ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

2nd ボードキット

2018-01-31 | スプリットボード

話はかなり遅れてしまったし、プライヤーのチップクリップが割れてしまって、現在使用できない状態だが紹介を。

もちろん、ベテランの数本所有するスプリットスノーボーダーには当たり前のことだが、高額なスプリットのセットを買って2本目が欲しいなと思っている人にちょっとアドバイスを・・・

高額なスプリットセットだが、ビンディング自体は使いまわしができるので、新しい板と2ndボードキットとパックセットがあれば2本目に乗れるということだ。あくまで自分が使用しているスパークR&Dについてお話を続ける。(カラコラムもプルームもユニオンもライトレールもあるのだろうが、ネットショップでは入手できないのかもしれないので自分としては手を出せない)

 

今シーズン購入した2ndボード用キット

スパークR&D   シール

        パック

        2ndボードキット

 

パックと2ndボードキットだけなら、21,600円  シールを入れるとものにもよるが、43,000~48,000円ぐらいに。

バートンの板ならパックが不要のため、シールも使いまわしが可能なら+9,700円で2本目に乗れるということになる。実際には板の長さがあまりにも違うなら当然シールも必要になる。

 

ビンディング自体が支障なければ、2本目は少しハードルは低くなる。

 

2ndボードキットには、テスラ、T1、両方のヒールレストが入っている。もちろんツーリングブラケットは共通。

 

パックセットはスパークパックにした。

 

 

その理由は?

オーバーサイズアルミセンターディスクはバインディングチャネルと接続する頑丈な仕上がり
- 快適な取り付けのための、柔らかいナイロン素材バインディングスライド
- つま先・かかと調整の+/-4インチ(6.5mm)は完璧なセンタリングが可能、業界初
- +/-30度の角度調整、無限のスタンス幅とセットバック調整
- 全てのSparkR&D及び他社製のパック、互換性のあるスプリットボードバインディングとのマッチング


ボレーのパックセットより、よりバートンのスプリットチャンネルに近いセッティングが可能になるため。

このパック、いいですよ~。ソリッドより目盛が大雑把なため、こつは必要かもしれないが、いい感じでセッティングできます。




セッティングはこんな感じで


もし、自分がどんなセッティングでライディングしてるか知りたい人がいるなら・・・

そんな人はいないか?


参考のために、170cm、60㎏   アングル 前21度  後6度 

                  スタンス 21インチ 約53cm


もう25年はこのセッティング。ソリッドもスプリットも。偶然にも当時のテリエと同じセッティングだった!現在はわからないが・・・





ビンディング自体は長持ちすると思うので2本目、3本目と使って行こうと思う。


2本目を考え出した人や、初めてのスプリットを買ったばかりの人へ・・・


それでは


チップクリップにひびが・・・

2018-01-30 | スプリットボード

 

お気づきの方もいらっしゃるかもしれないが、正月明けからプライヤーに乗っていない。



三段山の崖尾根の滑走後、テールのチップクリップにひびが入ってしまい、チップクリップが外れてしまい、2枚の板が連結していないのに気づいた。川筋を自動運転で帰り、ツアーモードに板を割った時にもやはり外れてしまっている。ひびで割れてしまい、固定される部分が広がってしまい、すぐに外れてしまう。



家に帰ってからすぐに、ネットショップで、チップクリップを探しまくったが、どこも売り切れ・・・どこかのオンラインショップにまだあるのかもしれないが、探しきれない・・・仕方なく、正月明けからはランドロードを使っている。



せっかくプライヤーに慣れてきて、これからというときに残念だ。スプリットはプライヤーで3本目だが、チップクリップが割れたのは初めて。原因はわからないが、もしかしたら滑走時ではなく、登坂時に原因があったのかもしれない。



とにかくしばらくはプライヤーは使えない。自力でチップクリップを作るか、無理やり2枚の板を固定してしまうか?



困ってます・・・

 

誰かいい方法知ってたら教えてください!



チップクリップってよく壊れるものなのだろうか?



