ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

斜度に対して恐怖心がないのは?

2017-06-12 | 仕事日記

例のごとく月曜日はいい天気です・・・



今日は斜度に対してなぜ恐怖心が薄いかのお話を。

我々のような重機オペレーターは一般の人が想像する以上のところで作業しています。もちろん安全を期して重機の足場を確保して作業するのですが、時として崖の上や急勾配の上で作業することになります。



土砂の最低安定勾配は1割、(土木では勾配を何%とは言いません、ごく緩い場合のみ%勾配を使います。普段は何割、何分)45%。上の写真もこれに近いところで作業してます。写真ではわかりづらいですがかなりの急勾配で、人が覗くと足がすくむ人が多いでしょう。





ここは残土捨て場で、推定50mは高さがある。重機の足場が崩れたら50m機械ごと落ちていくということです。

道路の横の山を切り土した法面が1割、法長の長い法面は滑るとしたらかなり急でしょ。%勾配でいうと45%。

何割、何分の勾配の話は後日に。
また、道路は横断的に見ると平らなところがありません。全て勾配がついてます。こんな話も後日に。

重機のオペレーターは知らず知らずのうちに勾配、斜度に対して度胸がつくというお話でした。

それでは!


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