。 
ここは春先のBCのポイントでもある。この辺りからドロップする。


いつものところで休憩する。 ここは風が当たらず、旭岳の目の前で自分のお気に入りポイント。


しっかり軽食をとって行動再開。
先の安足間にも雲がかかりそうだ。


あんまり、まったりもしてられないかも?

なんかやばそ、安足間の頭が見えん・・・これじゃ愛別は見えなさそ・・・


安足間から比布


分岐の崖から覗く。

あ~あ。やっぱり愛別は、はっきりとは見えない・・・
今日も愛別は素通りだな・・・
といいつつ、内心ホッとしている自分がいる。軽アイゼンは持ってきているが、滑落の危険は頭から離れないからだ。

ねばってねばっても・・・見えない・・・


比布


国立峰の裏も真っ白


安足間と比布からのBC斜面



永山岳に向かいます。
国立峰を巻いて安足間を振り返る。


12:15   永山岳




なんとなく愛別が見え出した。


しばらく愛別を見ていて、ちょっと視線を落としたら、
あれっ! あれ、あれ!

これってブロッケン現象?


ってことは、やはり「リスケ岳」で見たのも、ブロッケン現象に違いない! うん!

永山岳から国立峰


沼ノ平


さぁ~帰りますよ~

振り返ったら、安足間の上だけ晴れてた。


松仙園コースも整備が進んでるようなので、開通が楽しみ。


滝ノ上分岐まで下り、渡渉して沼ノ平分岐を経て、三十三曲を下りて帰ってきた。
感想だが、滝の上分岐の上のぐちゃぐちゃが、かなり良くなったような気がした。

14:40   登山口

いよいよ来週は寒くなってくるような気配だった。
稜線上では長く休憩できないぐらい寒くなってきている。

もうそろそろ低山かな?

それでは😃 




2019.09.29 大雪高原沼めぐり~小雨のため緑沼まで

2019-10-03 | 山行日記
今日10月3日は、登(10)山(3)の日だったんですね・・・

連日の激務でお疲れ状態のため報告が遅れました。

緑岳登頂後、温泉前あたりで休憩。
軽食を取ってまったりと。

緑岳ではいい天気だったのに、下山途中から曇ってきてしまった。

ヒグマ情報センターでレクチャーを受け(10~15分)出発。

11:10   ヒグマ情報センター

さすがにこの時間から出発する人は少なく、レクチャーを受けたのは2人だった。

すぐに小川があるが、ここで靴の底を洗うようだ。他の地域からの種子の混入を防ぐためのよう。



まずは黄葉が目を引く。出発者は少ないが下山して帰ってくる人が多数いて、なかなか前に進めない。

本来ならのんびりと紅葉を楽しみながら歩くのがいいのだろうが、1周するには時間制限があるので、あんまりのんびりもしてられない。

最低でも空沼までいきたいものだ。初めて今年の春に空沼に行ったのだが、今はどのような姿をしているのか確かめたい。高原沼も。

歩を進めると、黄色も紅色も映えるようになってきた。


ヤンベタップ川に下りていくと、春のななめった一本橋も広い安全な橋がかけられていた。


分岐辺りからいよいよ混みあって来た。まぁ焦らず行けるところまで行きましょうか?本日は沼めぐりはおまけのようなものだから。
それでも1度は高原沼の紅葉も見ておきたい。

沼めぐりの1つ目は土俵沼。



木道がかかっているが、下はグチャグチャ。
思ったより小さかったが奥の山も見えてきれいだ。この先期待が持てる。
平ヶ岳や高根ヶ原の崖斜面と沼の風景が楽しみだ。

次はバショウ沼。




すぐに滝見沼。



なるほど、ここがよく写真で見るところか・・・皆さん沼に写る紅葉を撮るのにローアングル狙い。

ここは確かにきれいだった。
みなさんレコに載せるのも納得。

ここで、暑寒別岳で声をかけてくれた彼にまた声をかけてもらった。
こんなベタな所にも来るのか?と驚いていたが、みんな勘違いしてるのか、自分は極々普通の60近いおっさんだ。いつも攻めてる訳じゃない。こんなとこらも好きなのよ。

次は緑沼。



ここは沼が大きくなって水面がきれいだった。ここは撮影スポットなのか座れる場所が広くあった。食事場所が指定されているみたいで、ここが指定場所のようなのでそのせいかもしれない。

写真を撮ってちょっと休憩すると、ポツポツと・・・

あちゃ~雨?
うそ~!