それでは


PRIOR KHYBER SPLIT

2017-12-04 | スプリットボード

 

来た~!! プライヤー スプリット

 

ヤフオクで落札した、プライヤー カイバー156が土曜日に届いた。

5~6年落ちだが状態は良かった。ノーズやテールの傷は仕方がない。必ずついてしまうものだ。

問題はソールとエッジだ。思ったより状態がよく安心した。

出品者の言葉を信じると15回程度の使用ということなので、ソールに関しては自分のランドロードよりはるかにいい、なにせ1シーズン半で60回使用したのだから。

 

 

 

パックと2NDボードキットとシールを購入して、2本体制で行こうと思ってます。

それにしても、板を中古、ビンディングは共有するにしてもけっこうな出費になる。

春用のキャンバースプリットは当分無理かな~・・・

 

それでは


スプリットボード考察 8

2017-08-22 | スプリットボード

スプリットボード使用2シーズン目の感想を・・・

昨シーズン途中からの導入で2シーズン使用した。

全40回のBC中、36回のスプリット使用。ソリッド使用はたったの4回。

powder riding  27回 (ソリッド 2回)

spring riding  13回 (ソリッド 2回)

昨シーズンと合わせると、スプリット 60回、60日使用したことになる。

 

現在の外見

 

各部のアップ

 

 

 

 

 

 

 

各部それなりの使用感が漂い、デッキの傷、ソールの傷も増えている。

昨年欠損したツーリングブラケットのカラーも、今年は無事だった。

今シーズン初めに、2ndボードキットを買って対応した。実際にはテスラ用のブラケット1個でいいのだが・・・

 

ビンディング、ヒッチハイカーは早々に洗って物置に片付けてしまい写真はなし。

ベース部分が擦れて、黒色が剥がれてきているが、錆びる心配はないので支障はない。

今シーズンは、これといった破損、欠損もなくスプリット自体のトラブルはなかった。

 

でも今シーズン特に感じたことを述べる。

それはスプリットフックだ!

破損や欠損するわけじゃないが、テールのフックは大丈夫だが、フロントのフックがよく外れるだ。

パウダーなら問題はない、パウダーでなくても面ツルなら問題はない。

ある程度以上の不整地、春先やガタガタ状態の時に振動でフックが外れてしまい、フロントが上下に開いてしまいながら滑っている状態になる場合がある。視界にちらっとはいると「うわっ~」となり、壊れてしまうんじゃない?という状態になることがある。

spring ridingをしつこく遅くまでねばるせいなのだろうが、シールで行けるうちはシールでスプリットで行きたいので、この辺の改良が望まれる。かなりの不整地でも外れないフックにしてもらいたい。

6~7月には滑らない人はたぶん大丈夫でしょう。GWまでは外れることが少ない・・・

riding中にこのフックが気になって、ridingに集中できないと、かなりストレスになる。

 

現在使用している『ランドロードスプリット』はノーズがロッカー、ビンディング間がキャンバーの俗にSロッカーと呼ばれている物だ。シーズンインから春先まで対応しているモデルだが、個人的にはパウダー以外はノーズロッカーは必要ないような気がしている。

自分のようにspring ridingを多数行く人には、フルキャンバーのスプリットの方がspring ridingには有効かな?と考える。

バートンが昨シーズンから『カスタムスプリット』を登場させている。

「これっめっちゃほしい~!」spring riding用に・・・

春先から夏にかけては、やはりキャンバーの方が、かっちり滑れるような気がする。

もともとはロッカーのない時代でも十分滑れたのだから、フルシーズン、キャンバーでもいいんじゃなかろうか?とも思うようになってきた。激パウダーの時だけロッカーでいいんじゃなかろうか?

あと、春からしつこくねばると、シールが異常に汚れます。松の葉や砂やごみが糊にも着いてきます。2シーズン使用したシールは春先専用にしようかなと思ってます。来シーズン前には新しいシールを揃えようと思ってます。

こんなことが今シーズンの感想です。

来シーズンはますますスプリットが熱くなりそうだ!

