私たちの社会が、まだまだ未発達で、狩猟生活であったり、家族単位の小集団で生活していた時代。部族で生活している時代。そこには、きっと今の生活からは考えられない、とても困難な生活があっ...

物心ついて、ある程度、物事について考えることができるようになったとき、次のように考えていました。(7...

今ここにある幸せという題名のわりには、ずいぶんと暗いはなしを書いてるなぁと、自分でも思...

とてもありふれた、ささいなできごと。ちょっとほろ苦い、子供によくありがちの、悔やまれる経験。それが、それから50数年がたった今でも、私をさいなんでいました。たまにですが、ときたま思...

小学5年生ぐらいでしょうか、私にとって、悪夢のように何度も思い出す、一つの光景があります。とても仲良く遊んでいた友人がいました。午後の(学校での)掃除の時間でした。私は体育館にある...

三冊めの本は、スピリチュアル系の｢魂の絆(きずな)｣という本です。心がゆさぶられたというか、長い年月をへて、心が動かされ、結局わたしの行...

中学生のとき、｢橋のない川｣(作者、住井すゑ)という本に出会いました。最後に読み終えたのは、二十歳を越えたころだったと思います。六巻まであったので(最後の六...

人生のなかで、心に衝撃をうけるような、本や言葉に出会うというのは、ありそうでなかなかないのかもしれませんね。でも、まったくないのかというと、そうでもなくて、少なからずあるのかもしれ...

西田敏行さんの訃報が、去年、全国を駆けめぐりました。とくだん、ファンというわけではなか...

正月に入り、三日めです。忙しさにかまけ、神との時間をとれずにいました。いつもの、朝、一時間ほどの神との時間を、正月三日めでやっととりました。一瞬、そこに静寂があって。いつもの生活音...