地球に起る異変は、地球上の全(すべ)ての国をまきこみ、凄(すさ)まじい環境の変化をもたらすとといっています。
そのとき、人類が生き残るための生命線が、信仰なのだといっています。
人類が生き残ろうとしたとき、最後の命綱(いのちづな)は、私たちの心の中にある。もちろん、最低限度の食料、インフラも必要でしょう。
でも、過酷(かこく)な環境のなか、どんな残酷な運命が待ち受けているかわからないなか、信仰という心の武器を持たずして、乗り越えることなどできない、そのようにいっているのです。
私がある時、出会った一冊の本。「マリアのメッセージ」
そこで聖母マリアは、神に帰りなさいと、私たちに力強く語りかけています。
でも、そうするには、いったいどうしたらよいのでしょうか。
神に帰る。原点に帰る。自分を創造(つく)った親に出会うということ。
この世はじまりを知るということも、その意味では、神に帰るということの一つであると思います。
先日偶然、NHKスペシャル「わが娘(こ)を手放した日」副題が―中国一人子政策のその後―という放送を見ました。
中国一人っ子政策の過激な中身、民主的な国家ではまずありえない、非人間的な政策があったんだということを、はじめて知りました。
そんな中、男の子が優先されるなか、女の子が捨てられ、養護施設をへて、多くの子供たちが外国に養子に出されます。
その養子に出された子供が、親を探して、運良く出会うことができた、とてもまれな出会いの記録でした。