水面を見るとけっこう降ってきそうだ。
ヤバいなぁ~

レインスーツも持ってきてるし、テムレスもあるが、ここから1周はまだまだ距離がある。

しょうがない、また来よう!
諦めて引き返すことにする。

今度はこっちをメインに来よう。

足早に引き返したが、途中で雨は止みかけ、情報センターに戻る頃にはまた少し明るくなっていた・・・

「また来いよ」と言われているいうことで・・・

12:41  ヒグマ情報センター

バスの時間がすぐだったので、そのままバスに乗り込みレイクサイトまで戻った。




バスに乗って、混雑したところを行くのが、どうも億劫で敬遠していたが、思ってたよりはましだった。 旭岳のロープウェイの混み具合からみたら全然楽だったし・・・(旭岳のロープウェイの帰りは小1時間並んだ)

それに紅葉は確かにきれいだった。
来年は赤岳~緑岳か高原沼1周をしてみようと思う。

それでは😊 



2019.09.29 緑岳 標高年2019~なんとか間に合った

2019-09-30 | 山行日記
2019標高年の緑岳になかなか行けなく、紅葉時期にシャトルバスを使って銀泉台から緑岳の縦走を計画していた矢先の大雪に積雪・・・

諦めかけていたが、シャトルバス最終日、なんとか登れそうな気配なので、初のシャトルバスでの登山に行ってきた。

6時30分始発に間に合うように自宅を出る。2時間もかからない。

途中三国峠、十勝側の橋の上に日の出狙いの写真屋さんが、いるわいるわで5~60人はいたんじゃないだろうか?おっぱい山が赤く染まりもうすぐ日の出を迎えようとしている少し前だった。



そんな光景を後にして、トンネルを越えると緑岳~東岳の稜線がくっきりと目に飛びこんできた。いい日になりそうだ。積雪もさほどではないようだ。

架け変えられた高原大橋を渡りすぐに右折すると、シャトルバスの発着所レイクサイト駐車場だ。ここは初めて来たが早く来れば舗装の駐車場に停められる。バス停が3ヵ所、銀泉台行き、層雲峡行き、高原温泉行き。

関係者が集まりだし、チケット売り場でチケットを購入。
往復1000円+協力金200円で1200円。
乗車券は降車時に渡す。



混むの見込んで始発が6時20分の臨時便の1番車で出発。


7時前に高原温泉到着。





準備をして7時過ぎに登山口を出発した。
1番車で緑岳に向かったのは4人。
ほとんどの人は沼巡りのようでヒグマセンターに列をなしていた。

周りはもうきれいな紅葉になっていた。



心配した防寒対策もこの日に限っては無用だった。出発時から上着を脱ぎ、コンプレに半袖、ピークまで上着は無用だった。
風も弱く暖かい日になった。

見晴台まで来てもう汗だくだ。標識は折れていた。
が帰りは番線で縛り付けられていた。


木階段を上がり岩場をすぎると緑岳が少しずつ見えだす。
そこは第一花園。


きれいだ!
紅葉と雪のコントラスト。


登山道は乾いて歩きやすいのにこの風景。無理して先週来ないでかえって良かったようだ。まさに最高のラストチャンスだったのかもしれない。


緑岳がだんだん近くなってくる第二花園もきれいだった。
木道も乾いていて滑ることもなく快適。


崖岩場を登りハイマツ帯に入り少し進むと、登山道に雪が残っていたが支障になることはない。


ハイマツ帯を過ぎるとまた登山道は乾いている。
もくもくと登るのみ。



振り返ると高根ヶ原からの崖は白く高原沼は紅葉している。


忠別もトムもはっきり見えている。
最高の展望だ。マジ今日来て良かった。
この風景も何度も見てるが何度見てもいい。



途中1ヶ所だけ雪渓と呼べるような雪上を行く。
2~30mほどだろうか?
全体にはわからないがもう滑れそうな幅と長さがあり、もうはや初滑りしたくなった。


登山道に復帰してからは、ほどなくピーク。

8:45  緑岳ピーク



いや~最高です!


諦めかけてた標高年2019緑岳ピークに立ちました。

今まで標高年など興味がなかったのだけど、歳のせいでしょうかね?
こんなこともやってみたくなったのですわ。
敬遠していたシャトルバスにも乗って。

シャトルバス組では1番でした。
でも下山してくる人には数人出会いました。
赤岳からの縦走者か?避難小屋泊者でしょうか?


