最近、低血糖でふらふらしている。
この世の頑張り屋さんが羨ましく思えて。
隣人の奥さんは医者だそうだ。
旦那との給与格差がすごい。
私は、ある意味結婚しなくてよかった。
なにせ、だらしない。
日々寝ていたいとしか思わない。
最近、カフカに関心を持っている。
ネットで検索してもますますよくわからないので、本を購入している。
カフカと言えば変身だ。
昔、カミュの異邦人と同じく薄いので読んだ記憶がある。
しかし、今回、城ダスシュロースは、降参だ。
意味のない人生のなかの意味のないストーリー。
カフカは、ビルドゥングスロマン教養小説の影響を受けているというが、自己が拡散し、収束の気配をみせない。
私は、最近、下流中年とか、ドキュメンタリーばかりよんでいて、
まあ、それも、形而上学的思考を苦手とするからだが、最近行き詰まっていて、ふと、挫折した城をなんとか調べようと考えた。
カフカの城は、静養地で書かれたものらしい。
私も、冷房地で静養している。
昨日までは、腰を痛めて杖をついていた。
カフカは、恋人が数人いたらしいが、
私には、いない。
人付き合いが、ものすごくめんどくさい。
今日は、家賃納めるだけで、疲れた。
しかし、無言で周囲にたえるだけでは、耐えきれず、車の中では、昭和歌謡を聴いている。
つまり、会話はないが、言葉はいる状態だ。
日本の年寄は、あまりの賃金の低さに働かない、が働くのはなぜか。
私は、働くのにすっかり疲れてしまった。
少なくとも今の仕事では。
おまけに、糖尿病服薬の副作用と、高温多湿で
低血糖に陥り、思考回路ダウン。
その谷間でとった一冊の本。
人は、どうも考えてしまう癖がある、というか
自分などの癖なのか。
本を読んで楽しいのが嬉しい。
本は、大抵メルカリで買う。
本屋には、いかない、ほとんど。
人は考える。
その頂点には哲学者がいるだろう。
その末端の私であるが、
考えることや、夢は贅沢をしていなくてもみれるし、自由だ。
本が高い。
中身がわからないから買うのに高い。
だからか本がうれない。
だから、本はメルカリに限る。
しかし、さらに生活費を絞らないといけない。
こまった。
しかし、カフカとかいう難問を与えていただいたのて、当分買い物しなくて済むだろう。