海の波長

自分は歴史の勉強、とくにノート作りをしている時がいちばん安定している。

とくに、60歳の節目となり、たまたま失業してしまった今年、つきあいなしでどうともなくなった。

というか、付き合いしたくない。

そのうち、清貧な彼女は、欲しいが。

さて、歳をとると、ひとりが好きになる。

それは、各自が自分の波長をもっているからである。

私の場合、母とが一番波長が近い。

それでも、自分の波長の時間を好む。

私の波長の源をたどると、若い頃に住んだ東北の風土と、続いて住んだ西海の漁村の波の波長が関係している。

海の打ち寄せる波は私の心臓の波長だ。

現代の大都会の文明は、人間の波長を飲み込み壊していっている。

都会人の危機というのは、そういう気づかないところで進行していっているのではないだろうか。

専門バカ

専門バカなのです、私は。

世の中に溶け込めない。

しかし、コンビニに行くと、いつものタバコとホットコーヒーのレギュラーのカップが出てくる。

溶け込んでいる。

理系ではなく、文系のオタクです。

歴史オタクです。

ノートに書くのが好きです。

字が下手なので字の練習と称しています。

字を書くと頭の活性化になるし、気持ちも安定します。

お金もかからないし、付き合いもいりません。

人は、得てして気まぐれ。

最近、やっと自分に合うノートを見つけました。

失業中という怪我の功名。

みなさん、というみなさんのいない私。

自分で頑張ります。

失業からの脱出の試み

いい加減に失業から脱出しなくてはならない。

財政的にもきついし、心にもよくない。

１月上旬は面接だ。

とりあえず目標は遅刻しないことだ。

こういうときは、妻がいないことがいたい。

結婚しようと思って30年以上たつが、いまだ実現していない。

というか、今は仕事していないのでそれどころではない。

論外だ。

でも、将来、低収入でも我慢できる人っていないかな。

しかし、世の中は厳しい。

自分をアピールする女性の趣味を観ても、カフェ巡りはともかく、ゴルフ、私は卓球ですが、

グルメ、私は生玉子です、スキューバダイビング、私は家でお風呂です、国内外旅行、私はコンビニまで喫煙散歩、とかなりの女性は、すでに上流階級に所属している。

孤独死は、恐ろしいが、ピンコロなら嬉しい。

病気はこわい。

がん保険はかけているが。

と考えているうちに30年以上もたってしまった。

今さら頑張ろうなどという気持ちはおこらない。

せいぜい節約してのんびりいこうと思う。

無職の友

最近、ユーチューブで無職の動画を揚げていた方が、無事就職された。

今度は自分の番だ。

面接試験頑張ろう。

この１年、無職になって、いろんなことを学んだ。

いろいろ振り返った。

庶民どうし、仲良くなった。

捨てて学ぶ、

捨てて得るものもある。

若い時の頑張りは、無駄でない。

一人暮らしは、自由で楽しい。

もともと僧侶になりたかったので。

ペースダウン

仕事を、事実があってやめた。

それから９ヶ月になろうとする。

来年は来年の風が吹くだろう。

仕事を辞めると、はじめはひたすら寝る。

それから、喪失感に襲われたりする。

それから、掃除をはじめたり、また寝たり、繰り返す。

それから、本を読み出す。

来年の、可能性を探ったりしている。

その後、あきらめて静かになる。

散歩も、近くのコンビニくらいにしか行かないので、筋力がなくなり、必然的に、焦ることもない。

今年は、自分ながらにいろいろなことがあった。