春には見れなかったゼブラも秋に見れることになるとは・・・

高根ヶ原からの崖は万年雪が残るのか?黒い・・・


トムもきれいに見えた。


武利・武華


ニペ


オプタテ・美瑛・十勝


石狩連山

しばらくはピークは独り占め、少し寒くなり上着を羽織り40分ほどの滞在で下山。

下りて、今度は高原沼巡り1周だ~!

10:30  登山口

つづく~😀 




2019.09.22 オダッシュ山~hidekinさんに会えた!

2019-09-23 | 山行日記
今まで敬遠していたレイクサイドからシャトルバスに乗っての紅葉登山を今年はやってみようと思っていたが、あいにくの大雪が積雪状態になったために、残念ながら中止にするしかなかった。

そこでまたまた敬遠していた近場の「オダッシュ山」へと出かけた。なぜに敬遠してたかは後で・・・

朝はどんより曇り。
やはり天気予報どおり。
ゆっくり起きて身支度して、少し明るくなったのを確認してから行動開始。

近場の山はその姿がほぼピークまで見えている。

オダッシュ山の登山口は畜産試験場の中を進んで行くのだが、その前の交差点を右折するとNHK連続テレビ小説「なつぞら」のロケ地があり、「しばた牧場」の撮影セットが一般公開されているようだ。

だが、NHK連続テレビ小説など今まで見たこともない自分は、たとえ地元のロケ地であっても全く興味がないのでスルー。

興味のある方は「オダッシュ山」登山ついでにロケ地に訪れてみてはいかがでしょうか?  

公開期間は11月30日までだそうです。

リンクしときます。↓

畜産試験場から進み門扉を抜けて登山口へ。(門扉には施錠されていません)


オダッシュ山の特徴は、
〇高速道路(道東道)のカルバートをくぐって、しばらく高速道路の横を進んでから取り付く。
〇岩場が少ない。ほぼ黒土の登山道。


9時すぎ出発。


hidekinさんの車を発見したので、会えることを楽しみに進んで行く。




この先ロープ場があるのだが、その前の東側が開けるところで、前回蛇が出てびっくりして飛び上がり、登山道を踏み外して笹藪を3mほど滑落したという経歴がある。
自分はこの世の中で蛇が1番苦手なのである。苦手というより大、大、大嫌いなのだ。
これが原因で、オダッシュ山にはしばらく来ていない。
そもそも登山道で蛇に会うことはほとんどない。ないのだが、ここオダッシュ山にはいたのだ。





今回もやはり警戒心で恐る恐るその場に近づくと・・・
「ヒヤ~!」 また出た~!
またまたびっくりして飛び上がったが、今回はパニック状態の中でも登山道から踏み外さないようにするぐらいの余裕がちょっとだけあった。

前回はシマだったが、今回は黒かった・・・

マジか???
こんなことがあり得るのか???
ここで蛇にあったのは自分だけか???
出てほしくない人に限って出てくるのか???

ほんとに偶然なのだろうか・・・

気を取り直して先を進むことに。







前峰への登りの途中で、下りてきたhidekinさんに出会った。
「お久しぶりで~す」
今年は夏山の「剣山」でお会いした。
近況や道具の話は尽きることがなく30分以上は話していただろう。
hidekinさんはブログを始めて1番最初に声をかけてくれた方だ。
自分より6歳上で夏も冬もバリバリの現役だ。いつも思うのだが見習いたいと思っているし、目標でもある。

すっかり話に講じてしまい、自分もそのまま下りようとするぐらいだったが、考えてみれば自分はまだピークへの途中だった・・・

hidekinさんと別れ、ピークを目指す。
前峰はすぐそこ。



前峰からは気持ちのいい登山道を進み、最後の急登を過ぎればピーク到着。


11:10 オダッシュ山ピーク


思ってた以上に眺望はあった。
来てよかった。


狩振岳・双珠別岳


剣山・芽室岳


新得方面、十勝平野


東大雪 (肉眼では二ぺも見えている)



もしかしたら、オダッシュ山ピークからは今までで1番眺望があったかも?
おもいがけない景色も見れたし、さあ帰りましょう。

災害後ここを滑った・・・



12:30 登山口


ちょっと出不精になりかけているので、是非とも日曜日は晴れでお願いします。

帰りに、門扉の様子

それでは😉