その話は後日に・・・

 

それでは


ソリッドかスプリットか悩んでいる君へ!

2017-02-17 | スプリットボード
バックカントリースノーボードを始めて、やがてやってくる疑問。


このままソリッドで行くべきか?
それともスプリットにするべきか?


ゲレンデを卒業して、そのほとんどがバックカントリーになってきた君!

悩んでない?


ソリッドの場合、スノーシューさえ持っていれば、板は選び放題。
形状も長さも多種多様。

スプリットの場合、かなり増えてきているとは言え、その数はソリッドに比べれば少ない。
おまけにインターフェース、ビィンディングも、ある程度限定される。


ソリッドはとにかく乗りやすい。そして軽い。(これもスプリットに乗らないと実感はないのだが・・・)

スプリットは実際にはソリッドほど乗りやすいわけではない。そして重い。



自分のブログを、何年も見てくれてる方はご存じだろうが、昨年スプリットに復帰してからは、明らかにラィディングする山が違う。今までラィディングしていた山のまだ奥の山というイメージだろうか?

あそこに行ってみたいが、遠いから無理だろうな~。 あんなところまで行けるわけないな~。
というところまで行けるようになったというわけだ。(これも限界があるが・・・)


結論を言うと

目的地が、登り3時間以上、全行動距離が10kmを越えるなら、迷わずスプリットにした方がいい!

狙う山が遠くなると時間がかかる。ソリッドを担ぐ肩に負担がかかってくる。ラッセル時には足の負担も大きい。

登りに3時間以上のところには行かない、行けない。全行動距離が10kmを越すところには行かない、行けない。
と思っている人は、現時点では、スノーシューで板を担いで登って滑っていた方がいいだろう。

というのも、この辺りは誰でもやっていることなのだ。当然、登りでもラィディングでも人に会うだろう。なにせ人口密度が高いわけだから。登りはトレースに乗って楽だけど、ライディングはギタギタの斜面を行くという場面も多いだろう。


そんな経験を幾度もしている君!
その先に行ってみたい!ノートラックをいつも滑りたい!
と思った君!

もうスプリットしかないよ!


なぜこんなボードメーカーやスプリットビィンディングの宣伝みたいなことを言うかというと、改めてスプリットに復帰して改良や進歩を実感して、目の前の世界が急に広がったような気がしたからだ。

ここも大事なのだが、自分の体力と経験、技術があれば、スプリットでも凄腕の山スキーヤーに近いBCができるということだ。

スノーシューでは、いくてを阻まれる激ラッセルもシール登行ならなんとか突破できる。長い長い林道もシール登行ならなんとか完歩できる。まして帰りはその林道をツアーモードで漕いで帰ってこれる。

いいことばかりじゃない、シール登行が出来なくなった場合は? ツボ足でも登れなくなったら?
スプリットにするということは、当然アイゼン・ピッケルも用意することが前提になる。
(自分は+スノーシューという形をとる場合も多い)
(この時でも、アイゼン・ピッケルは持参する)


自分の動画は、ほとんどがノートラック&ファーストトラックだ!
そしてほとんど人に会わない・・・

こんなBCをいいなと思ったら、即スプリットだ!

誰もいないところで物凄く不安?そんなことまでしてノートラック滑りたくないと思う人は、いつまでも人がたくさんいるギタギタを滑ってください。


スプリットにしたからと言って、スノーシューやソリッドを捨てる訳じゃない。時期によって使い分けるのだ。スプリットで行けるうちはスプリットで、春先はスノーシューでソリッドでと、BCのやり方にバリエーションが出てくる。これがまた楽しいのだ。

最後に、本記事はスプリットを助長するものではない
あくまで、自分がスプリットにして、自分のBCの方向性を再認識できたことを伝えたい、今現在、スプリットにしたいのだが、もうちょっと踏ん切りがつかない人に、ほんの少しアドバイスができたらいいなというものだ。



それでは