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時の関守

予言 (2)

予言という言葉をきいて、皆さんはどんな印象をもつでしょうか?

なにかとても神秘的なものを感じるかたもいるかもしれません。
運命というのも同じかもしれません。
私たちの人生を考えると、
明日どうなるかわからないのが、人生ですので、
もし、明日のことがもし決まっているのなら、
人はそこにロマンを感じても不思議ではありません。

私はとてもシンプルに考えています。
神が存在するのかどうかという議論は、横に置きます。
神が存在するとして、神が存在するのならば、
この世界、人間をつくったのも神となります。
そうなると、この人間と神との関係は、いったら親子です。

神と人間の関係が、親と子であれば、
私たちの日常のなかで、
親が子供にたいし、将来を心配して、言葉をかけるということは日常のことです。

親は子に対し、
断定的な言葉をかけるときもあるかもしれませんが、
それは、
そうならないよう、
また、そんな親の予言があたらないよう願ってのことではないでしょうか?

親である神が、
子である人間の将来を心配して、最悪の将来を描いてみせる。
そのことが予言だと思います。

宗教、スピリチュアル、チャネリング等でよく、予言らしきものも見うけられますが、当たらないことのほうが多い気がします。
もし、それが警鐘(けいしょう)としてのものなら
当たらないほうがよいことになります。
当然ですね。
警鐘が機能すればするほど、あたらないのですから。




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